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瀬戸内海・小豆島でおすすめの車中泊スポットベスト3ご紹介!!
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
瀬戸内海に浮かぶ700以上の島の中で2番目に大きい小豆島。
近年では観光客が増え、現地でレンタカーを使用せずに自家用車をフェリーで運んで旅をする方も多くいます。
そこで小豆島で車中泊ができる場所はあるのか?と気になる方のために、自家用車で小豆島を旅行しながら車中泊ができるスポット私のBEST3を紹介します。
車中泊スポットと合わせて周辺のおすすめ観光地も紹介しているので車中泊とセットでお楽しみください。
小豆島で車中泊をする際に参考になればうれしいです。
目次
BEST3【夕陽スポットで車中泊をしたい!】道の駅・大坂城残石記念公園
小豆島の観光地が多くある地域からは少し離れた場所に位置する「道の駅・大坂城残石記念公園」です。
こちらの道の駅はなんといっても夕陽が目の前に沈んでいく夕陽スポットして人気があります。
のんびりと沈んでいく夕陽をただ眺めるという非日常を味わいたい方におすすめです。
売店も併設しているので買い忘れなどがあったとき買い出しができる場所があるのは安心。
ただし、売店の営業時間が9時~17時で早めに閉まってしまいます。
売店以外のお店が周辺にないので、到着時間が遅くなる場合は事前に必要なものを購入して向かうようにしてください。
売店の横には資料館があり、大坂城の石垣になるはずだった400年前の石がそのまま残されていて、建設当時の歴史を感じることができます。
当時使っていた道具などを多数展示してあるので興味のある方はぜひ見に行ってみてください。
海水浴ができる砂浜はありませんが、海をみながらのんびりと贅沢な時間が過ごせる道の駅です。
駐車場は道路に面して15台程度と比較的小さな道の駅になっています。
交通量が多くないのでゆっくりと景色を楽しみたい、静かな場所で過ごしたい、といった方向けの車中泊スポットになります。
入浴施設は併設していませんが、近くのホテルで日帰り入浴を利用することができます。
「オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテル」の日帰り入浴(大人800円/小人5歳以上500円)
周辺の観光地
「オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテル」から車で5分ほどの「銚子渓お猿の国」は小豆島でも人気の観光地。
のんびりと暮らしている何百匹のサルたちを目の前で見ることができます。
寄ってきてくれる小さな猿もいるので動物とのふれあいが好きな方にはおすすめです。
ただし、穏やかに過ごしているかわいいサルたちですが、もともとは野性のサルです。
サルの目をのぞき込まないこと、えさを与えないなど、お猿の国でのお約束があるのでしっかりと守って動物たちとの時間を楽しみましょう。
BEST2【のんびりと絶景温泉が味わえる!】道の駅小豆島オリーブ公園
次に紹介するのは小豆島のメイン通りから少し山を登った位置にある「道の駅小豆島オリーブ公園」です。
駐車場やお風呂からの景色がとてもよく、景色のいい場所で車中泊をしたい方におすすめの車中泊スポットになります。
駐車場も第2、第3駐車場とあるのでとても人気な道の駅だということがわかります。
売店やレストランもあって車中泊で料理を作りたくないときに利用できます。
ただ、営業時間が15時までと早く閉まってしまうのでレストランを利用する場合は時間に注意して到着するようにしてください。
車中泊スポットだけではなく、周辺には小豆島で有名な写真スポットの風車があります。
まるで空を飛んでいるような写真が撮れることで、小豆島に旅行で来る人には人気の場所となっています。
売店の入り口にて、ほうきが無料で貸し出しされているのでぜひ写真映えするショットを狙ってみてください。
人気のため、順番待ちをしている場合もあります。利用者同士で譲り合って気持ちよく撮影ができるようにしましょう。
小豆島旅行がより思い出深いものとなること間違いないです。
お風呂は駐車場から少し歩いて「サン・オリーブ」という建物内にあります。
道の駅の建物とは別に、こちらの建物内にもレストランがあるので道の駅のレストランか温泉の方のレストランを選んで食事をすることができます。
こちらのレストランも営業時間が11:00 〜 15:00(ラストオーダー14:00)で早く閉まってしまうので注意してください。
中に入ると会議室や体育館の部屋があり「本当に温泉?」と一瞬感じてしまいますが、3階に温泉の受付があります。(大人700円/小学生以下400円/3歳未満 無料)
9時~22時(水曜日以外)まで営業しているのでゆっくりと温泉に入ることができます。
ハーブ浴・リラックス浴・サウナや露天風呂もあるのでからだの疲れを癒してもらいましょう。
楽しみ方アドバイス
フォトスポットの待ち時間や空き時間があるときにとっておきの楽しみ方があります。
