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家族旅行を楽しむなら断然レンタルキャンピングカーがおすすめ【北海道編】
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
暑い日が増え、レジャーやキャンプのシーズンがやってきました。
長かったコロナ自粛生活もwithコロナへと世の中の流れも変わりつつあります。
「お出かけ」したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
キャンピングカー歴10年の筆者としては、家族連れなど大人数で旅行に行くなら絶対レンタルキャンピングカーをおすすめしたいと思います。
なぜ? どんなメリットがあるの?
といったことを、筆者が住んでいる北海道を旅行した場合を例にして解説してみたいと思います。
家族または大人数で旅を満喫することを考えたらレンタルキャンピングカーのコスパは最強。
食材費や日用品代などの値上げが止まらない昨今。
節約も大切ですが、せっかく旅行に行くなら思い切り楽しみたいですね。
例えば5人家族の筆者宅では、近場の温泉旅行でもそこそこ高額な出費を覚悟しての旅行になります。
羽田空港から千歳空港に飛んで函館で宿泊するツアーを予約すると仮定した場合5人家族で約20万円もの金額が必要になります。
北海道内を移動するのには、車を利用するのが断然便利。
そこで、千歳空港発着でレンタカーを手配するとワンボックスなら2白3日で3万円程度。
ワンボックスは一見贅沢に思えますが、家族が多いと荷物も多いので必然的な選択です。
海を越えて北海道に来るのは、なかなかの家族旅行としてハードルが高いものです。
しかし、キャンピングカーをレンタルすると2白3日で7万円程度。
飛行機の代金が家族で10万円だったとしてもホテル代などの宿泊費がかからない分、断然お得。
家族が多いほどキャンピングカーのレンタルはお得感が増します。
ただし、道内には本州のような温泉街はありません。
そこは割り切ってスーパー銭湯や宿泊施設の日帰り入浴サービスを楽しみましょう。
各観光地には、プールを完備しているホテルもあります。
宿泊はしないで大浴場やプールを楽しむことができるのも、キャンピングカーを利用するメリット。
最近のキャンピングカーは冷暖房完備のものも多くなっています。
北海道の場合、地方のホテルでは、クーラーの設備がないホテルも多いので、キャンピングカーの方が快適な場合もあります。
筆者は道東旅行の際にあまりの暑さにクーラーのないホテルをキャンセルして車中泊に切り替えた経験があります。
ゆっくりと誰にも気兼ねなく家族の時間を満喫できるのもキャンピングカーのいいところですね。
キャンピングカーなら広い北海道でも思いのままに楽しめる。
函館に小樽、釧路に帯広、もちろん札幌。
そして、知床。
土地勘がない人は無理な旅行スケジュールを組みがちな北海道旅行。
札幌から旭山動物園へ行って、小樽経由で函館へ。
知床にも行きたい!なんて話を良く聞きますが、その行程だと函館まででも走行距離は500kmを超えています。
宿を手配している場合はチェックインの時間も気になります。
北海道の道路は路側帯が広く直線道路が多いためスピードが出やすいもの。
安全運転のためにも無理な旅行日程はおすすめしません。
チェックインの時間などのホテルの決まりごとを気にせずに旅行できるのもキャンピングカーのうれしいポイントです。
さらに、無理やり詰め込まない旅行のおすすめポイントは、天気に左右されてもいいところ。
広大な北海道は地域によって天気も違うものです。
特に冬場には大雪での交通障害なども避けては通れない場合があります。
「旭川に行こうと思っていたけれど、どうやら悪天候の様子。それなら函館へ」などと予定変更ができるのがキャンピングカーの最大の魅力。
実際筆者は、知床への家族旅行を計画していたお盆に台風が直撃することがわかり、急遽行き先を変更。
天気がいいところを探した結果、函館から青森へフェリーで渡り気の向くままのミステリーツアーを楽しんだ経験があります。
せっかく北海道にきたのに雨で満喫できなかったなんてことにならないよう、キャンピングカーでの家族旅行にチャレンジしませんか。
時間も場所も天気さえも気にしない旅行が楽しめます。
美味しいものを楽しむならやっぱりキャンピングカー
北海道グルメで思い出すものはなんですか?
北海道に来て食べたいものはなんでしょうか?
道内各地にある有名ラーメン店。
ジンギスカンにお寿司。
B級グルメも豊富で札幌ならスープカレー。
函館のいかめし。
美唄や室蘭の焼き鳥。
釧路のザンタレなど・・・。
書ききれないほどのグルメを楽しみたい家族にもキャンピングカーはおすすめです。
ホテル泊まりのように、食事が用意されていないので、道内各地にある125カ所の道の駅で名産品を楽しむのも良し。
流行りのキッチンカーのイベントも多いので、出会った美味しいもの、食べたい物を楽しむのも良し。
もちろん人気のお店や、ガイドブックを見て行ってみたいと思っていたお店での外食も楽しめます。
最近の道の駅などのイートインスペースは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、縮小傾向にあります。
子ども連れでは、多くの席を確保することが必要ですし、周りへの配慮は不可欠。
狭いイートインスペースでは肩身が狭い思いをすることも多いです。
そんな時は、周りに気兼ねなくグルメを楽しみたいので、近くの公園のベンチなどを探そうと思いますが、旅先では土地勘がないため、スムーズにいかないことが多々あります。
外食を楽しみたい気持ちはもちろんありますが、子連れでの外食は親に取ってはなかなかの重労働。
毎食となるとかえって疲れます。
そんな時にも、キャンピングカーなら椅子だけではなく、テーブルも完備されているので自分たちのパーソナルスペースを満喫できます。
お皿やラップなどを準備しておけば食事を取り分けることも簡単です。
マイペースで気兼ねなく、ゆっくりと食事を楽しむにもキャンピングカーはおすすめ。
まとめ
自由に移動でき、快適に過ごせるキャンピングカー。
北海道に限らず移動距離の長い旅行では最高の相棒になってくれます。
自分で所有するには、お高いイメージのあるキャンピングカーですが、レンタカーで利用するなら人数が多いほどホテルの宿泊よりお得に活用できます。
子連れの煩わしさを解消してくれるキャンピングカーでの家族旅行。今年の夏からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
少しでも参考になることがあればうれしいです。
ライター:しき
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
- キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジンです(https://news.drimo.jp/)。実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるラ...