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軽キャンピングカー!夫婦で冬の車中泊!1泊の旅で使うアイテム紹介!
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
夫婦で車中泊、大人2人で軽キャンピングカーは狭くない?
荷物やアイテムはどれくらい?
冬の車中泊はどんなアイテムが必要?
こんなことを知りたいと思っていませんか?
私たちは、軽キャンピングカーに乗って夫婦で車中泊をしています。
気ままに日帰りで出かけたり、車の中で簡単な食事をしたり。
軽キャンピングカーは狭いですが、なるべく荷物を減らすようにすれば、1泊なら快適に過ごせます。
この記事では
・夫婦で車中泊をするときの荷物
・どんなアイテムを使っているか
・冬ならではの車中泊で使うアイテム
を紹介しています。
軽キャンピングカーで大人2人が過ごすにはどんなアイテムが必要か、スペース的に無理はないのか、といったことの目安になればと思います!
軽キャンピングカーで1泊するときの荷物は
↑1泊分の荷物を並べた状態です。
私たちが乗っているのは、スズキエブリイをベース車にした「ぷちキャン」という軽キャンピングカー。
大阪府門真市のカーショップアシストが販売しています。
冬の車中泊アイテムはどうしてもかさばってしまいますが、「ぷちキャン」に備わっている家具にほぼ収納できます。
おかげで、室内でゆったりと過ごせています。
次の項で1泊の車中泊で使っているアイテムを紹介します!
私たちの車中泊に必須のアイテム
これだけあれば車中泊ができる!というアイテムは
1. ポータブル電源
2. 寝袋
3. LEDランタン
4. 目かくしカーテン
それぞれ紹介していきましょう。
ポータブル電源
私たちは、エコフローのリバープロというポータブル電源を使っています。
ポータブル電源とは家庭用のACコンセントやUSBコネクタが備わっているバッテリーのこと。
ポータブル電源があれば家庭用のコンセントで動く家電を使えるので、車中泊の楽しみが増えます。.
◆エコフロー・リバープロのスペック
バッテリー容量:720Wh
定格出力:600W
最大出力:1200W
サイズ:28.8×18.5×25.3㎝
重さ:約7.2㎏
サイクル数:800回以上
リバープロのメリット
・急速充電ができる!0%~100%まで約1.6時間
出発準備が早くでき、急いでいるときに助かります
・最大出力1200Wの家電を動かせる
ドライヤーや電気ケトル、IHクッキングなど使える家電が増えて便利!
・重さ約7.2㎏。女性でもカンタンに持ち運べる
車の中でポータブル電源を移動させるときもラク
夫婦で1泊の車中泊なら、720Whは十分な容量です。
・就寝中の電気毛布2人分
・スマホ充電2人分
・ドライヤー
・電気ケトルでお湯を沸かす
このような使い方で、翌日の電池残量が20%くらいでした。
スマホを充電できればよいのなら、モバイルバッテリーがあれば十分かもしれません。
でも、暑い時期には扇風機、寒い時期には電気毛布などが使えればより快適に過ごせるし、簡単な調理ができれば車中泊がもっと楽しくなります。
LEDランタン
ランタンには燃料系ランタンもありますが、車内で火を扱うのは心配なのでLEDランタンがオススメ。
私たちはLEDランタンを2つ使用しています。
• DODのLEDランタン
• ぷちキャンオリジナルのLEDランタン
1つは固定で置いて、もう一つは手元や足元をはっきり照らしたいときに使います。
軽キャンピングカーは狭いので、キャンプなど屋外で使うときのような強い明かりはいりません。
明るさは200ルーメンくらいあれば十分。
夜はゆっくりまったり過ごしたいので、暖色系のライトを選んでいます。
カーテン、目隠し
使っているのは
• マグネットタイプのカーテン
• 吸盤タイプのシェード(ぷちキャンオリジナル)
車の中を外から見られないように、目かくしグッズは必須。
プライバシーが守られてストレスなく車内で過ごせます。
マグネットタイプのカーテンは、カンタンにドアの金属部分にくっつくので、設置がラク。
たたんでもかさばらないので、収納や持ち運びに便利です。
↑フロントの窓3枚(フロントガラス・運転席と助手席)は吸盤タイプ。
↑全部で5枚のマグネットカーテンを貼った後部座席からリアゲートまでの窓の様子です。
