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駐車スペースを選ばない!普段使いしやすいハイエースベースのキャンピングカー!5G Pri-Base(ファイブジー・プライベース)【4Cs’】

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


やっぱり買うならハイエースのキャンピングカー。

それも外装は変えないバンコン(バンコンバージョン)タイプが好みで、普段使いもしやすい大きさがいい。

だけど、ハイエースでいちばん小さな標準ボディだと、ちょっと狭いかも。

そんな方におすすめなのが、本記事で紹介する千葉県のキャンピングカービルダー・4Cs’(フォーシーズ)の5G Pri-Base(ファイブジー・プライベース)

一般的な駐車場に止められるサイズだけど、標準ボディのハイエースよりは大きめのハイエース ワイドミドルをベース車としている、普段使いのしやすさと室内の広さをできるだけ両立させたモデルです!

スマートキャンパー5G Pri-Base
ビルダー:4Cs’
ベース車両:ワイドボディ&ミドルルーフ「ハイエースバン スーパーGL」
価格:469万円〜
乗車人数:5名
就寝人数:2名
全長:4,840mm
全幅:1,880mm
全高:2,100mm

スマートキャンパー5Gのコンセプトと概要

2022年7月、「東京キャンピングカーショー2022」で発表された、スマートキャンパー5G Pri-Base(ファイブジー・プライベース)。

主にハイエースベースとしたキャンピングカーを製作しているビルダー、4Cs’から誕生しました。

スマートキャンパー5Gは、「プライベート基地をコンセプトに、シンプルかつカスタマイズの自由度が高い5人乗りのバンコン(バンコンバージョン)としてリリースされました。

車中泊だけではなく普段使いやリモートワークの空間として多彩な使い方ができます。

今年(2022年)4月のキャンピングカーの構造要件変更(法改正)によって、8ナンバー・キャンピングカー登録となっています。

スマートキャンパー5Gの外装

「ナローでは手狭、スーパーロングでは大きすぎる」というユーザーの思いを汲み取り、ベース車はワイドボディ&ミドルルーフの「ハイエースバン スーパーGL」を採用。

また、オプションでスーパーGL“DARK PRIME Ⅱ”に変更することも可能です。

外装に目立った架装はなく、フロントバンパーにビルダーの名前が記載されている程度の、とてもシンプルな外装です。

サイズは4,840×1,880×2,100mmで、一般的な駐車場に収まるサイズのため、車中泊以外にも買い物や家族の送迎など、普段も使いやすいキャンピングカーといえるでしょう。

スマートキャンパー5Gの内装

室内レイアウト

ファイブジー・プライベースの乗車定員は5名

運転席と状主席に計2名。

セカンドシートに3名の乗車となります。

セカンドシートは1,500mm幅のREVOシート。

移動時は前向きシートとして、ダイネットモードのときは後ろ向きに。

ベッド展開時はフラットのほか、リクライニングもほぼ無段階にできるスグレモノです。

後部の進行方向右側にシンク付きのキャビネット(家具)。

反対側に横向きで2名が座れるベンチ―シートという配置です。

また、標準装備として天井や壁に断熱加工が施されています。

ダイネット

展示車の社内に乗り込むと、白いソファとホワイトウッドの家具、床には落ち着いた茶色の木目素材が使われており、落ち着いた雰囲気の内装となっていました。

REVOシートを後ろ向きにすることにより、横向きベンチシートと合わせてL字型ダイネットとして使えます

2名でゆっくりくつろげるのはもちろん、4~5名で休憩や食事を楽しむこともできるでしょう。

ベッド展開

2列目のREVOシートをフラットにし、ダイネットの真ん中をマットで埋めることによってベッドモードにできます。

大きさは2,330mm×1,340mm(最大1,530mm)。

後方部はギャレーがあるため多少狭くはなりますが、幅は家庭用セミダブルベッドほどあるので、大人2名の就寝が可能です。

ベッド展開した場合、ベッド下と最後部が大きな収納スペースになります。

車中泊の日数によって荷物の量も多くなりがちですが、ベッド上の就寝スペースをしっかり確保できそうです。

ギャレー(キッチン)

展示車のギャレーはホワイトウッド調で清潔感のあるデザインでした。

シンクとフォーセット(蛇口)が装備されていますが、サイズはとてもコンパクトなため、小さな食器や細かくした食材を洗う程度の使い方になりそうです。

シンクに蓋をすると横長のカウンターテーブルになるので、着脱できるスライド式テーブルで足りないスペースをしっかり補うことができます。

常設コンロはありませんが、ポータブルカセットコンロが標準装備されています。

シンクの下には、各10Lの給排水タンクが収納されています。

また、ポータブルカセットコンロも収納可能です。

収納

ギャレーのシンク下には小物を入れて置ける扉付き収納スペースがあります。

このほかギャレー上にはオーバーヘッド収納棚が設置されています。

調味料や小さな食器などの入るスペースが確保されているので、ギャレーのカウンタースペースを十分に使用できるでしょう。

また、ギャレーのキャビネットの下の向かって左側と横座りベンチシートの下にも収納スペースがあります。

ハイエースベースのバンコンとしては収納スペースが多いほうではないでしょうか。

電装類

電装類では、走行充電式サブバッテリーシステム一式が標準装備されています。

ベンチシート後部には12Vコネクタと調光コントローラーのパネルが設置されていて、就寝時にわざわざ起き上がったり手を伸ばしたりして電気を消す必要がない利便性があります。

他にも走行充電式サブバッテリーシステム一式が標準装備として搭載され、リア5面には遮光タイプの専用カーテン、さらには調光式の各種LED照明も搭載されているなど、キャンピングカーにまず必要装備はそろっているといえるでしょう。

まとめ

ユーザーの「プライベート基地」になれるようにと製作された5G Pri-Base(ファイブジー・プライベース)。

コンセプト通り、とてもシンプルなキャンピングカーですが、想像以上に収納スペースが確保されていて使い勝手が良さそうです

5名乗車が可能で、外装もシンプルなため、子連れでの日帰り旅行や買い物などに役立つ反面、就寝人数は2名のため、車中泊で使用するには人数が制限されます。

ユーザーの好みに応じてセミオーダーが可能ということなので、興味を持った方は、一度4Cs’へ相談することをおすすめします。

4Cs’のHPはこちら

ライター:DRIMO編集部

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執筆者プロフィール
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