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おしゃれでミニマリズムな北欧デザインのキャンピングトレーラー紹介 Mink 2.0 Sports Camper
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
広い室内に、2段ベッドやキッチン、テーブル、ソファ、エアコン……。
快適設備がなんでも付いている大きなキャンピングカーやキャンピングトレーラーは確かに魅力的。
なのですが、キャンピングカー先進国とも言えるヨーロッパでは最近、必要最低限の荷物とシンプルな設備しかないミニマリズムなキャンピングカーが流行っているようです。
そんな中で目に留まったのが、とてもコンパクトなのに室内はくつろぐには十分な広さ、しかもステキなデザインの北欧で産まれたキャンピングトレーラー!
いままでまったく見たことなかったタイプだと思います。
目次
アイスランドで産まれたMink 2.0 Sports Camperのコンセプト
キャンピングトレーラー・ミンク2.0は、ミニマリズムにインスパイアされて作られています。
ミニマリズムというのは、もともとは1950~60年代から提唱され始めた建築や芸術分野の表現形式。
現在では、最小限のもので暮らす生活スタイルのことも指すそうです。
ミンク2.0はまさにそのコンセプトの通り、ミニマルながら車中泊に必要な設備は十分に備わっているという、コンパクトに快適に旅をしたい方の最適な相棒となりそうなキャンピングトレーラーです。
Mink 2.0 Sports Camperの基本スペック
Mink 2.0 Sports Camper (以下、ミンク2.0)の基本スペック
総重量 750kg
正味重量 520 kg
全長 4116 mm
キャビン長 2811 mm
全高 1829 mm
全幅 2080 mm
キャビン幅 1511 mm
ロードクリアランス 330 mm
ミンク2.0の外装について
ミンク2.0は、エアロダイナミックシェイプと、フレームレスソリッドシェル構造(特許出願中)という新しい素材を採用することにより、キャンピングトレーラーとしては相当に軽量なモデルとなっています。
そして同時に低重心化も実現。
これらにより、道の状態わ選ばず、いつでも安定した走行が可能です。
車体の重量はわずか520㎏
車体の軽量化により、燃費も抑えられます。
地球にもお財布にもやさしいキャンピングトレーラーです。
車体のサイズを見てみると、幅はいちばん広いところで2mほど、高さは1.8mほど。
これなら高さ制限のある駐車場にも問題なく止められそうですね。
強い外装材を採用。断熱処理もしっかり。
ミンク2.0のボディパネルは30mmの厚さで、高品質の溶融ABS樹脂でできています。
そして19mmの断熱材を入れているので、オプションで装備可能なべバスト社の暖房システムと組み合わせれば真冬でも暖かく過ごせるでしょう。
ミンク2.0の内装
次にミンク2.0の車内の様子を詳しく見ていきたいと思います。
パノラマ天窓と広々ベッド
天窓はパノラマのようになっていて、両サイドには開け閉めできる丸窓。
すべての窓にはキャンバスのカーテンが付いています。
外から見るとはコンパクトで小さな車体ですが、車内は想像以上に広々としています。
そしてベッドは、140×200cmのクイーンサイズ!
快適な睡眠が出来るラグジュアリーなマットレスに寝転び、パノラマ天窓から満天の星空を眺めることができます。
さらに小さなお子様のためのキャンバス地の2段ベッド(140×50cm)もあって、このスペースは収納スペースとしても使えるようです。
そしてベッドの頭側の上部にはUSBポートが4つ。
天井にはムードライト。
フェルト製のサイドポケットが両サイドに1つずつあります。
ミンク2.0のキッチンはオープンエアー
後部ドアを開けるとそこにはオープンエアーのキッチン。
LEDライト付きの調理スペースと、食品や飲料・調理器具などを収納出来る大容量の収納スペースがあります。
カウンタートップには36Lの照明付きアイスチェスト(保冷庫)が内蔵。
食べ物や飲み物を長時間冷やすことが出来ます。
飲食物を車内で冷やせるどうかは車中泊生活にとってとても重要なので、アイスチェスト内臓はうれしいですね!
また、外部から電源を取り込んで、コンセントにつないで小型の家電を使うこともできます。
キッチンのドアは、上に開くタイプなので少し雨が降っていても雨よけになり、大自然の中オープンエアーの料理も楽しめそうですね。
ミンク2.0の安全装備
ミンク2.0には、安全装備としてオーバーランブレーキシステムやハンドブレーキ、緊急ブレーキが標準で設けられています。
ミンク2.0の電装設備
電装類としては、バッテリーとバッテリーの残量がわかるモニター、走行充電システム、USBソケット(4つ)が標準装備。
ヒーターはオプションです。
その他のオプション装備について
ミニマムとはいえ、人それぞれ「最小限」の中身は違います。
ミンク2.0では、好みに合わせてカスタマイズもできるようにオプション装備も用意しています。
主なオプション装備は、
・搭載しているバッテリーを充電できるソーラーパネル、
・BoseのBluetoothスピーカー
・ミンク2.0専用のモスキートネット
・シューズボックス
上記以外にもミンク2.0専用のアクセサリーが豊富にそろっています。
ミンク2.0の最新情報を入手するには。
残念ながら今現在、日本ではまだ購入ルートがないようです。
しかしミンクの公式サイトを見ていると、近い将来アメリカ・カナダを始めに世界中での販売を検討しているようです。
気になるお値段は€16460。
日本円で約¥2,318,405(2022年6月現在のレートで換算)。
こちらの金額はMink 2.0 Sports Camper本体のみの価格でその他費用は含まれていません。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
また、最新の情報はニュースレターで届くようなので、気になる方はミンクの公式サイト
↑こちらのページの最下部
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もし本気で購入を考えたいという方がいましたら、メールで問い合わせしてみるのもよいかと思います。
日本からの購入の問い合わせが増えたら、日本での販売の日も近くなるかもしれません。
必要最低限の荷物を積んで、旅に出よう!
アイスランドで産まれた Mink 2.0 Sports Camperを紹介しました。
キャンピングトレーラーだと、トレーラーはキャンプサイトに置いて観光やお買い物なども車でさっと出かけられるのでかなり便利だと思います。
ミンク2.0は小さいので日本の狭い道路でも活躍してくれそうですね。
日本でも近々、販売開始されることを願って!
興味のある方はぜひニュースレターに登録して最新情報をチェックしてみてください。
ライター:Betty
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- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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