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車中泊でお風呂に入れない!お風呂なしのときに使える便利アイテムと対処方法

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


筆者は車中泊先で温泉に入ったり、日帰り入浴施設に立ち寄ることを楽しみにしています。

足を伸ばせる広いお風呂や温泉に入ることで疲れが取れますし、露天風呂で景色を眺めながら入浴すると、心身ともに癒される気がするんですよね。

しかし滞在先付近に入浴施設がなかったり、渋滞にハマり入浴施設の営業時間が終わってしまったりして「今日はお風呂に入れない・・・」ということが何度かありました。

1日くらいならいいか、とも思うのですが、特に夏場などは日中に汗をたくさんかいているため「寝る前に体を洗ってすっきりしたい!」と感じることが多かったのです。

そこで最近の車中泊では、滞在先でお風呂に入れない場合を想定し、さまざまな便利アイテムを車内に用意しておくようにしています。

また便利アイテムを切らしてしまった場合でも、常に車に積んであるもので対応できる対処方法をいくつか調べたり試したりして、1日程度ならお風呂に入れなくても大丈夫なようにしているんですよ。

今回の記事では、筆者が車中泊の際お風呂に入れないことを想定して用意している便利なアイテムや、車に積んでいるものを使ってできる「入浴できないときの対処法」などをご紹介していきたいと思います!

気になる方はぜひ記事をチェックしてみてください。

車中泊で「お風呂に入れない」ときはどうしてる?

みなさんは車中泊先で「お風呂に入れない!」となった場合、どのような対応をされているのでしょうか。

筆者は最初の頃こそ「今日だけならいいか」とお風呂を諦めていました。

しかし夏場など汗をかきやすい時期や雨に濡れてしまったときなどにお風呂に入れず、気持ち悪いまま寝なくてはいけない、となったことが何度かあり対処法を探していたんです。

基本的には出発前に温泉や日帰り入浴施設の場所をチェックしてから出かけるようにしていますが、立ち寄る予定だった入浴施設が臨時休業していたり、到着時間が閉館時間をすぎてしまったりすることもあるんですよね。

たまたま何度かお風呂に入れないことが続き、「頻繁に車中泊をするならお風呂に入れないことも想定して準備をしておく必要がある」と痛感。

バンライフをしている友人や車中泊好きの知人にリサーチし、さまざまなアイテムやアイデアを試してみました。

その中でも「これは良い!」と思ったアイテムや、特別なアイテムを使わずにできる対処方法をいくつかみつけましたので、さっそく以下でご紹介していきます。

お風呂に入れないときに使える便利アイテム1.拭き取るだけで地肌まですっきり!「ドライシャンプー」

お風呂に入れないときは髪も洗えず、べたつきやかゆみが気になりますよね。

そんなときにおすすめなのが「ドライシャンプー」。

写真のようなシートタイプとボトルに入ったスプレー(液体)タイプがあり、どちらもパッと手軽に使うことが可能です。

筆者は持ち運びしやすいシートタイプを使用していますが、拭き取るだけで地肌や髪がすっきりとして使い心地はかなり良いです

汗や汚れだけでなくにおいも取ることができますよ。

また私が使用しているものは、ホコリや花粉なども拭き取ることが可能。

花粉症ぎみの筆者は、花粉が気になる春先などの日中に使用することもよくあります。

「髪がべたついて気持ち悪いけれど、入浴まで時間がかなりある」なんてときにもおすすめですよ。

お風呂に入れないときに使える便利アイテム2.全身に使える「体拭きシート」&「液体からだ拭き」

汗をたくさんかく夏場などは、「体拭きシート」を常に持ち歩いているという方も多いと思います。

夏によく使うという方は主に汗を拭き取ったり、汗のにおいが気になるときに使用しているのではないでしょうか。

実は汗拭きシートは、汗だけでなく全身を拭き取ってベタつきや汚れを落とすことができるため、季節を問わずお風呂に入れないときにも大活躍するんですよ。

またシートタイプだけでなく、液体や泡タイプのからだ拭き(全身洗浄料)というのもあります。

ボトル入りなのでシートタイプに比べると多少かさばりますが、量がたっぷり入っているため人数が多いときや連泊するときなどに最適です。

お風呂に入れないときに使える便利アイテム3.化粧や汚れをしっかり落とせる「メイク落としシート」

お風呂に入れなくても、肌のことを考えるとメイクは必ず落としたいですよね。

またメイクをしておらず日焼け止めやフェイスパウダーだけという場合でも、1日の終わりにはメイク落としを使ってしっかりと洗い流しておきたいところです。

メイクや日焼け止めなどを落とすには、メイク落としシートが便利。

シートでサッと拭き取るだけでファンデーションなどをきれいに落とすことができます。

また化粧水や乳液などの保湿成分が含まれている商品を選ぶことで、メイク汚れを落とすだけでなく肌にうるおいを与えることが可能です。

容器入りのものであればフタをきちんとしめておくことができ、使用後にシートが乾燥してしまうこともなく安心。

シートが余ってしまっても、自宅でそのまま使うことができますよ。

便利アイテムがないときには「いつも持ち歩いているもの」で対応を

突然お風呂に入れないことになってしまい、体拭きシートのようなアイテムは何も用意していない!ということもあると思います。

そんなときでも、車に積んであるものや車中泊用に持参したアイテムを使って対処することが可能です。

例えば、お湯を沸かしてすこし冷ましてからフェイスタオルを浸し、水気をよく絞って体を拭けば全身さっぱり!お湯がなければもちろん水でもOKです。

しっかりと水気を絞ってから体を拭くだけなら、水を使ってもそこまで冷たさは感じません。

洗面所などの水場や流しがあれば、顔を水で洗いましょう。

その際、持参している洗顔料やボディーソープがあればぜひ使ってください。

髪はこまめにブラッシングをすることで、汚れやかゆみをほんのすこし抑えることが可能になります。

最後に清潔な下着や服に着替えれば、快適度はさらにアップ。

肌の表面を拭い清潔な服に着替えるだけでも、体はかなりすっきりします。

寝る前にひととおり済ませれば、心地よく眠ることができますよ。

着ていた衣服や濡れたタオルは、大きめの袋に入れて密封しておきましょう。

そうすることで、車内が濡れてしまったり、においが漏れる心配もありません。

もしものときに使える便利アイテムや対処法を知り、快適な車中泊を!

今回は、筆者が車中泊の際お風呂に入れないことを想定して用意している便利なアイテムや、常に車に積んでいるものを使ってできる「入浴できないときの対処法」などをご紹介しました。

いまはさまざまな便利アイテムがあり、好みや使用するシーンに合わせて最適なものをチョイスすることが可能です。

シートタイプなどは少量パックが多いため、数回の車中泊で無駄なくすべて使い切れるのが嬉しいポイント

長期や家族での車中泊であれば、ボトルに入った大容量タイプを持参してもよいですね。

お風呂に入れないときだけではなく、寝起きや日中に使用してももちろんOK。

海やプールに入った後とりあえず拭いておくという使い方もできるため、1年を通して多くの場面で役立てることができますよ。

ドラッグストアやネット通販で多くの商品を取り扱っています。

ぜひご自身に最適なものをチョイスして、車中泊に持参してみてくださいね。

ライター:haru.

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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