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リアワイパーがなくても車検に通る?リアワイパーの外し方や交換方法

フロントに比べてあまり使う機会のないリアワイパー。役割や車検での取り扱いはどのようになっているのでしょうか。車検時の注意点や、リアワイパーの外し方・交換方法を解説します。

リアワイパーの役割とは

リアワイパー
©Himchenko/stock.adobe.com

リアワイパーの役割は、雨や雪などの悪天候時に汚れたリアウィンドウを綺麗にして車の後方視界を確保することです。特にハッチバックミニバンのように後ろがフラットになっている車は、汚れを巻き上げやすく視界を奪ってしまうため、リアワイパーを使うことで室内ミラーによる後方確認を可能にしています。リアワイパーはフロントワイパーに比べて使用頻度が少なく、雨が降っていても常にリアワイパーを動かす人はあまりいません。

道路交通法ではリアワイパーは必須?

道路運送車両の保安基準第45条の窓ふき器等の項目には、前面ガラスの視界を確保するためにワイパー装着を義務付ける項目があります。ただし、リアワイパーに関しては明確な規定がなく、もともとすべての車に装着されているパーツではありません。

セダン系の車両にはリアワイパーがない

リアワイパーは、セダン系の車両にはほとんどついていません。理由としては、セダンタイプの車は後方にトランクルームがあるため、リアウィンドウに泥を巻き上げて汚すことはほとんどないためです。逆に、トランクルームがない車種、例えばミニバンやワンボックスなどといった車種にはほとんどリアワイパーがついています。また、リアワイパーには雪を取り除く機能も兼ねているので、セダン系でも寒冷地仕様のものであればついていることも多いです。

リアワイパーを外しても車検に通る

車検基準の中に実はリアワイパーは含まれていません。あくまで必須なのは前面ガラス用のワイパーだけなのでリアワイパーは取り外しても基本的には問題ありません。

リアワイパーに関する車検時の注意

ゴムの劣化

リアワイパーのゴムは経年劣化が起こります。ワイパーゴムの状態も車検時のチェック項目に入っているので、リアワイパーのゴムが劣化していると車検に通りません。不安であればゴムを取り替えておきましょう。

リアワイパーを外した際のビス

保安基準の「車枠及び車体」には、「鋭い突起がないこと」「そして回転部分が突出していないこと」という決まりがあります。リアワイパーを外した際に残っているビスが歩行者に影響すると判断されるようなケースでは不合格になる可能性もあるので、リアワイパーキャップなどで保護しておきましょう。

リアワイパーを取り外したのにインパネにスイッチがあるとき

リアワイパーを取り外した際に、インパネにスイッチが残るケースもあります。検査員次第というところもありますが、何のスイッチなのかと不審に思われて車検に通らないということもあるようです。リアワイパーを取り外す場合は、インパネのスイッチも一緒に外しておきましょう。

リアワイパーの外し方

1.リアワイパーアームを止めているナットカバーを起こす

リアワイパーアームの付け根にあるカバーを外します。カバーは手で引っ張ると簡単に外れますから、特に工具を用意する必要はありません。

2.リアワイパーアームを止めているナットを外す

メガネレンチを使い、ナットを反時計回りに緩めます。錆び付いて緩まないときには、潤滑剤を使いましょう。ナットが外れたら、ワイパーアームを持って左右に揺すりながら上に引き抜きます。錆び付いて抜きにくい場合は、潤滑剤を吹きかけるとよいでしょう。

3.ワイパーが取り付けられていたモーターのボルトを処理する

リアワイパーを外したまま車検に出すのであれば、モーターのボルトの処理をしておきましょう。リアワイパーボルトキャップを装着するのをおすすめします。カー用品店や大手ネットショップで購入できます。

リアワイパーの交換方法

1.ワイパーゴムを交換する方法

ワイパーブレードからゴムを引き抜く場合は、ゴムの先端を引っ張れば簡単に取り外せます。金属のリテーナーは再使用するので捨てないようにしましょう。新しいゴムにリテーナーを取り付け、ワイパーブレードの中段から下に向かってゴムを通したら、両端のツメにゴムを通して完了です。

2.ワイパーブレードごと交換する方法

リアワイパーブレードを取り外す際には、ワイパーアームに組み付ける角度と方向を確認しておきましょう。リアワイパーを立て、ワイパーブレードを時計回りにゆっくり回すと外れます。無理に力を入れると破損するので注意してください。

3.ワイパーブレードをアームに戻す

ワイパーブレードを外すときと逆の手順で、ワイパーアームに取り付けます。ワイパーアームに対してブレードを垂直にし、ブレードの支柱をアームのくぼみに入るようにします。ブレードを元の位置になるように回転させれば、自然に差し込まれます。最後に、緩みがないかブレードを揺すって確認します。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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