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憧れのキャンピングカー旅!子連れ車中泊のメリットとデメリットをご紹介!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


独身の頃から国内旅行やドライブすることが好きな筆者でしたが、家族が増える度に課題となっていたのが『旅費』や『旅の自由度』でした。

これらの問題を解決するために我が家は中古のキャンピングカーを購入することを決意!

現在キャンピングカーのオーナーとなって4年目に突入していますが、予想以上に子供たちとの思い出をつくることができています。

しかし、残念ながら子供連れの車中泊は楽しいことばかりではなく、大変なこともいくつかあるのが現状です。

そこで今回は、子供連れでキャンピングカー車中泊をするメリットとデメリットをご紹介していきたいと思います。

キャンピングカーに興味がある方はもちろんのこと、近年話題となっている『旅育』に関心がある方もぜひ参考にしてみてくださいね。

子連れキャンピングカー車中泊旅のメリット

旅行中いつでもプライベートな空間を確保できる

旅行の際の移動手段といえば、車の他に電車や飛行機、バスなどの公共交通機関が挙げられますが、赤ちゃんや小さな子供連れにとっては難易度がグッとあがります

その点キャンピングカーは、走行中に子供が泣き出したり授乳やおむつ替えのタイミングになったりしても、安全な駐車スポットで車を止めて子供を抱っこしてあやしたり、車内のカーテンを閉めて授乳やオムツ替えをしたりするなど、周囲の目を気にせずにプライベートな空間を確保することができて安心です。

また、キッチンスペースに備わっている冷蔵庫や電子レンジなどを活用することで、お出かけの際に難関となるミルクや離乳食作りも手軽に行うことができ、子供が小さければ小さいほど実用性を発揮してくれます!

宿泊費用が格安!

人数が多いファミリーでは、ホテルや旅館に宿泊するよりも、キャンピングカーで車中泊をする方が宿泊費用を抑えることができます。

我が家の子供達はまだ2人とも3歳以下なので、ホテルや旅館の代金としては費用に含まれないことが多いですが、それでも追加のベッドや布団料金は加算されたり、乳幼児連れでも安心して宿泊できる施設となれば割高となってしまったりするケースもありました。

その点車中泊は、設備の整ったRVパークやオートキャンプ場などを利用しても、1泊1000円〜8000円程度とリーズナブル

施設によっては食事や入浴施設などのお得なクーポンやキャンペーンなどもあるので、宿泊する人数が多くなればなるほど格安で宿泊できますよ。

予定を変更させやすい

公共交通機関を利用した旅行の場合、予約時間や時刻表など『時間』に縛られる傾向にあります。

しかし子供連れで旅行するとなると、なかなかスケジュール通りに行動することが難しく、目的地に着くまでに親が疲弊してしまうケースも少なくありません。

更に目的地になんとか着いたとしても、天候が途中で悪化してしまい、楽しみにしていた旅行のはずが、ただただ疲れてしまった…なんてことも考えられます。

キャンピングカーの場合は比較的自由度の高い旅を楽しめるので、当日の気分や天気に合わせて自由気ままに移動できることが何よりの魅力!

時間に縛られることなく、のんびりと気になった場所に好きなだけ寄り道することもできて、旅の途中で疲れたらキャンピングカーでお昼寝することだって可能。

通常はハードルが高い子供連れ旅行ですが、キャンピングカーがあれば日帰りでも気兼ねなく出かけられるので、連休を取れないパパやママにとっても大きな魅力です!

子供連れでも手軽にアウトドア気分!

近年アウトドアブームが続き、キャンプや車中泊などのアウトドアに興味が湧いてきた方も多いと思います。

本格的なキャンプをしようと思うと、テントやタープ、テーブル、イスなど準備するものはたくさんある上に、小さな子供連れともなると設営するのも一苦労。

キャンピングカーさえあれば、大型のテントは必要なく、エアコンやFFヒーターなど快適な環境で過ごせる設備さえあれば、子供の体調面でも安心できて、手軽にキャンプや車中泊を楽しめます。

子どもの心と脳の成長をサポートする『旅育』ツール

近年話題となっている『旅育』は、旅行を通して子どもの心身の成長を促す効果があると言われています。

実際我が子たちも0歳の頃からキャンピングカーを通してさまざまな場所へ出かけていますが、自分の目で見て、触れて、体験することで、多くのことを学び成長していると感じています。

特に3歳の長男に至っては『キャンピングカーでお出かけすれば楽しい場所に行ける』と感じているので、車旅の事前準備や旅先でのご飯作りも「僕もやる〜」といつもより積極的。

また、「キャンプ行きたい!」「海に行きたい!」「動物をみたい!」など行く先のスポット選びややりたいことも自主的に言葉にして、車旅の計画も今では一緒に立てられるようになり、筆者としても毎回の旅行がより一層楽しみになりました。

子連れキャンピングカー車中泊旅のデメリット

運転手は大変

当たり前ではありますが、家族でのキャンピングカー車中泊旅ではパパかママどちらかが運転する必要があります。

我が家のキャンピングカーはトラックベースの車両のため、運転席の快適さはなく長時間の運転には不向きです。

そのため我が家では定期的に運転を交代したり、休憩を多くとるような工夫を行っています。

しかしどちらか一方しか運転できない場合は、目的地に着く前に疲れてしまう可能性があるので、1日で一気に長距離を移動するような旅行計画は避けるのがオススメです。

掃除に手間がかかる

キャンピングカーの掃除をする際、通常の車の何倍も時間がかかります

特に車内は寝泊まりする場所でもあるので、常に清潔を保ちたいところ。

しかし実際は子供の食べこぼしたご飯やジュース、おもちゃなどで散らかることも多く、掃除アイテムを常備しておかなければなりません。

車内での飲食をやめることも一時は考えましたが、それだとキャンピングカーの魅力が半減してしまうので、我が家では休憩中や寝る前に一気に片付けや掃除をするように心がけるようになりました。

寝心地問題

我が家のキャンピングカーのベッドはあくまでも簡易ベッド。

筆者や子供達は基本どこでも寝られるタイプなので十分問題ありませんが、それでもスペースが限られる中で寝相の悪い子供と一緒に寝ると、いつの間にか寝るスペースがほとんどなくなって起きざる負えないことも多々あります。

高身長の主人に至っては車内のマットレスや布団、枕を工夫しても自宅や旅館のようにのびのびとは寝られずに疲れが取れない日もあります。

そんな時の翌日は、私が運転するなどして主人が休息できる時間を設けるような対策を練っています。

まとめ

今回は筆者が感じているキャンピングカーでの子連れ車中泊旅のメリットとデメリットについてご紹介しました。

子供が大きくなれば一緒に旅行や車中泊する機会もなくなってしまうので、我が家は早いうちからキャンピングカーを購入して良かったと実感しています。

しかし、キャンピングカーでの車中泊旅は一度体験してみないと良し悪しは分からず、中には「費用が高くなっても旅館やホテルで寝たい」や「宿泊費は節約できたけど、トータルの旅費はかさんでる」などのケースも考えられます。

そのため、現在キャンピングカーの購入を検討している方は最低でも一回はキャンピングカーで旅行をしてみてから決めるのが得策です。

ぜひ皆さんも今回の記事を参考に、お子さんと一緒に快適で自由な車中泊旅を楽しんでみてくださいね!

ライター:racche

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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