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「女性にこそ乗ってほしい、本格モーターホームの魅力」
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
キャンピングカーやモーターホームが普通のテントキャンプや乗用車での車中泊と大きく違う点。
それは「居住性」「快適性」に尽きると思います。
「アウトドア」≠「快適性」という感覚はもはや時代錯誤。
色々な形で「外遊び」や「自由」を楽しめばよいのです。
そこで今回は、「女性にこそ乗ってほしい本格モーターホーム」という事で、快適な車中泊をお勧めいたします。
より快適なアウトドアへ
いま空前のキャンプブームとも言えるアウトドアカルチャーが全体的に盛り上がっています。
私が学生の頃に一度大きなブームがありました。
キャンプ用品といっても現在のようなおしゃれなアイテムはなく、コールマンが並行輸入されている時代(笑)
キャンプ場に行って炭火で肉焼いて、テント泊。
コットも無く冷たい土の上に銀マットを敷いて寝袋で寝てました。
この頃からキャンプにはまった私は、時を重ねるにつれて「キャンプは不便を楽しむ」という遊びから、「豊かな時間を過ごす遊び」に徐々にシフトしていきました。
テントやギアの出し入れ、セッティングに掛ける時間を、トレッキングしたり他の遊びやスポーツの時間に充てて、食事や宿泊は満点の星空の下でという感じ。
もちろん、近年のキャンプ場は「高規格キャンプ場」も増え、テント泊でもお風呂は入れるし綺麗な水洗トイレは当たり前となりました。
これらの環境整備には、やはり「女性利用者」の意見がかなり反映されいてるのだと思います。
今でも「アウトドアは苦手」という女性ユーザーの中には「トイレやお風呂が無い、汚い」という意見やイメージ、「虫や動物が苦手」や「テント泊自体が少し不安」と言った意見も多く聞かれます。
そこでここ数年ブームでもあり、しっかりと存在感が定着してきた「グランピング」という快適なアウトドアスタイルが注目されているのだと思います。
モーターホームが女性に向いている3つの理由
乗用車以外の「車中泊専用の車」の中で設備がほぼ「家」に近い車を私は「モーターホーム」と呼んでいます。
キャンピングカーと呼ばれる車も設備が整っていれば同じなのですが、そこには車体の大きさも影響するので、一般的なキャンピングカーでは「家」と同じは無理があることも。
この「家と同じ環境」が女性にうれしい3つの理由
それは「安心・安全」「個室空間」「快適な水周り」です。
理由1 家と同じようにくつろげる「個室空間」
海外製のキャンピングカーの殆どが「モーターホーム」の設備が整っています。
大きな車体は車内空間にもゆとりがあり、身の回りの衣類や日用雑貨も車内に置いておくことが可能です。
この「個室空間」が先ず大きな理由1つ。
日常の足として使っている乗用車ですと、人を乗せたり買い物行ったりと車内に生活雑貨を置いたままには出来ませんが、宿泊専用のモーターホームなら全て買い揃えて常備しておくことが可能です。
これなら忘れ物の心配もありません。
理由2 「快適な水周り」
女性にとってバス、トイレ、キッチンなどの水周りはとても重要な設備です。
お化粧をしたり落としたり。
車内でお料理をしたり、雨の日も、夜中でも、どんな時も自分たち専用のトイレがあるんです。
近くにお風呂が無くても、誰にも邪魔されない車内で温かいシャワーを浴びて、気を遣わず髪の毛を乾かすことが出来る。
どんな場所でも、どんな時でも、大切な人と大好きな料理を作ったり、テイクアウトした本格的な料理を温めなおして食べたりも出来るんです。
家に居るときの快適性を「連れていける」。
理由3 「安心安全」。
大きなボディーに鍵付きの扉。
シェードやカーテンで保たれたプライバシー。
水周り完備で外に出る必要はありません。
サービスエリアなどで車中泊しても、夜中トイレに外へ出なくも良いんです。
キャンプ場に泊まっていても、懐中電灯片手に夜道を歩くことはありません。
不意の雪や落雷を伴うような暴風雨でも、モーターホームは自宅のようにあなたを強固な車体で守ってくれます。
それはすなわち災害が発生した時でも「シェルター」として利用できることも意味します。
女性にとって「安心と安全」は得られる環境は何物にも代え難いと思います。
大型車でも運転できるという事実
大きな車体は運転が難しいと思われがちです。
確かに世の中の女性の多くは運転そのものが「苦手」という方もいらっしゃいます。
しかし以外にも大型トラックなどには女性ドライバーも多く、性別のハンデは無いのだと思います。
もしあなたが女性で大きなモーターホームに憧れているなら、少しの練習とコツを掴むことで、快適な車旅をエンジョイすることが可能です。
モーターホームでのお出かけは日常生活とは異なります。
車体が大きいという事は最初から「外出」の為の車と位置づけられることでしょう。
それならば行先やルート、移動時間帯まで自分でコントロールが可能です。
私は渋滞が大嫌いなので、混雑する時間は絶対に避けて移動します。
事故など予想外のことが起きた時はいち早く休憩できる場所を見つけてむやみに走行せず、渋滞が解消するのをリラックスして待ったりします。
混雑が少ない状況で移動することで、他の車を気にせず自分の走りに集中できるはずです。
出来るだけ大きな道路を通り、空いている時間に移動する。
これだけでも運転の心配はかなり解消されると思います。
今は行先の情報も全てネットで下調べ可能です。
旅の予定を組む段階でネットのマップアプリなどを使って道幅や駐車場の大きさなど調べれば、行きやすい場所かどうかは容易に把握することが出来ます。
大きな車は「急」の付く動作は禁物。
女性ならではの優しいきめ細かな運転はうってつけと言えます。
最近のバックカメラやドラレコの進歩で、後方視界が悪いモーターホームも安心して乗れるようになりました。
暗い駐車場でも高性能カメラのおかげで昼間のように確認出来ます。
アウトドアアクティビティーも、大切な友達やペットとの長旅も
サーフィンやスノーボード、ダイビングにオートバイ。
女性が趣味にしているアウトドアアクティビティーも多岐にわたります。
それ以外でも、例えば海水浴。
モーターホームがあればもう混雑した海の家や、砂だらけのシャワー室を利用する必要はありません。
食事は自前の冷凍冷蔵庫で保管した食べ物と、冷たいビールで美味しく頂けます。
気の合う友達と泊まりで旅行に。
いつもは休みを合わせるのが大変で時間が無い事があっても、モーターホームならもっと有効に楽しめます。
集合は仕事が終わって準備が出来る夜の9時。
空いている高速道路を交代で走って、憧れの絶景ポイントまで一直線。
近くまで着いたら朝までゆっくりと車内で仮眠して、翌日は思いっきり楽しむ!
ホテルやキャンプ場と違い、チェックインやアウトの時間も自由自在。
雨が降ったら目的地を変えたり、車内で映画見たって良いじゃない。
特別な空間がより一層旅の楽しみと友情を豊かにしてくれます。
いつも一緒にいてくれる最愛のペット。
旅行も一緒に行きたいけど宿泊できる宿は限定されちゃう。
でもモーターホームが有れば何日でも一緒に、どこへでも連れて行けちゃいます。
砂浜でいっぱい遊んでも外シャワーもあるから安心。
雨が降っても大きなお部屋で一緒に過ごせるから、いつもより遊んであげられる。
モーターホームで快適な旅に出かけませんか
女性が快適に過ごせる環境は、他の誰にとってもきっと心地よいものでしょう。
車内という限られた空間ですが、可能な限り普段と同じことがストレスなく実現できるモーターホーム。
「快適さ」は遊びの幅を広げ、より活動的にさせてくれます。
大きなモーターホームでしか成しえない本当の「寛ぎの旅」を是非女性にこそ堪能していただきたいと思います。
ライター:D.style
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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