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北海道で車旅するならここ!おすすめキャンプ場10選
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
車旅をする人の憧れの地でもある北海道。
今回は、約3ヶ月半にわたり北海道を車旅で一周した私たちが、おすすめのキャンプ場を10カ所ご紹介します。
なお、「予算」の欄は、1泊大人2人を想定しています。(サイト使用料・入場料・外部コンセント料含む)
目次
翼の杜オートキャンプサイト
最初に紹介するのは、新千歳空港から車で約5分の場所にある「翼の杜オートキャンプサイト」です。
北海道観光ステーション(HTS)の施設内にあるキャンプサイトで、レンタカー、レンタルキャンピングカーをはじめ、レンタルキャンプギア、コワーキングスペースの取り扱いまであり、無料のWi-Fiも完備されています。
まさに至れり尽くせり!必要なものはほぼ揃うので、アウトドアギアも持たずに手ぶらで来てもOKです!
キレイなトイレやシャワールームもあり、外部コンセントと水道をサイト内で使えるので、アウトドアが不慣れな方でも安心して利用できます。
▶オススメの理由
①施設が新しく、とてもキレイ!シャワー、トイレが最新でお洒落
②手ぶらでアウトドアができる
③占有エリアがハッキリしていて、面積も広い
翼の杜オートキャンプサイト(つばさのもりオートキャンプサイト)
所在地:〒066-0019 北海道千歳市流通3丁目4-1
電話番号:0123-24-8818
開設期間:通年
受付時間:9:00〜19:00
外部コンセント:あり
サイト内水道設備:あり
シャワー:あり
ゴミ回収:あり・有料
汚水タンク:なし
予算:5,000円
宗谷ふれあい公園オートキャンプ場
日本最北端の地・宗谷岬に程近い、「宗谷ふれあい公園」内にあるキャンプ場です。
公園の敷地は大変広く、スキー場や屋外遊具などのレジャー施設のほか、屋内遊技場などもあり、雨の日でも子どもが思いっきり遊べるので、ファミリーでの利用にもおすすめ。
オートキャンプ場は、プライベートサイト(電源・水道付き)・キャンピングカーサイト(電源・水道付き)・フリーテントサイト・ロッジの4エリアに分けられています。
キャンピングカーサイト内は、敷地内に収まれば何台でも駐車できるので、大勢でキャンプをしたい時に嬉しいですね。
私たちが訪れた時は、占有エリアには5mほどのキャブコンが8台も停まっていましたが、まだ余裕がありそうでした。
▶オススメの理由
①キャンピングカーサイトは、サイト内に収容できれば何台車を停めても同一料金
②シャワー室がきれいで、コインランドリーや炊事場などもある
③長期滞在プランがある
宗谷ふれあい公園オートキャンプ場(そうやふれあい公園オートキャンプ場)
所在地:〒098-6642 北海道稚内市声問5丁目40-1
電話番号:0162-27-2177
開設期間:4月下旬から9月末
キャンプサイト:チェックイン 13:00〜19:00 チェックアウト 8:00〜11:00
外部コンセント:あり
サイト内水道設備:あり
シャワー:あり
ゴミ回収:あり・有料
汚水タンク:なし
予算:2,000円
公式サイトはこちら
羅臼オートキャンプ場
知床羅臼観光前後はここでゆっくり過ごすのがおすすめです。
キャンプ場は大変広く、利用者もあまり多くないので静かに過ごせます。
設備はシンプルですが、水道設備や電源設備などはありますし、トイレなどの水回りもきれいです。
羅臼岳と国後島を望めるロケーションで、場所によっては海が見えるのもおすすめポイントです。
▶オススメの理由
①キャンプ場にしては比較的平坦で、場内移動が楽にできる
②見晴らしが良く、周囲の人の動きが分かるので、ソロキャンでも安心
③とても静かでゆっくりできる
羅臼オートキャンプ場(らうすオートキャンプ場)
所在地:〒086-1752 北海道目梨郡羅臼町幌萌町627
電話番号:0153-88-1094
開設期間:7月1日〜8月31日
外部コンセント:あり
サイト内水道設備:あり
シャワー:なし
ゴミ回収:あり・有料ゴミ袋購入(100円)
汚水タンク:なし
予算:1,500円
達古武オートキャンプ場
達古武湖(たっこぶこ)の湖岸にある達古武オートキャンプ場は、美しい湖の景色を一望できる最高のロケーションが特徴です。
こちらではペットの同伴や焚き火、花火もOK!
コインランドリーや売店もあり、レンタル用品も豊富に揃っており、大自然の中でも快適に過ごすことができます。
また、釧路湿原に程近い達古武湖では、運が良ければ特別天然記念物に指定されている野生の丹頂鶴と出会えます。
私たちも、このオートキャンプ場を利用した時に、丹頂鶴4羽、キタキツネ、エゾジカと出会いました。他ではなかなかできない貴重な体験です!
達古武湖ではカヌー体験もできますよ。お時間のある方はぜひトライしてみてください。
▶オススメの理由
①湖で丹頂鶴に会えるかもしれない
②占有エリアは仲間と対面で借りると、広く使える
③炊事場とゴミ捨て場がとてもきれいで分かりやすい
達古武オートキャンプ場(たっこぶオートキャンプ場)
所在地:〒88-2141 北海道釧路郡釧路町達古武65-2
電話番号:0154-40-4448
開設期間:5月1日~10月31日
外部コンセント:あり
サイト内水道設備:なし
シャワー:なし
ゴミ回収:あり・有料
汚水タンク:なし
予算:1,290円
山花公園オートキャンプ場
釧路空港から車で約15分、釧路湿原国立公園にほど近い「山花公園」内にあるキャンプ場です。
公園内には山花温泉リフレがあり、ゆっくりと温かい温泉につかれるのは嬉しいところ。
センターハウス内の施設も充実していて、売店、シャワー室、コインランドリーなどがあります。
キャンピングカーをはじめ、大型トレーラーサイズ専用エリアも確保されているので、大きい車でも安心して利用できます。
▶オススメの理由
①汚水マスがある
②管理人さんの見回りが定期的にある
③公園には遊具もあり、体を動かせる
山花公園オートキャンプ場(やまはな公園オートキャンプ場)
所在地:〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11-34
電話番号:0154-56-3020
開設期間:6月1日~10月20日
外部コンセント:あり
サイト内水道設備:あり
シャワー:あり
ゴミ回収:あり・無料
汚水タンク:あり
予算:5,320円
つどいの館キャンプ場
ここはガイドブックにもまだ載っていない、2019年夏にオープンしたばかりの穴場中の穴場のキャンプ場。
ご兄弟で運営されているらしく、自由度が高く、子どもが遊べる手作り遊具もあり、キャンプ場全体が隠れ家のようです。
北海道では珍しく、冬季期間もオープンしているのも嬉しい点ですね。
予約、受付、管理は全てオーナーさんが対応しており、予約は携帯電話のショートメッセージからできます。
▶オススメの理由
①まだ知られていない、穴場のキャンプ場(道民も知る人が少ない)
②目の前に広がる草原と、夜間は満天の星を楽しめる
③景色が良い中でキャンプができる
つどいの館キャンプ場
所在地:〒059-0461 北海道登別市札内町
電話番号:090-3899-0706
開設期間:通年
外部コンセント:あり
サイト内水道設備:なし
シャワー:なし
ゴミ回収:あり・無料
汚水タンク:なし
予算:2,000円
厚岸・筑紫恋キャンプ場
牡蠣の名産地・厚岸(あっけし)にあるキャンプ場です。場内には焼き台や炊事場が設置されているので、食材を持ち込んでBBQを楽しむことができます。
牡蛎を調達したらここへ向かえば間違いなし!
車で10分ほどのところに「厚岸漁業協同組合直売店 エーウロコ」があるので、そちらで食材調達するのもおすすめです。
また、キャンプ場としては設備が必要最低限かもしれませんが、車両の種類関係なく大人1人220円と、利用料がとにかく格安なのも特徴。長期滞在でも安心です。
テントサイトは全てフリーサイトなのでどこに乗り入れてもOK!
バンガローも用意されています。設備やバンガローが全て木造の赤い建物で可愛らしいです。ランドリーやシャワーなどもしっかりとありますよ。
▶オススメの理由
①とにかく入場料が安い(車両の種類関係なく大人1人220円)
②キャンプ場の近くで厚岸の牡蛎を購入してBBQを楽しめる
③焼き台を占有できる(フリーサイトの場合、数に限りがある)
厚岸・筑紫恋キャンプ場(あっけし・ちくしこいキャンプ場)
所在地:〒088-1108 北海道厚岸郡厚岸町筑紫恋2-1
電話番号: 0153-52-6627
開設期間:7月1日~9月30日
外部コンセント:なし
サイト内水道設備:なし
シャワー:なし
ゴミ回収:あり・無料
汚水タンク:なし
予算:440円
公式サイトはこちら
隠れ家的オートキャンプ場 遊び小屋コニファー
気さくなオーナーさんが定年退職を機に手作りされたキャンプ場で、とても温かみのある雰囲気です。
常連のお客さんが多いのか、お客さん同士でマナーなどを教えていたのが印象的でした。
こちらは冬季も営業している、道内では貴重なキャンプ場。
直火の焚火が楽しめることも人気の秘密で、燻製・ベーコン作り体験や、パンやピザ作り体験などもできます。
真横を流れる小川の音が心地よく、森の中でキャンプをしてみたい方、大自然に癒されたい方には特におすすめです。
▶オススメの理由
①サイトの真横を小川が流れている
②開拓途中のキャンプ場という雰囲気で、まさに大人の隠れ家
③北海道では珍しく、冬季も営業している
隠れ家的オートキャンプ場遊び小屋コニファー
所在地:〒089-0355 北海道上川郡清水町旭山2-56
電話番号:090-1642-6418
開設期間:通年
外部コンセント:あり(ただしワット数によって使えない)
サイト内水道設備:なし
シャワー:なし
ゴミ回収:なし
汚水タンク:なし
予算:2,600円
公式サイトはこちら
判官館森林公園オートキャンプ場
地形を最大限活かしたキャンプ場で、傾斜は多いですが、緑が深く自然に囲まれたキャンプを満喫できます。
占有エリアがしっかり区切られているので、仲間同士で楽しみやすいのも嬉しいです。
焚き火台を使えば焚き火もOK!雰囲気バッチリのキャンプを楽しめます。
予約の受付はバンガローのみとなっていて、テントサイトは予約を受け付けておらず、当日の先着順となっているのでご注意ください。
▶オススメの理由
①見上げると空の青と木の緑がキレイな、森林の中のキャンプ場
②木の根っこなどそのままで、自然の中でキャンプをしている感覚が強い
③周りが木で囲われていて、傾斜のある地形を活かしていて面白い
判官館森林公園オートキャンプ場(はんがんだて森林公園オートキャンプ場)
所在地:〒059-2413 北海道新冠郡新冠町高江
電話番号:0146-47-2193
開設期間:4月中旬〜10月
外部コンセント:なし
サイト内水道設備:あり
シャワー:なし
ゴミ回収:あり
汚水タンク:なし
予算:1,200円
公式サイトはこちら
百人浜オートキャンプ場
百人浜から徒歩10分の場所にあるキャンプ場です。
海辺には面していませんが、森林に囲まれていて、ひんやりとした空気が心地よいです。
全体的に平坦なので、傾斜によるストレスもなく、キャンプ場内での散歩も気軽に楽しめます。
炊事場を中心に円を描くようにサイトが配置されていて、管理センターにはシャワーやコインランドリーがあります。温泉ではありませんが、隣接の高齢者センターで入浴もできます(月曜定休)。
オートサイトには全区画にAC電源がついており、焼き場や木の椅子もあります。
サイト間に段差がないので、仲間と横並びに車両を並べた時に占有エリアを使いやすいのも嬉しいポイントです。
▶オススメの理由
①森の妖精が出てきそうな、雰囲気のあるキャンプ場
②サイトに焼き場・木の椅子がある
③場内がフラットで、どのサイトも使いやすい
百人浜オートキャンプ場(ひゃくにんはまオートキャンプ場)
所在地:〒058-0421 北海道幌泉郡えりも町庶野102-5
電話番号:01466-4-2168
開設期間:4月20日から10月20日
外部コンセント:あり
サイト内水道設備:なし
シャワー:なし
ゴミ回収:あり・無料
汚水タンク:なし
予算:3,190円
まとめ
いかがだったでしょうか。
道内には他にも沢山のキャンプ場がありますが、今回はおすすめのキャンプ場10カ所を厳選してご紹介しました。
外部コンセントがないキャンプ場も併せてご紹介しましたが、実際に行った感想としては、外部コンセントがなくても、また、たとえシャワーがなくても、そんなことは忘れてしまうくらい素敵なキャンプ場ばかりでした!
みなさんも、北海道に行かれた際には自然豊かで広々としたキャンプ場で癒やされてくださいね。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身でご確認の上、ご利用お願いいたします。
ライター:山縣 睦海
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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