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せっかくの車中泊旅が体調不良で台無しに?!知っていて損はない【体調不良になったときの対処法6選】

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


万全の体調で車中泊旅に出かけたのに、旅先で体調を崩してしまった、なんてこともあると思います。

筆者も何度か旅先で具合が悪くなってしまったことがありますが、特に車中泊を始めた頃は体調不良に備えるなどの準備をまったくしていませんでした。

そのため、体調が戻るまでひたすら車内で苦しみながら横になる、なんてことが多かったのです。

いまでは体調不良に備えてあらかじめ準備をしておくことで、体調をある程度回復させたり、無理せず行動するといった判断ができるようになりました。

旅先など土地勘のない場所で体調を崩してしまうと、不安な気持ちになり、心も体もツラくなってしまいますよね。

そこで今回の記事では、車中泊旅の途中で体調が悪くなったときのさまざまな対処法についてお話していきたいと思います。

体調に不安があるけれど車中泊旅を楽しみたいという方、年齢を重ねて不調になることが増えたという方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

旅先で体調が悪くなったときの対処法1.薬を飲む

筆者は頭痛持ちで生理痛も重いタイプなので、車中泊時に限らず、痛み止めをカバンの中に常備するようにしています。

不調を感じたとき市販薬を持っていることですぐに対応が可能となり、体調に不安があるときの安心材料にもなります。

少量であっても手元に薬を置いておくことは、心身ともにプラスの面がかなり多いんですよね。

車中泊旅でも同様に、車内に胃腸薬や下痢止め、酔い止めなどを積んでおくようにしています。

体調がすこしでも「おかしいな」と感じたときには、市販薬を早めに飲むことですぐに対応できるようにしているんですよ。

自分がどういうときに体調を崩しやすいか、どういう症状が出やすいかというのは、日頃の生活だったり、車中泊旅を何度も重ねることでその傾向がみえてくると思います。

胃痛をおこしやすい、頭痛になりすいなど、症状に合わせて数種類の市販薬を用意しておくことは、安心して車中泊旅を楽しむために必要な要素のひとつのなるのではないでしょうか。

旅先で体調が悪くなったときの対処法2.横になって休む

筆者は不調を感じたら、できるだけ早くクルマを停め、ベッドで横になり休むようにしています。

すぐに横になり休むことができるというのは、ベッド常設のキャンピングカーや、寝るための準備が整っている車中泊仕様車のメリットでもありますよね。

筆者のクルマもベッドを常設しているため、停車後すぐに横になることができ、かなり助かっています。

薬を飲みすこし眠ると、不調な症状が改善されて体調が回復することが多いんですよ。

また長時間クルマに乗って移動していると疲れが溜まり、その疲れが不調の原因となることもあります。

移動の途中であってもこまめに休憩をいれたり、短時間でも昼寝をするなど、疲れが溜まりすぎないように気をつけて行動をする。

そうやって自分の体と相談しながら旅をすることが、体調を大きく崩さないためにはとても大切だと痛感しています。

旅先で体調が悪くなったときの対処法3.体を温める(冷やす)

筆者は冷え性で、下腹部や手足がすぐに冷たくなり、それが原因で体調を崩すこともよくあります。

特に下腹部や足先が冷え切ってしまったせいでお腹を壊してしまった、というのは日常茶飯事。

そのため、携帯カイロを毎回持参したり、家を出る前に下着の上からカイロを貼り付けておくようにして、お腹の冷えに備えるようにしています。

また車内が冷えすぎてしまう冬場などは、電気毛布を使用したり、ペットボトルで簡易的に湯たんぽを用意することもあります。

冷えを感じる箇所を直接温めることで、体調を崩さないよう注意して過ごすことができているんですよ。

薬を飲むときひはコンビニや自販機で購入した冷たい水で飲まず、一度沸かしたお湯を適度に冷まし、ほどよく温かい状態で飲むのがおすすめです。

お湯で薬を飲むことで内側から体を温めることができるだけでなく、薬自体が溶ける速度も早まり体内への薬の吸収が早くなります。

「体を温める」ことが効果を発揮することがあるのと同様に、「体を冷やす」ことが必要となる場面もあります。

微熱やだるさを感じたり、発熱の症状があるときには、熱冷まし効果のある鎮痛剤を。

さらに冷却シートなどをおでこや脇の下などに貼り付け、体温が上がりすぎないようにするのがおすすめです。

発熱した際には、薬を飲んだり体を冷やすだけでなく「早めに帰宅する」といった判断もとても大切になります。

旅先で体調が悪くなったときの対処法4.自宅に帰る

薬を飲んだり横になって休んでみても体調が戻らなかったり、発熱した場合には、無理せず早めに自宅に帰ることを選択しましょう

どのタイミングで「帰宅するか」の判断をするかは、体調や場所によってさまざまです。

筆者の場合は自宅からさほど遠くない場所(車で1時間程度の場所)であれば、体調に異変を感じたタイミングで、できるだけ早めに帰宅するように心がけています。

自宅からかなり距離がある場合には、薬を飲んで車内ですこし様子をみるなど、予定を変更して横になり、ゆっくり休んでから判断を。

体調が少しでも回復したら移動を開始し、無理せずゆっくり、休憩をこまめに挟みながら帰宅するのが理想です。

私の場合は運転することがないため、体調が多少悪くても早めに帰宅することが可能です。

もし運転者が体調不良の場合は、どの程度体調が悪いのか、運転は可能なのか無理のない範囲で判断しましょう。

また帰宅する場合も、運転中に体調が悪化することを考慮し、すぐに停車し休憩できる場所が複数箇所あるルートを選択するようにしてください。

旅先で体調が悪くなったときの対処法5.近隣の病院に行く

遠方で体調を崩してしまい、薬を飲んで長時間休んでいるけれど一向に回復するようすがない、普段具合が悪くなるときと違い苦しすぎて倒れてしまいそうだ・・・。

そういったときにはすぐに滞在先付近の病院を調べ、病院で診察を受けましょう

病院で注射や点滴をしてもらったり、お薬の処方を受けて早めに薬を飲むことで、回復を早めることが可能になります。

滞在先ですぐに病院に立ち寄ることができるよう、保険証は財布にいれておくなどして常に携帯しておくとよいでしょう。

旅先で体調が悪くなったときの対処法6.緊急の時は無理せず救急車を!

体調がすぐに戻らなかったり、かなり具合が悪いといったときには、できるだけ早急に近隣の病院に頼りたいところ。

しかし病院まで移動することができないほど具合が悪かったり、早朝・深夜などで病院が開いていない、緊急性がある、などと判断した場合には、無理せず早急に救急車を呼ぶようにしましょう。

これはケガをしてしまった場合も同様ですが、自分では対処が難しい、時間を置いていても治る気配がなくどんどん悪化していく、顔色がどんどん悪くなっているなど、本人・同行者どちらかが緊急性を感じたタイミングで、すぐに行動することが必須となります。

手遅れになる前の段階で早急に救急車に頼ることは、悪いことではありません。

「旅先で救急車のお世話になるなんて」と遠慮せず、必要な場面でしっかりと地域医療・救急医療に頼るようにしてください。

旅先で体調を崩したときの準備もしっかりと!

今回は、車中泊旅の途中で体調が悪くなったときのさまざまな対処法についてご紹介しました。

筆者も、できるだけ体調が万全なときに車中泊に出かけるよう心がけていますが、調子の良いときに出かけても、「旅先で急に体調を崩してしまった」ということが何度かありました。

そういった経験から、現在では旅先で不調になることも視野に入れ、薬を準備したり、滞在先付近の病院を調べておいたりと、事前準備をしっかりしておくようにしています。

また車中泊旅に出発した後も、こまめに休憩を取り食べ過ぎに注意するなどしながら、無理せずゆっくりと旅を楽しむようにしています。

そのおかげもあるのか、旅先で不調を感じる頻度がかなり減ったんですよ。

みなさまも体調管理を含めた事前準備をしっかりとおこない、旅先ですこしでも不調を感じた際には、スケジュールを変更して無理せず過ごせるような体制を整えてくださいね。

ライター:haru.

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執筆者プロフィール
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