更新
キャンプの聖地・山梨県道志村に4月オープン!ワーケーションにぴったりの「RVパーク Annex道志」をご紹介
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
コロナ禍をきっかけに、休暇先で仕事をする「ワーケーション」が注目されています。オフィスの密を心配することなく、半分旅行のような感覚で仕事ができるのが魅力的ですよね。
しかし、ワーケーションは「リゾートのイメージが強くて敷居が高い……」と感じている人も多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめしたいのが、車中泊でのワーケーション。旅のコストを抑えながら、自然の中でゆったりと仕事ができますよ!
そこで今回は、車中泊でのワーケーションに最適な、山梨県・道志村の「RVパーク Annex道志」の魅力をご紹介します。
周辺スポットもピックアップしているので、仕事後のレジャー先を探すときのご参考にもしてくださいね。
目次
キャンプの聖地・山梨県道志村にオープンしたばかりのRVパーク
「RVパーク Annex道志」がある山梨県・道志村は、都心から車で90分ほどでアクセスできる、「キャンプの聖地」とも呼ばれるエリアです。
村の中央を約28kmにわたって流れる道志川は、ヤマメ・イワナ・ニジマス、アユなどの渓流魚が息づく清流で、釣りや川遊びにぴったり。
ハイキングコースなども多数あり、いろいろな草花や天然のブナ林、涼し気な滝なども目を楽しませてくれます。
「RVパーク Annex道志」は、そんな自然の宝庫である道志村に2021年4月23日にオープンしたばかりのRVパークです。
ブラウンと白を基調にしたウッディなデザインは、まるでリゾートホテルのよう。館内の階段には手すりが付いているので、小さなお子さまも安心です。
道志村のゆたかな自然に囲まれているため、夜も静か。晴れた日は星空を眺めながら、ゆったりと過ごせます。
こちらの一番の特徴は、「WORK&PLAY」をテーマにしているところ。そのため、館内には全館Wi-Fiを完備。
接続状況がやや不安定ではあるものの、Wi-Fiは外のRVパークサイトでも使えます。
共有スペースも無料で使え、窓から見える緑に癒されながら、マイペースに仕事ができますよ。
リラックスできるためか、思考が整理されて、普段とは違ったアイディアも湧いてくる気もします。
別途料金で屋内の専用スペース(約6畳)を使うことも可能。ガッツリ仕事をしたい時、ZOOM会議などがある時などに助かりますね。
肩の力を抜きながら仕事をして、ひと段落ついたら自然の中でレジャーを楽しむ……そんな充実したひとときを送れるRVパークです。
「RVパーク Annex道志」の料金、チェックアウト時間、ペット連れの可否
「RVパーク Annex道志」には、芝生と駐車場の2つのタイプのサイトが用意されています。それぞれ利用料金は、下記のとおりです。
芝生スペース(10m×5m)※8台:1泊3,500円
駐車場スペース(5m×5m)※4台:1泊2,500円
一般車はもちろん、フルコン、セミフルコン、キャブコン、バンコン、トラベルトレーラー、軽キャンも利用可能です。
※ひのき風呂、トイレ、コインランドリーなどの施設利用料が含まれます。
※電源使用料、ごみ処分料はそれぞれ別途500円かかります。
RVパークAnnex道志は、空きがあれば予約なしでOKなのも便利なところ。週末や急にテレワークになった日などに、気軽に訪ねられますよ。
チェックインは当日14:00~18:00、チェックアウトは翌日11:00までです。
また、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトのサービスもしており、空いてさえいれば1時間200円で滞在時間の延長が可能です。
「少し早く到着して日中からゆっくり過ごしたい」「遅くまで楽しんだから、ゆっくり出発したい」という場合は、ぜひ相談してみてください。
ペット連れも可能なため、ワンちゃんを留守番させたくない人も安心です。ただし、敷地内にドッグランはなく、施設内にも連れて入ることはできないので注意してください。
「RVパーク Annex道志」の設備
続いて、「RVパーク Annex道志」の設備についてご紹介します。
屋外の設備
「RVパーク Annex道志」では、芝生サイト・駐車場サイトともに焚き火ができます。パチパチと炎がはぜる焚き火の音を聞くのは、アウトドアならではの楽しみですよね!
歩いてすぐの場所には無人の薪の販売所もあるので、万が一薪を切らしてしまっても安心です。
ただし、環境への配慮とマナーの点から、直火はNG。焚き火台と保護シートなどを使うようにしてくださいね。
サイト内でのBBQは不可ですが、コンロなどを使った簡単な調理ならOK!
21:00までなら、車外で飲食もできるので、開放感たっぷりに熱々のアウトドア料理を楽しめます。
タープ・オーニングなどの利用も可能です。
BBQを楽しみたい場合は、別途有料のBBQスペース(要予約)がおすすめ。
屋根があり、雨の日もBBQを楽しめます。ぼんやり雨を眺めながらBBQを楽しむというのも、非日常を感じられて良いですね。
また、駐車場には20Aの電源も用意されています。
使用料は別途500円。個別にブレーカーとダイヤルロックが付いています。
館内の設備
館内には、テレワークができる共用スペースをはじめ、男女別トイレ、自動販売機、コインランドリー、そしてなんと、ひのき風呂の浴室などがあります。
シャワー付きのひのき風呂は、貸切(時間制)での入浴がOK!入浴料は、利用料金に含まれています。密を気にせず、ゆったりと疲れを癒やせますよ。
また、製氷機を使うことも可能です。氷があれば、アウトドアの夜に飲むお酒が一層おいしくなりますよね。
館内のセンターハウスからはRVパークを一望できて、開放感たっぷり。
管理人の方や防犯カメラによる防犯対策もしっかりしています。ワーケーションはどうしてもパソコンなどを持ち運ぶ必要があるため、セキュリティが万全なのはありがたいポイントです。
近隣にスーパー・コンビニはないので注意
「RVパーク Annex道志」の周囲は、どこか懐かしい原風景が広がります。そのため、近隣にはスーパーやコンビニがありません。
アメニティグッズなどは、現地に到着するまでにそろえておくのがベターです。
食材に関しては、国道143号(道志みち)沿いの「道の駅どうし」でも調達できます。
詳しくは後述しますが、地元の特産品クレソンといった朝採れ野菜をはじめ、山菜、川魚、道志ポークのベーコンやウインナー類、七里味噌や漬物など、おいしいものがたくさん手に入りますよ!
「RVパーク Annex道志」の周辺スポット
最後に、「RVパーク Annex道志」の周辺スポットをご紹介します。仕事が終わったら、ぜひ足を運んでみてくださいね!
道志川(徒歩2分)
道志川は、明治から横浜市の水源にもなっている清流です。川沿いにはキャンプ場が点在しており、中には釣った魚をその場で焼いて食べられるキャンプ場や、ハンモック付コテージ、薪ストーブがあるキャンプ場もあります。
道志川はヤマメ・イワナ・ニジマス、アユの釣りポイントとして知られていますが、浅瀬もたくさんあるため、子どもの水遊びにもぴったり!きれいな水に住む渓流魚や水生昆虫をつかまえたりして楽しめます。
道志川の支流にあたる宝永沢の、豪快に流れる「雄滝」と、絹糸のように細く流れる「雌滝」も一見の価値がありますよ。
同じく道志川の支流・室久保川には、源頼朝ゆかりの一枚岩「的様(まとさま)」も。
源頼朝がこの周辺で武道の訓練をしていたそうですが、確かに矢の的にしたくなるような個性的な岩です。
的様の下にはさらに「的様の滝」があり、毎年4月には滝つぼの白砂の量によって、その年が豊作かどうかを占っているのだそうです。
歴史と自然を感じるおすすめのスポットではありますが、的様までの道は途中かなり狭くなっているため、大型のキャンピングカーやトレーラーをけん引した状態では難しいのでご注意ください。
道の駅どうし(徒歩8分/約700m)
「道の駅どうし」は、2021年3月19日にリニューアルオープンしたばかり。
特産品の直売所は、特産品のクレソンを使った「クレソンパスタ」や「クレソン入り味噌」など、一風変わったおみやげがたくさんそろっています。
道志ポークを使ったソーセージやベーコンもクセになる味わいです。
クレソンジュースをテイクアウトして、ドライブしながら飲むのもおすすめ。
レストランでは特産品のクレソンをはじめ、道志村の旬を感じられるメニューが充実しています。
また、「道の駅どうし」のすぐ裏手には、道志川が流れています。
坂道を下って川辺まで降りていけるので、水遊びを楽しむのにぴったりですよ!
道の駅どうし
住所:山梨県南都留郡道志村9745
T E L:0554-52-1811
営業時間:9:00~18:00
駐車場:大型:5台 普通車:100(身障者用3)台
公式HPはこちら
富士山麓、山中湖(車で約15分/約13km)
道志村を横断する国道143号、通称「道志みち」を抜ければ、山中湖をはじめとした富士五湖周辺へもアクセスできます。
山伏峠まではカーブが続く道で、それ以降はゆるやかな下り坂。高速を使わずに、信号のない山道をドライブできるのもポイントです。
週末の1泊2日で訪ねて、1日目は道志村で車中泊のワーケーション、2日目は山中湖でガッツリとレジャーを楽しむ、というスケジュールも良いかもしれません。
コロナ禍の今なら、30万平方メートルの広大な敷地にお花畑が広がる「花の都公園」がおすすめです。
富士山をバックに四季のお花が咲き乱れる風景は、何度も写真を撮りたくなるビュースポット。
ミニ水車やポンプなど、水遊具がたくさんある広場もあります。
今年3月から、芝生広場に「持ち込みテント設置エリア」も新設されました。富士山や季節の花を眺めながら、ゆったり過ごすというのも贅沢で良いですね。
「花の都公園」は大型車にも対応した駐車場があるので、キャンピングカーの方でも安心です。
花の都公園
住所:山梨県南都留郡山中湖村山中1650
TEL:0555-62-5587
休園日:12月1日~3月15日の毎週火曜日(年末年始を除く)
営業時間:4月16日~10月15日 8:30~17:30・10月16日~ 4月15日 9:00~16:30
駐車場料金:乗用車 300 円 大型・中型 1,000 円
公式HPはこちら
まとめ
清流と緑ゆたかな山梨県・道志村の「RVパーク Annex道志」は、旅行×仕事のワーケーションにぴったりのRVパークです。
都心からのアクセスが抜群で、1泊2,500円~3,500円というリーズナブルな価格なため、週末や急にテレワークになった日などにも、気軽に訪ねられますよ。
仕事がひと段落ついたら、敷地内で焚き火やBBQをするのもよし、道志川で川遊びや釣りをするのもよし、山中湖まで足を伸ばすのもよし。
自然に包まれながら、ゆったりとした気分で仕事もレジャーも楽しんでくださいね。
ライター:DRIMO編集部
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
- キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジンです(https://news.drimo.jp/)。実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるラ...