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お風呂上がりに一杯!温泉施設内の「RVパーク宇陀あきののゆ」は何度も行きたくなる!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


車旅ではどうしても、お風呂の問題がついてまわります。

奈良県宇陀市にある「RVパーク宇陀あきののゆ」は、温泉施設「大宇陀温泉あきののゆ」に開設された、オープンしてまだまもないRVパークです。

温泉施設内のRVパークということで、温泉に入ってすぐに拠点に戻れるため、その後の移動も気にせず、ゆったりと過ごすことができます。

自然に囲まれた快適な車中泊環境に加え、周辺には観光スポットも多数あり、何度も訪れたくなるおすすめのRVパークです。

今回は、そんな「RVパーク宇陀あきののゆ」施設や、周辺のみどころをご紹介します。

RVパーク宇陀あきののゆ

「RVパーク宇陀あきののゆ」がある宇陀市は、奈良県の北東部、大和高原と呼ばれる高原地帯に位置する自然豊かで風光明媚なところです。

休日には京阪神から、自然を求めてたくさんの人で賑わいます。

冒頭でもお伝えした通り、「RVパーク宇陀あきののゆ」は「大宇陀温泉あきののゆ」の付属施設としてオープンしたRVパークです。

隣は総合公園となっており、「大宇陀温泉あきののゆ」の閉館後の21時以降は特に静か。

ゆっくりと、快適な車中泊を楽しむには、まさにおすすめのRVパークです。

「RVパーク宇陀あきののゆ」の料金

「RVパーク 宇陀あきののゆ」は最大5台まで利用できます。

駐車スペースはアスファルト敷きで広々としており、トレーラーやバスコンといった大型の車両も利用可能です。

1泊の利用料金は2,000円(1台)

ゴミ処理対応も料金に含まれ、さらに、温泉入浴券1名分付きというかなりお得感のある料金設定です。

電源は100V電源が3台分用意されており、1時間100円で利用できます。

要予約!チェックインは、ぜひおはやめに。

「RVパーク 宇陀あきののゆ」を利用する際は、当日10:00までに予約が必要です。

到着したら、「大宇陀温泉あきののゆ」のフロントでチェックインしましょう。

チェックインの時間は、当日15:00~22:00までと、かなり遅くまで受付してくれます。

ただし、温泉入浴受付が20:30までなので、温泉もゆっくり楽しみたいという方は、遅くても20:00ころまでに到着していると安心ですね。

チェックアウトは、翌日10:00となっています。

夜間の屋外トイレの利用は懐中電灯を持参

車中泊をする際、気になるのがトイレです。

「RVパーク 宇陀あきののゆ」には、「大宇陀温泉あきののゆ」施設内トイレと隣接する公園側、50mの所に24時間対応の屋外トイレがあります。

「大宇陀温泉あきののゆ」が閉館している時間帯は、屋外のトイレを利用することになりますが、こちらもしっかり管理が行き届いており、とてもきれいです。車いす対応トイレもあり非常灯も整備されています。

ただ、夜間に屋外トイレを利用する際は、照明が少なく周辺が暗くなるので注意が必要です。

特に、22時以降は消灯され真っ暗になるので、懐中電灯が必須になります。

水場は、温泉施設北側と屋外トイレ付近の計2か所に用意されています。

「大宇陀温泉あきののゆ」で疲れを癒して

「RVパーク 宇陀あきののゆ」に来たら、ぜひ「大宇陀温泉あきののゆ」の温泉で旅の疲れを癒してください。

「大宇陀温泉あきののゆ」では、地下約1300メートルから湧き出した源泉を、薄めずそのまま温めて使用しています。

そのお湯はやわらかでぬめりがあり、入浴後にはつるつるすべすべの肌になることから、奈良県内屈指の「美人の湯」と称されているそうです。

ひのき湯、露天風呂、薬湯、ジェットバス、ジャグジー、バーデなどなど、さまざまな種類のお風呂を楽しめます。

お風呂上りは、リラックスできる大広間で「うとうと、ごろり」休憩するもよし。

施設内のレストランで、食事やお風呂上がりの一杯を楽しむのもよし!