マグネットタイプのカーテンは薄いくて冬は窓からの寒さを遮断しきれません。
収納サイズが大きくなりかさばってしまいますが、冬は保温効果のある厚めのシェードがいいでしょう。
窓から冷気が入ってくるのを、しっかりと防げます。
車中泊で使う最低限の調理アイテム
私たちは、旅先でご当地グルメを食べたり、飲食店で食事をしたりすることが多いです。
車内ではほとんど料理をしませんが、お湯を沸かして朝食にスープやコーヒーを飲むくらいはします。
そのため、電気ケトルとカセットコンロはいつも積んでいます。
電気ケトル
電気ケトルの消費電力は1200Wですが、エコフロー リバープロ(ポータブル電源)なら「x-Boost」という機能があるので使えます。
自宅のコンセントでお湯を沸かすときのような勢いはありませんが、ゆっくりとお湯が沸いていきます。
朝起きてスープやコーヒーを淹れて飲めば、ゆったりと癒されて落ち着きます。
カセットコンロ
インスタントラーメンなど簡単な調理のときに使用。
一酸化炭素中毒にならないように、換気はしっかりしています。
これからは、車内でいろいろな料理を作ることにも挑戦していきたいと思っています。
冬用の車中泊アイテム
冬の車中泊には寒さ対策グッズは必須。
ないとぐっすり眠れません。
とはいえFFヒーターのような強力な暖房設備はなくても大丈夫。
私たちが真冬に使っている冬ならではのアイテムを紹介します。
着る毛布
↑ニトリの着る毛布。
寒い車内で過ごすときや寝るときに着ています。
全身が毛布で包まれているような感覚で、冷え込む朝晩もじんわり暖かいです。
コンパクトに収納できるので、かさばりません。
電気毛布
普段自宅でも使っている電気毛布です。
冷え込む冬でも、電気毛布があれば暖かく眠れます。
電気毛布を使うときは、ポータブル電源を使用します。
寝るときだけでなく車内で食事などして過ごすときにも、ホットカーペットのように使うと、じんわり暖かくて快適です。
寝袋
寝袋は冬の車中泊には必須です。
私たちが使っている寝袋は「コールマンマルチレイヤースリーピングバッグ」。
特徴
• 3枚重ねになっていて、気温に合わせて調節できる
• オールシーズンに対応できる
• ふんわり厚みがあって、寝心地がよい
• お布団のようで、家で寝ているみたい
• 1つの寝袋を2人で使える
この寝袋は封筒型ですが、ファスナーを全開にして、広げた寝袋を2人でかぶっています。
2人でかぶっても、お互いの体がはみ出ることはありません。
「電気毛布」と「着る毛布」も併用するとより暖かく眠れます。
外気温-1℃、車内温度1℃(和歌山の山間部)でも、冷えや寒さを感じることなく朝まで眠れました。
暑くなってきて電気毛布は途中で切ったくらいです。
日用品・食事用品
ここからは、私たちが「夫婦で1泊の車中泊」をするときの身の回りのアイテムを紹介します。
荷物をなるべく減らすために、必要最低限のものを選んでいます。
お風呂セット:タオル、メイク落とし、洗顔
着替え:下着、肌着、くつ下
整容グッズ:くし、メイク道具、ヘアアイロン、歯ブラシ、歯みがき粉、食事道具 コップ、はし、スプーン
飲み物・食べ物:水、コーヒー、お酒類、スープ、ラーメン
その他:ゴミ袋、キッチンペーパー、除菌シート、ラップ
これらは、ホームセンターで購入した収納ボックスに入れたり、車に付いている収納家具に入れたりしています。
ほとんどのアイテムは収納ボックスに入ります。
天井付近にある収納家具に入れると、マットの上に荷物が散らばらないのでとても助かっています。
軽キャンピングカーでも車中泊を楽しめる!
軽キャンピングカー「ぷちキャン」は、狭いながらもきゅうくつではありません。
収納家具が天井付近にあるので、ベッドスペースを広く使えます。
必要最低限の荷物を積んで、1泊なら十分車中泊を楽しめます。
私たちは軽キャンピングカーで観光地に出かることが多いです。
自然を満喫し、おいしいものを食べて、温泉に入る。
その後に車中泊をする。車の中はプライベート空間。お酒を飲みながらゆっくり話をします。
また、2人それぞれ本を読んだり、ゲームをしたり。好きなように過ごしています。
ライター:藤本ちか
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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