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軽キャンピングカーはシンプル装備が一番!車中泊を快適にするための方法を紹介!
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
目次
収納棚とベッドマットだけで十分!?
キャンピングカーをより快適にしようとすればするほど、さまざまな装備が欲しくなりますね。
しかし、私たちが乗っているような軽キャンピングカーの車内はスペースが限られているため、大型のキャンピングカーに比べて多くの装備を付けることはできません。
それでも私たちは、工夫しながら十分快適な車中泊ができていると実感しています。
今回は、軽キャンピングカーの車中泊を快適にするために、私たち夫婦が行っていることについて紹介します!
装備はシンプルでも車中泊は楽しめる
室内が狭い軽キャンピングカーでも、装備をうまく絞れば快適に車中泊することができます。
ここでは、私たちが選んだアイテムや必要のなかった装備についてご紹介します。
何をそろえたらいいのかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
私たちが選んだ装備
私たちは車中泊において、「車内を広く保つ」「睡眠を快適にする」ことを大切にしています。
そのため、軽キャンピングカーに装備しているものは、以下の2つだけです。
- ベッドマット
- 家具(収納)
私たちが使っているベッドマットの厚さは約10㎝で、裏表で硬さが異なります。
食事をするときは硬めの面を、寝るときは柔らかめの面をというように、使用場面によって使い分けています。
ベッドマットは、サッと敷くだけなので非常に便利。
厚みのあるマットなので、身体が痛くならず朝までぐっすりと寝ることができます。
車中泊となると、着替えや日用品などが必要。
これらをしまっておける収納スペースがあれば、車内が散らかることなく快適に過ごせます。
特に冬は荷物が増えるため、収納場所は作っておいたほうがいいでしょう。
私たちが必要ないと思った装備
キャンピングカーはキッチンやFFヒーターなど、装備を多くすればするほど便利で快適な空間を作ることができます。
しかし、軽キャンピングカーは装備を多くしてしまうと、コストがかかるだけでなく、車内が狭くなってしまい窮屈に感じてしまいます。
そこで、私たちが軽キャンピングカーで必要がないと考えた装備は以下の5つです。
- キッチン
- FFヒーター
- サブバッテリー
- 天井のライト
- カーテンレール付きカーテン
なぜ必要ないと思ったのか
なぜ上記の装備は必要ないと考えたのか。
理由は私たちの軽キャンピングカーでの過ごし方にあります。
キャンピングカーに私たちが求めるのは、
・カンタンな食事をする
・お酒やコーヒーを飲む
・ゲームや読書をする
・寝る
大きくこの4つ。
私たちの旅の目的は、旅先の景色やグルメを楽しむことです。
食事は外食がほとんどで、車内で食事をするときは、スーパーなどで買ったお弁当を食べるくらい。
歯磨きなどは外でできますし、お湯は電気ケトルで沸かせます。
車の中で料理をすることはないため、キッチンや水回りの装備は付けていません。
ゲームや読書をするときに使う天井のライトはLEDランタンで代用できます。
ランタンは非常時にも使えるので、おすすめです。
ちなみに私たちの車中泊では、電気はポータブル電源だけで十分賄えています。
冬用の寝袋を使えば暖かくして寝られるので、私たちはFFヒーターの必要性も感じていません。
寝袋で対応できないほどの天候の場合は、車中泊を控えてドライブのみを楽しんでいます。
これらのほか、カーテンの代わりにサンシェード使用しています。
サンシェードならマグネットや吸盤で簡単に付け外しができ、プライバシーの保護に加え、冬の冷気も遮断することができます。
装備を絞るためにどんな車中泊をしたいかイメージしてみる
装備を絞るためには、まず自分たちの車中泊のスタイルを考えてみましょう。
どのように旅を楽しむかによって、必要な装備が変わってきます。
軽キャンピングカーは、装備を多くしてしまうと車内が狭くなり、車体も重くなってしまいます。
私たちの場合は「狭さを解消し、朝まで快適に寝られる」というポイントを大切にすると、必要最小限の装備になりました。
軽キャンピングカーにおいて、なにを大切にするかを明確にすることで本当に必要なものが見えてくると思います。
車中泊を快適にする便利アイテム
軽キャンピングカーの装備を最小限にした場合は、省いた装備を補うために必要なアイテムを適宜追加していきましょう。
先述したものもありますが、あらためて車中泊を快適にするために私たちが使っている便利アイテムを紹介します。
ポータブル電源
ポータブル電源は「エコフローリバープロ」を使っています。
容量は720whであり、扇風機や電気毛布などの季節家電は8時間ほど使うことができます。
1泊2日の車中泊ならポータブル電源で十分快適に過ごせるでしょう。
「エコフローリバープロ」は約1.6時間でフル充電できるので、出発当日でも充電が間に合います。
LEDランタン
車中泊で使用するライトは明るすぎるものはやめた方がいいと思います。
以下の3つは明るさが選べ、暖色系の光にもできるのでおすすめです。
・DODのソーラーポップアップランタン
・ぷちキャンオリジナルのLEDランタン
・ダイソーのライト
カーテン(サンシェード)
以下のサンシェードは、冬の冷気や夏の日差しを防いでくれます。
吸盤がついているので、取り外しが簡単におこなえます。
・スズキエブリイの純正のサンシェード
・ゼンポーのサンシェード
扇風機(夏)
扇風機は「MONOYOI」を使っています。
首振りが上下左右に動くので、車内の空気を循環させることができます。
対応面積が20畳と広く、「強」にすれば風がしっかりと当たるので夏でも快適に車中泊ができています。
網戸(夏)
網戸は私たちが乗っている軽キャンピングカー「ぷちキャン」のオプションのものです。
スライドドアの窓わくにネジで固定するため、外れる心配はありません。
夏は虫が多く、特に夜は車内の灯りに集まってきます。
網戸は虫の侵入を防ぐことができるので、設置することをおすすめします。
電気毛布(冬)
SANYOの洗える電気毛布をマットの上に敷くことで、冬の車中泊でも寝袋だけでかなり暖かくなります。
カイロ(冬)
カイロは貼るタイプのものもあれば、貼らないタイプもあります。
身体が冷えやすい方は、貼るタイプのカイロを使用することで寒さをしのぎやすくなるでしょう。
貼らないタイプのカイロは持っているだけで暖かいので、ポケットに入れておけば気軽に手指を温めることができます。
着る毛布(冬)
ニトリの「着る毛布」は、フードがついていて全身を暖かくできます。
着る毛布を羽織れば、暖房代わりになります。
着る毛布を着たまま寝袋に入ると、暖かいまま眠りにつけます。
普通の毛布やブランケットよりもかさばらないので、コンパクトに収納できるのもおすすめポイントです。
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電気ひざ掛け(冬)
Sugiyamaの電気ひざ掛けは、食事中や運転中に使っています。
足や腰回りに使いやすく、朝晩の冷え込みにも対応できます。
湯たんぽ(冬)
湯たんぽは、冬の車中泊でもかなり暖かく過ごすことができるアイテム。
電気毛布や電気ひざ掛けだけでは寒いという方は、使ってみてもいいかもしれません。
まとめ:シンプル装備でも車中泊は快適にできる!
キャンピングカーは「車内を快適に!」とついつい装備を多くしてしまいがちですが、軽キャンピングカーの場合は装備を多くすると室内がせまくなって、かえって不便に感じることも。
私たちは必要最低限の装備でも、便利なアイテムを活用することで、快適に車中泊を楽しめています。
今回私たちが紹介した装備やアイテムを参考にして、素敵な車内空間を作ってください。
ライター:藤本ちか
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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