オリーブが有名な小豆島ならではの楽しみ方ですが、ハート型のオリーブの葉っぱを探してみてはいかかでしょうか。
見つけるといいことがあると言われており、子どもから年輩の方まで熱心に探している姿が多くありました。
すぐ見つかると思って探してみたのですが、なかなか見つからないので気づいたら夢中になって探してしまいます。
緑色のハートの葉っぱ、黄色のハートの葉っぱ、葉っぱの色づきによって異なる色の葉っぱを見つけることができるのでちょっと変わった小豆島の楽しみ方ができます。
見つけた葉っぱはそのまま持ち帰ると1日程度で葉っぱが丸まってしまい、ハートの形が分からなくなってしまいせっかく見つけたハート型の葉っぱがかわいそう。
そんな方には売店でかわいいカードに入れてラミネート加工することもできるのでお土産に作ってみてもいいですね。
BEST1【海も山も名物そうめんも楽しめる!】道の駅小豆島ふるさと村
小豆島の中心地から少し離れた地域にある「道の駅小豆島ふるさと村」が私のおすすめBEST1車中泊スポットになります。
こちらの道の駅は目の前には海、周りは山に囲まれているという自然豊かな環境に位置しています。
駐車場の数は自家用車40台程度、大型車4台と比較的大きな駐車場です。
ハイシーズン中でも広い駐車場がある道の駅は停める場所がない、などの心配も少なく済むので安心して利用できます。
道の駅には売店・レストラン・小豆島の名産である手延べそうめんの資料館や手延べそうめんの実演などもあるので買い物・食事・観光が小豆島の全部をここで楽しめます。
手延べそうめん館で作られた手延べそうめんをすぐ横のレストランで食べることもできます。
小豆島で食べるそうめんは家で食べるそうめんとは違い、つるっとしているけどしっかりとコシもあり、とてもおいしいと評判です。
また、そうめんが作られる工程を知ってから食べると、より味わい深いものになります。
売店ではスモモのソフトクリームが人気で、暑い時期に食べるとスモモの酸味と甘みがすぅーっと体に入ってきて火照った体を冷やしてくれます。
小豆島で作られているオリーブサイダーも小豆島ならではの飲み物でほのかなオリーブ味がしてさっぱりしますよ。
海水浴を楽しめる車中泊スポットはここだけです。
ただし、クラゲネットがあったりライフガードが監視したりしているわけではないので、お子さん連れの場合は目を離さないように気を付ける必要はあります。
海で遊ぶ際は必ずライフジャケットを着けて万が一の事故を予防しましょう。
海に設営されている「海辺のハンモック」も波の音を聞きながら揺られているといつの間にか眠っている……なんてこともありそうです。
落ちても自己責任という看板がありますので、落ちても自己責任で楽しんでくださいね。
海水浴以外にもカヤックなどのアクティビティもできるので海で遊びたいという方にもとてもおすすめです。
こちらの道の駅と周辺の施設だけで一日中遊ぶことも可能です。
徒歩2,3分で行ける場所にプールもあります。
海で遊ぶのはちょっとこわいという方はプールで思いっきり遊ぶという選択もできます。
ただし、プールのオープン期間が夏の間だけなので確認してから行くようにしてください。(プール料金:大人880円/中高生660円/4歳~小学生550円)
遊んで疲れてそのまま車で寝るといったスタイルは最高ですね。
入浴施設は車で7~10分ほどで「サン・オリーブ温泉」「オリーブ温泉・満点の湯」の2か所が利用できます。
車での移動が必須ではありますが近くに入浴施設があるので疲れた体を癒すには便利です。
【小さい島で満喫車中泊旅】
車中泊におすすめのスポットを紹介してきました。
レストランやごはん屋さんは早い時間に閉まってしまうお店が多くあります。
実際に自分たちが行ったときにも夜ごはんをとれる場所がなくなってしまったり、行ってもやってなかったりと外食難民になることがありました。
Googlemapでは営業中となっているときも行ってみると閉まっていることもあります。
行きたいお店が決まったらお店に直接確認してから向かったほうが無難です。
小豆島は一周3~4時間で回れるほどの大きさですが、遊ぶ場所やカフェなどの施設が点在しているので、車中泊を楽しみながら島全体を満喫するプランはおすすめです。
日帰りでは足りない、そんなときには車中泊を楽しみながらの滞在もいいですね。
念のため、今回紹介した3カ所が車中泊OKかどうか確認してみました。
道の駅大坂城残石記念公園は大丈夫とのこと。
小豆島オリーブ公園は駐車場は24時間空いているので車中泊をされている方はみえますとの返答でした。
ふるさと村は、「大丈夫です。ただし、近隣住民に迷惑にならないよう配慮をお願いします」とのことでした。
車中泊スポットを上手に利用しながら、ぜひ小豆島での車中泊旅を楽しんでください。
ライター:さん子
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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