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車中泊の食材やお弁当、どうしてる?「車で食材を安全に持ち運ぶための手段」と注意すべきポイント

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


車中飯を調理するための食材や、車内や滞在先で食べるお弁当を持参する際、みなさんはどのように食材を保管し、持ち運んでいますでしょうか。

自宅から近い場所での車中泊であれば、さほど移動時間もかからないためあまり神経質にならなくても良いのかもしれません。

しかし遠出をする場合や食材が痛みやすい夏場の車中泊などでは、食材の鮮度を保ちながら持ち運ぶために、ちょっとした工夫やアイテムが必要となってきます。

そこで今回の記事では、車中泊に持参するお弁当や食材を安全に持ち運ぶための手段や、その際に注意しておいたほうが良いと思われるいくつかのポイントをご紹介していきます。

せっかく持参した食材が痛んでいたらとても残念ですし、新たに食材を調達するのも大変ですよね。

最悪、気づかずに食べてしまい食中毒に・・・なんてことにもなりかねません。

車中泊に食材やお弁当などの食料品を持参する予定がある方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

車中泊の際に使う食材やお弁当、車内でどう保管してる?

車中泊の際に食べるお弁当や、車中飯を調理するための食材。

みなさんは車内でどうやって保管し、滞在先まで持参していますでしょうか。

特に気にせずそのまま常温で、という方もいらっしゃるとは思いますが、多くの方は保冷するための便利なアイテムを使用したり、小さな工夫を重ねて安心・安全な状態で食材を持ち運んでいるのだと思います。

あまりお金をかけずとも、安価なアイテムを利用したりちょっとしたコツ押さえておくだけでも、安心して滞在先まで食材を持参することができるようになるんですよね。

では実際にどんなアイテムを使用し、どんな点に気をつけたらよいのでしょうか。

以下に、筆者が車中泊に食材やお弁当を持参するときに使用しているアイテムや、工夫している点などをまとめてみました。

保管方法と注意すべきポイント1.要冷蔵のものはクーラーボックスや保冷バッグに

持参する食材や調味料が「要冷蔵」のものであれば、当然クーラーボックスや保冷バッグ、ポータブル冷蔵庫などに保管をしておく必要があります。

特に肉や魚などナマモノを持参する場合や、暑さの厳しい夏場に食材やお弁当を持ち運ぶ場合、これらのアイテムの使用は必須条件と言えるのではないでしょうか。

筆者は季節を問わず、常に大きめの保冷剤を入れたクーラーボックスや保冷バッグに食材を入れて滞在先に持参するようにしています。

クーラーボックスは、大きめの保冷剤をいくつか入れた状態で使用すれば、1泊程度であれば特に問題はありません。

連泊する場合は、途中で買い物をしたスーパーで氷をもらったり、コンビニで保冷用の氷を購入するなどして温度を保つことが可能です。

さらに車載用のポータブル冷蔵庫があれば、安心度はグンと上がります。

保管できる食材の量や種類も増え、冷蔵庫内の温度管理もできるようになり、とても便利に使うことができますよ。

しかしポータブル冷蔵庫の場合、購入前に電力供給の手段や価格も考慮する必要があります。

使用頻度や場面に応じて、最適なアイテムをチョイスするのがおすすめです。

保管方法と注意すべきポイント2.常温保存が可能or冷凍済み食材を持参する

移動する際の保管を考慮して、最初から常温保存が可能な食料品をチョイスしておくのもおすすめです。

缶詰や瓶詰め、レトルト食品などは種類が豊富ですし、野菜もさまざまな用途に合わせたカット済みのものが、袋に入った状態で販売されています。

使用する際も多くのものが包丁いらず。

袋をあければすぐに調理ができたり、そのまま食べられるものも多いので調理自体の手間も省けてラクチンです。

その他には、肉や野菜などを使う分だけ小分けにしたり、あらかじめカット・加熱をしてから冷凍し、凍った状態でクーラーボックスやポータブル冷蔵庫などにいれて持参する、という方法も。

食材を使用するのが夜であれば、朝クーラーボックスに入れて夜までには解凍できます。

使う数時間前くらいから、こまめに解凍状態をチェック!

使う頃に半解凍状態になっていれば、問題なく使用することができますよ。

保管方法と注意すべきポイント3.テイクアウトのお弁当やファストフードメニューは?

移動中ドライブスルーで買ったハンバーガーやテイクアウトのお弁当、このあたりは長時間車内保管をせずに、できるだけ早く食べきってしまいたいところ。

そもそもお弁当やハンバーガー、どちらもできたてが1番おいしいですよね。

冷めてしまうとおいしさが損なわれてしまうため、かなりもったいないです。

また、もともと温かい状態の食べ物を容器にいれた状態で車内においておくと、数時間後食べようと思った時にはすでに痛んでいた、ということにもなりかねません。

ドライブスルーなどは特に計画的に利用し、食べる直前で購入し買ったらすぐに食べる、を徹底するようにしましょう。

保管方法と注意すべきポイント4.お弁当やおにぎりは「すぐ食べるなら」常温でもOK

朝早く出発するときなど、朝ごはん用のおにぎりやお弁当を自宅で作り、持参することがよくあります。

車に乗り込んでからあまり時間をおかず、すぐに食べるのならお弁当もおにぎりも常温でOK。

「少し移動して1〜2時間後くらいに食べよう」ということであれば、夜のうちに作って冷蔵庫にいれておき、冷えた状態で持参するのもおすすめです。

しかし、おにぎりをたくさん持参して朝だけでは食べきれない、お昼の分まで持ってきている、ということであれば、やはり保冷剤をいれた保冷バッグに入れておくのがベスト。

「冷たいままではおいしく食べられない」という場合は、食べる10分ほど前に保冷バッグから出しておくと良いでしょう。

もし食べ残してしまった場合はすぐにクーラーボックスやポータブル冷蔵庫に保管を。

その場合も、遅くとも当日中に食べ切るようにし、すこしでも異変を感じたら食べるのを諦めるなどの対処が必要です。

保管方法と注意すべきポイント5.食材は現地調達もアリ!

無理に自宅から食材をすべて持参しなくても、宿泊地付近にある道の駅やスーパー、コンビニなどで調達するのも、もちろんアリ!

むしろ、食材の痛みなどが気になる夏時期などは、食中毒を避けるためにも現地で調達してしまうのがおすすめです。

例えば、野菜などは自宅から持参して肉などのナマモノだけを現地調達しても良いですし、新鮮な野菜を道の駅で購入し、そのあと漁港で獲れたての魚介類を調達するなどすれば、食材の購入自体がイベントとなり、かなり楽しめます。

食材を購入したら、テイクアウトのお弁当同様、できるだけ早く調理しておいしいうちに食べ切るようにしてくださいね。

しっかりとポイントを押さえて、車中飯を楽しもう!

今回は、車中泊に持参する食材を安全に持ち運ぶための手段や注意すべきポイントをいくつかご紹介しました。

ちょっとしたコツを押さえたり最適なアイテムを使用することで、気温の高い夏であっても、安心して食材を持ち運ぶことが可能になります。

しかし、無理をして自宅から食材を持参しなくても、現地で食材を調達したり、外食で済ませることもできますので、その時の状況に合わせて柔軟に対応する姿勢も大切です。

自炊でも外食でも、車中泊は変わらずに楽しいです。

気分や状況、季節に合わせて準備をし、車中泊時の食事を堪能してみてくださいね。

ライター:haru.

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執筆者プロフィール
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