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車中泊必須アイテム「ポータブル電源」!!女性目線の選び方&使い方アイデア

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


この数年ですっかり車中泊の定番アイテムとなった「ポータブル電源」。

多くのメーカーからさまざまなポータブル電源が発売されており、個々の車中泊スタイルに合わせて最適なものを購入できるようになりました。

しかしポータブル電源ごとに性能や特徴が異なる上に、選ぶのに困ってしまうほどたくさんの商品があることから、「何を基準に選んだらよいのか」がわからなくなってしまいますよね。

本体を持ち上げることも難しいほど重量のあるポータブル電源もあり、特に筆者のような女性や力があまりない方には、扱いづらい商品があるのも現実です。

では豊富な種類があるポータブル電源の中から女性や腕力がない方が商品を選ぶ場合、いったいどんな点をチェックすればよいのでしょうか。

そこで今回の記事では、女性目線での「ポータブル電源の選び方」や、車中泊で筆者がよく使っている電気製品についてのお話をしていきたいと思います。

ポータブル電源を選ぶ際のヒントとして、ぜひ記事をチェックしてみてください。

車中泊の必須アイテム!「ポータブル電源」を女性が選ぶなら

ポータブル電源ごとに大きさや重さ・容量や定格出力・デザインも異なり、購入前によく理解しておく必要があります。

それぞれのポイントについて、さっそく以下でチェックしていきましょう。

女性向けポータブル電源選びのポイント1.まず最初に「容量」&「定格出力」をチェック

ポータブル電源を選ぶ際、1番最初にチェックしてほしいポイントは「電力容量」と「定格出力」です。

「電力容量」は文字通り、ポータブル電源本体で使用できる「バッテリー容量」のことで、容量が大きいほど長い時間の使用が可能になります。

そして「定格出力」とは、ポータブル電源本体が無理なく安定した状態で出力できる電力量のこと。たとえば、定格出力が300Wのポータブル電源であれば、消費電力300W以下の電気製品を使用することが可能です。

消費電力が高めの電子レンジやドライヤー・ホットプレートなどを使うことができる、定格出力が1000W以上のハイパワーポータブル電源もあります。

ご自身が使いたい電気製品や車中泊スタイルに合わせてチョイスするとよいでしょう。

女性向けポータブル電源選びのポイント2.「小型・軽量タイプ」なら持ち運びもラクチン

ハイパワータイプのポータブル電源は多くの電気製品の使用が可能なことから、車中泊で自宅と変わらない過ごし方を希望する方が購入を検討しているようです。

しかしハイパワーな分、本体がとても大きく、重さもかなりあります。

筆者も定格出力1000W以上のポータブル電源を持っていたことがありますが、あまりの重さに持ち上げることすら難しく、自宅から車内に運び入れることができませんでした(夫にお願いしました)。

車内で過ごす際少し場所を移動させるのにも苦労したため、長期の車中泊などどうしても必要なときを除き、ほとんど使用せず自宅保管している状態です。

ポータブル電源は、車中泊で使用する前後は基本的に自宅で充電する必要があります。

本体を頻繁に移動させることも考慮し、小型・軽量タイプをチョイスするのがおすすめです。

女性向けポータブル電源選びのポイント3.好みにあった「カラー」と「デザイン」

ポータブル電源は大きく・重く・黒いというイメージが強いかもしれません。

しかし最近ではカラーやデザインなどのバリエーションがかなり増え、おしゃれな製品が多くなってきた印象です。

特に小型・軽量タイプは、自宅インテリアになじむような洗練されたデザインの製品がたくさんあります。

ホワイトやレッド、ブルーなどカラーも豊富であることから、お好みのデザイン・カラーの商品をチョイスすることが可能です。

女性向けポータブル電源選びのポイント4.「価格」をチェックし、予算内に収める

ポータブル電源を購入する際の「予算」と「本体価格」も、選ぶ際に考慮したいポイントです。

容量が多く定格出力高めのポータブル電源は、多くの電気製品での使用が可能になります。

しかしパワーがある分、本体価格も高め。

特に定格出力1000W以上の製品は、いずれも15万円〜30万円程度とかなり高額です。

欲しいポータブル電源が高価すぎて予算内に収まらない場合は、定格出力低めの製品に変更する必要があります。

容量&出力と価格帯のバランスを考慮するなら、定格出力500〜600W前後のポータブル電源がおすすめです。

定格出力600W前後のポータブル電源であれば、価格も4〜8万円程度。

ポータブル電源の中では比較的購入しやすい価格帯となっています。

さまざまな電気製品を使うことができる上に大きさ・重さもさほどなく、持ち運びもラクチンです。

最初に購入するなら「小型・軽量」タイプをチョイス

現在は多くのメーカーから、さまざまなタイプのポータブル電源が発売されています。

豊富な種類のポータブル電源の中から筆者が「最初のひとつ」としておすすめするのは、小型・軽量タイプで好みの色とデザインの商品

小型・軽量タイプは低価格で購入しやすく、「車中泊でポータブル電源を使うこと」に慣れる入門編として最適です。

また軽くて持ち運びがラクチンな上にかわいらしいデザインであれば、車中泊時に使うことが毎回楽しみになると思います。

小型・軽量タイプは定格出力が低めなので、「この電気製品は使えないのか・・・」とがっかりすることもあるかもしれません。

しかし実際にポータブル電源を使ってみることで、ご自身が車中泊でどんな電気製品を使いたいのかという点がはっきりみえてくるのではないでしょうか。

ご自身の車中泊スタイルが定まったら、2つめのポータブル電源購入を検討しましょう。

そうすることで、最終的に「自分に最適なポータブル電源」を選ぶことができるようになりますよ。

車中泊でどんな電気製品を使うのか

ポータブル電源自体をまだ持っていない、使ったことがないという方は、車中泊に持参してどのように使うのかイメージがつきにくいかもしれません。

またポータブル電源自体の容量や定格出力によって使用できる電気製品も変わりますが、容量や出力といってもパッと理解することが難しいですよね。

例えば、筆者が現在メインで使用しているポータブル電源は出力が600W。

出力が600Wということは、消費電力600Wまでの電気製品を使用することができるんです。

600Wほどあると、スマートフォンやパソコンなどの充電はもちろん、電気毛布(消費電力50〜100W、製品による)や扇風機(20〜40W)シングルタイプのホットサンドメーカー(500〜600W)、上の写真にある電気コンロ(弱なら400W)などの使用が可能です。

その他にも小型の炊飯器(200〜300W)なども使えるため、料理をして食事をし、車内温度の調整をして寝る程度の車中泊であれば、いまあるポータブル電源だけで特に問題なく過ごすことができています。

ドライヤーや電子レンジ、ホットプレートなどは消費電力が1000Wを超えることがほとんどなので、筆者は車中泊では使っていません。

しかし出力が1000Wを超えるポータブル電源があれば、より多くの電気製品の使用が可能になります。

大容量&高出力タイプのポータブル電源は本体がかなり大きい&重く、価格も15万円を超えるものがほとんどです。

どうしても使いたい電気製品があるなど「車中泊で絶対に必要」と考えるのであれば、購入を検討してみてもよいかもしれません。

自分の車中泊スタイルに最適な「ポータブル電源」を選ぼう♪

今回は、女性目線でのポータブル電源の選び方や使い方のアイデアについてお話ししました。

ポータブル電源を最初に購入する際のおすすめは小型・軽量タイプですが、これはあくまで「車中泊は趣味で月に1〜2度楽しむ程度」といった場合に限ります。

車に住み旅をしながら暮らす「バンライフ」を想定しているのであれば、当然大容量&高出力タイプが必要です。

個々の車中泊・バンライフのスタイルによって最適なポータブル電源は変わります。

ぜひ実際に車中泊をしている方の動画やSNSをみたり、同様の記事をたくさん読んで、ご自身に最適なポータブル電源をチョイスしてみてください。

ライター:haru.

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執筆者プロフィール
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