次の移動を心配することなくゆっくり過ごせるのは、温泉施設内のRVパークならではの魅力です。

大宇陀温泉あきののゆ
営業時間:10:00–21:00 (最終受付20:30)
料金:大人(中学生から)平日700円 土日祝800円
子供(3歳から)平日350円 土日祝400円
レストラン営業時間:
平日11:30–20:30 (ラストオーダー19:30)
土日祝11:30–21:00 (ラストオーダー20:00)
公式HP:http://akinonoyu.com/

隣接する「心の森総合福祉公園」を散策

まるでRVパークの庭のように隣接する「心の森総合福祉公園(健康遊具設置公園)」は、その広さなんと甲子園球場約2個分。

災害時には地域の一時避難集合場所としても利用される公園です。

中央に広々とした『ふれあい交流広場』と遊具のある『憩いの広場』、その他にもグランドやゴルフ場などが設置されています。

RVパークのすぐ前は子ども用の遊具が設置された『憩いの広場』になっているので、お子様連れの車旅でも喜ばれそうです。

『ふれあい交流広場』の周りは約500mのウォーキングコースで、全体が見渡せる外周路になっています。

ペットを連れた車旅では、散歩や休憩スポットとして最適です。

周辺のみどころ

ご紹介する近隣地区のみどころは、「RVパーク宇陀あきののゆ」からいずれの場所も車で5~10分以内にあります。

また、比較的平坦な高原地なので、サイクリングや散策をしながら巡ってみるのもいいかもしれません。

適度な運動をした後の温泉はきっと格別です!

うだ・アニマルパーク

出典:うだ・アニマルパーク公式Facebook

牛やヤギ、羊などの飼育を見学したり、えさやりなどをして動物と触れ合うことができる動物公園です。

ポニーと記念撮影や、バター作り、ソーセージ作りなどの体験イベントも開催されており、ファミリーで遊びに行くのにもおすすめです。

体験イベントに参加したい場合は、スケジュールが決まっているので、ホームページで時間を確認の上、行かれてください。

動物との触れ合いや体験イベント以外にも実はおすすめなのが、展望広場にあるローラースライダー(滑り台)。

見晴らしのいい小高い丘の上から風を切って滑ると、爽快な気分になり大人でもテンションが上がります。子どもは何度も滑ること間違いなしです。

入場・駐車場が無料ですので、お散歩がわりとしても、ぜひ訪れてみてください。

又兵衛桜

樹齢300年ともいわれる一本桜は、幹周約3m、高さ約13mあり、石垣に立つその姿はまさに見事。

戦国武将であった後藤又兵衛が、この地に落ち延び僧侶となり一生を終えたという伝説が残っており、その屋敷跡に立つこの桜を地元の人々がいつしか「又兵衛桜」と言うようになったそうです。

「又兵衛桜」の咲く時期は、車や人の往来で相当混雑しますが、特にカメラで桜を撮ろうとする人の多いことにびっくりします。

とりわけ、朝日に照らされる花弁は淡いピンクになってとてもきれいなので、早朝からカメラを持った人たちが三脚を置く場所を争うほど大勢来るそうです。

ちなみに、入場は無料です。

昔の町家「宇陀松山」

古くは宇陀松山城の城下町として発展し、現在もその町並みが残る「町家通り」。

約200軒の伝統的な建物等が並び、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。

酒蔵やお土産屋、古民家カフェといった風情あるお店と、雑貨屋や大和地鶏の精肉店などの生活に根差したお店が軒を連ねています。

上の写真は、城下町への出入口であった国の史跡「松山西口関門」です。町の人に「黒門」と呼ばれています。

町家通りをはじめ、宇陀松山周辺の散策には、道の駅「宇陀路大宇陀」でレンタサイクルを借りるのがおすすめです。

道の駅「宇陀路大宇陀」

小規模ながら軽食から物販、足湯など充実した施設です。私のお勧めは、地場の野菜が買える「新鮮野菜直売所」です。

季節の野菜を近隣の農家の方が早朝より入荷されているので、どの野菜も新鮮です。

まとめ

「RVパーク宇陀あきののゆ」のある宇陀地区は、豊かな自然と整った施設がある魅力的なお勧めのスポットで、いつ来てもゆったりとした時間を過ごすことができます。

そして、夜空がまた素晴らしく、晴れた日にはきれいな星たちが頭上を覆うようにきらめきます。

「RVパーク宇陀あきののゆ」は2020年12月20日にオープンしてまだ間もないですが、RVパーク開設を皮切りに、これからもいろいろと整備が続くようです。

今後も楽しみな当地を是非利用してみてください。

RVパーク宇陀あきののゆ
住所:奈良県宇陀市大宇陀拾生250-2
TEL:0745-83-4126
チェックイン:当日15:00~22:00 チェックアウト:翌日10:00
利用可能台数:5台
利用料金:1泊2,000円/1台(トレーラー含む)
公式HP:http://akinonoyu.com/

ライター:kenjii

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執筆者プロフィール
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