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車中泊初心者【必見】1万円からできる車中泊の始め方!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


車中泊これから始める方へ

コロナ禍にブームとなった車中泊。

チャレンジしたいと思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ始めようと思うと、お金もかかるし、そもそも何から揃えたらよいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、2泊3日の車中泊を想定して、最初に揃えておきたい車中泊グッズや揃える際のポイントを紹介します。

初めての車中泊はお試し!「手軽さ」重視でOK

初めての車中泊で意識するのは、手軽さだけで問題ありません。

せっかく低予算で旅行ができる車中泊なのに、準備にお金がかかってしまうと始めるにも始められないからです。

筆者が行った独自のアンケートによると、「初めての車中泊で準備にかけられる予算」は1万円以下という方が半数以上でした。

お金をかければおしゃれで快適な車内をつくることもできますが、車中泊が得意なのか・苦手なのかわからないままグッズを揃えるのは危険です。

まずは、自宅にあるものを利用しつつ車中泊をしてみましょう。

自宅にあるものを活用して車中泊をしてみよう

2泊3日の車中泊で必要なものは以上の通り。

購入が必要なのは、サンシェード、マットレス、LEDライト、お風呂・洗顔セットです。

車中泊グッズを紹介する記事では、ポータブル電源やIH調理器具、炊飯器、クーラーボックスなどが紹介されますが、初めての車中泊であれば必要ありません

スマホの充電は車内のシガーソケットやモバイルバッテリー、食事は外食やコンビニを利用しましょう。

キャンプ場やRVパークなら電源付きサイトもありますし、うまく外部の施設を活用できれば車内の設備は簡易的なもので大丈夫です。

車の座席をフラットにすると多少の段差ができてしまうので、マットはあったほうが良いですが、掛布団は自宅のものやキャンプで使っている寝袋でも十分対応できます。

実際に、筆者も最初の車中泊では、自宅の掛布団やまくらを車に積んでいました。

場所は取りますが真冬でない限り問題なく睡眠がとれます。

他のグッズに関してですが、サンシェードは目隠し、LEDライトは車内での作業用、サンダルは車内からトイレなどへの移動用です。

バスタオルはお風呂だけでなく、段差を埋めたり、布団の上に一枚掛けたりできるので2~3枚持っておくのがおすすめ。

また、お風呂・洗顔セットは、大きいものを持ち歩くと不便なので、使い慣れているものを詰め替えたり、トラベルセットを用意したりすると良いですよ。

1万円以下で揃う!車中泊アイテム

5,000円:サンシェード・カーテン

車中泊で必須なのが目隠しとなるサンシェードとカーテンです。

サンシェードで運転席側を隠し、カーテンで後部座席を隠します。

夜、車内で明かりをつけると中の様子が丸見えになってしまうため、車中泊を行う際は必ず用意しましょう。

フロントガラスに設置するサンシェードは、100均で販売されているものでOK。

高くても300円ほどで購入できます。

運転席と助手席の目隠しは、筆者の場合ダイソーのサンシェード(300円)とハトメ(100円)、ハトメパンチ(100円)を利用してDIYしています。

吸盤は自宅にあったものを使用していますが、ない場合はECサイトなどでひとつ30~60円ほどで購入ができますよ。

以上のものでかかる金額は800~1,000円です。

■ダイソー 両面アルミサンシェード(スタンダード)

Daiso

200円商品のサンシェード。

費用が掛かってしまうのがカーテンの部分。

特にカーテンの布本体にお金がかかると思っていてください。

カーテンのDIYで用意するものは、カーテン・マグネットフック・カーテンレールの3つです。

カーテンは車窓の大きさにあわせて好きな布を選んでください。

外側から見えないように、少し厚手のカーテンを選ぶのがおすすめです。

サイズがあえば100均や300円ショップなどでも購入できますし、DIYが得意な方であれば布を買ってきてアレンジすれば安く済みます。

日差しが気になる方は、少し高いですが遮光カーテンを選びましょう。

ニトリなどで買う場合、安くても1枚1,000円以上かかってしまうので、5,000円以内で作るのは難しいかもしれません。

マグネットフックは、少し高いですが強力なタイプを選ぶのがおすすめ

マグネットがつかない場合、クリップナットを内装の隙間に差し込んで取り付ける方法や、窓のマグネットがつく場所に布を直接貼り付ける方法があります。

カーテンレールは、筆者の場合ホームセンターで販売されている丸棒を使用しています。

他にもカーテンワイヤーや突っ張り棒などを使う方法があるので、手に入れやすいものを使用しましょう。

丸棒と突っ張り棒の場合はフックに通すように、カーテンワイヤーはフックを引っ掛けるようにして取り付けます。

ちなみに、もっと安くしたい!という方には、バスタオルをパワーウィンドウに挟ませたり、100均のマグネットで張ったりする方法もありますよ。

比較的安い強力磁石フック。

■ダイソー のれん棒

Daiso

木目調でおしゃれ。直径が細め。

遮光のカフェカーテン。

カラーが豊富。

既製品派の方におすすめ。

1枚1500円程度

3,000円:マットレス

普段使っている乗用車で車中泊するならマットレスも必須。

・サイズがぴったりか

・設置・撤収がしやすいか

・寝心地が良いか

以上の3つをチェックして選びましょう。

しっかりしたタイプだと5,000円以上するものも多いですが、簡易的なものであれば3,000円以下で購入できます。

もし、キャンプで使用しているものがあればそれでもOKです。

シートの段差が気になる場合には、バスタオルなどで調節すると良いですよ。

専用ポンプ付きで約2分で膨らむ。

自動膨張タイプで便利。

連結もできる。

100~500円:LEDライト

LEDライトは、車の中での作業用です。

筆者は100均のライトの裏にマジックテープを貼って使っています。

そのまま天井にくっつくのでぜひ活用してみてください。

おしゃれなランタン型のライトもダイソーで購入できますよ。

■ダイソー COBタッチライト ホワイト

Daiso

中心を押すだけで点灯。

明るさが選べるうえ、明るい。

■ダイソー 5SMDランタン 電球色

Daiso

ダイソーで購入できるミニランタン。

電球色で明かりが優しい。

500円:お風呂・洗顔セット

お風呂と洗顔のセットも車中泊には欠かせません。

特に、安い温泉や銭湯を利用するとシャンプーやリンスが付いていないことも多いため事前に用意しておきましょう。

また、タオルのレンタルは基本有料なので、自宅から持っていくことをおすすめします。

女性の場合、化粧水や化粧落としなども忘れずに用意してくださいね。

コップ付きの歯磨きセット

カラフルでかわいいトラベルセット。シャンプーの詰め替えや化粧水に。

■ダイソー 詰め替えボトル

Daiso

100円で3本なので、用途にあわせて手軽に追加できる。

まずはチャレンジすることから始めよう!

初めての車中泊に必要なのは目隠しとなるサンシェードとカーテン、マット、LEDライト、お風呂・洗顔セットの4つです。

工夫すればあわせて1万円以下で用意できます。

まずは一度、チャレンジすることから始めてみてください。

ライター:きなこ

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執筆者プロフィール
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