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1泊じゃ足りない!?下関・門司を観光するなら「RVパークsmart あるかぽーと」がおすすめ!
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
車中泊専用スペースの「RVパークsmart 」をご存知でしょうか?
「RVパークsmart 」は、もともと九州を拠点に車泊による滞在観光モデルを展開したもので、現在は九州だけでなく、少しずつ全国へと展開されている事業です。
RVパークsmartの特徴は、「年中無休」「24時間ネットで予約可」「空き状況をネット上で確認できる」「無人受付のため、チェックイン時間に制限がない」「1500wの電源が利用できる」など、より自由度の高い車旅が可能です!
設置場所は、手軽に車中泊を楽しめるために道の駅やキャンプ場、温泉施設だけでなく街中のコインパーク内に展開されていることもあります。
今回は、山口県下関市の観光スポットにあるコインパーキング内に設置された「RVパークsmart あるかぽーと」をご紹介していきたいと思います。
「RVパークsmart あるかぽーと」ってどんなところ?
基本情報
「RVパークsmart あるかぽーと」は、中国自動車道「下関IC」から約5分の場所に位置しており、九州と本州を隔てる関門海峡や下関市の観光スポットを楽しめるコインパーキングの一角に設置されています。
停められる台数は1台のみ、利用料金は、税込 2,000円です。
利用時間は13:00~翌日の12:59まで利用可で、途中で駐車場を離れることもできます。
車室枠は縦5.0m × 横2.5mのため、軽キャンパーやバンコン、ライトキャブコンの方におすすめ。車体の大きいキャブコンやバスコンなどは残念ながら利用できません。
また、トレーラー牽引車両に関しては、同敷地内のコインパーキング(別料金)を利用する必要があります。
ペットの連れ込みは可能ですが、当パーキングは国道9号線沿いに位置しているため、安全のためにも散歩以外は車内で過ごさせるのが安心です。
予約方法
①サイト上の施設ページから「予約」のリンクをクリックして予約ページに移動します。(予約受付は予約当日の23時まで可)
②ご利用予定日を選択し「予約する」をクリックしてください。
③ご利用情報を入力します。(RVパークsmartを利用する際は会員登録が必要となります)
④クーポンや特典等利用したい方は、その内容をクリックします。
⑤予約内容を確認した後は、スマート決済を行います。
(RVパークsmartは、キャンセル料100%となり返金されないので、予約する際は注意して下さいね。)
⑥「車両番号」「車種」を入力して、予約完了です。
(※確認画面で表示されるQRコードは、当日現地のチェックイン時に使用しますので、大切に保存しておく必要があります)
利用方法
①予約時間内に専用駐車場に駐車します。
②看板側面にある制御装置の四角の部分に、発行されたQRコードを上向きに入れ読み込みさせます。
「ピッ」と音が鳴ったら、チェックイン完了。
③チェックイン開始してから予約時間内は車泊スペース側近にある給電ポールのコンセントが使用可能になります。
もしコンセントが利用できない場合やブレーカーが落ちた場合は、コンセント上部にあるブレーカーをONにしてください。
トイレ
当パーキングを利用する際は、駐車スペースの左側にある立体駐車場のトイレか、右側の公園内トイレを利用する必要があります。
立体駐車場の場合は駐車スペースから徒歩約1分。男女ともに洋式便座がありますが、管理上夜中の1時以降には施錠されていることがあるので注意が必要です。
公園内のトイレは駐車スペースから徒歩約2分。女性トイレは洋和式どちらもありますが、男性は和式トイレのみしかありません。
立体駐車場、公園内どちらのトイレも綺麗に清掃されていました。
「RVパークsmart あるかぽーと」周辺スポット
はい!からっと横丁(徒歩約2-3分)
大きな観覧車が目印の「はい!からっと横丁」は下関のアミューズメントパークです。
入園料は無料で、遊具毎に利用料金を支払うシステムです。遊具は幼児〜小学生向けのものが大半を占めていますが、大観覧車からは関門海峡の大パノラマを一望でき、その眺めは格別です。
また、夜間帯は大観覧車や園内がライトアップされるので、施設内やロンドンバス、噴水のある公園を散歩するだけでも十分楽しめます。
市立しものせき水族館 海響館(徒歩2-3分)
水族館の海響館では様々な海の生き物を見ることができます。
その中でも特徴的なのは下関で有名な「フグ」。その展示種数はなんと世界一!
色んな種類のフグを見ることができるのですが、私は海響館に行って初めて「マンボウ」がフグの一種だということを知りました。
その他にも、約900トンという大型スケールで展開される「関門海峡潮流水槽」や関門海峡を背景に行われる「アシカやイルカのショー」、日本最大級のペンギン展示施設「ペンギン村」も大人気の水族館になっています。
海響館
住所:山口県下関市あるかぽーと6-1
TEL:083-228-1100
営業時間:9:30 ~ 17:30 (時期によって異なります)
公式HPはこちら
唐戸市場/カモンワーフ(徒歩約10分)
下関と言えば「フグ」!
新鮮なフグや魚介類を手頃な値段で食べるとすれば、朝早くから15時まで開いている「唐戸市場」か、その隣の「カモンワーフ」がオススメです。
カモンワーフは飲食店やお土産店などがいくつか入っており、飲食店は22時まで開いているので夕飯で利用するのもいいですよ。
唐戸市場
住所:山口県下関市唐戸町5−50
TEL:083-231-0001
営業時間:月曜日~土曜日:5:00~15:00、日曜日・祝日:9:00~15:00(店舗により異なります)
公式HPはこちら
カモンワーフ
住所:山口県下関市唐戸町6-1
TEL :083-228-0330
営業時間:9:00〜22:00(店舗により異なります)
公式HPはこちら
関門橋/関門トンネル(車で7分、徒歩30分、電車15分)
山口県と福岡県を結ぶ関門橋は高速道路上にあり、あるかぽーとからも見ることができます。
もし近くで橋を見たい場合は、高速自動車道の門司側に設置されている「めかりパーキング」や門司の「めかり公園」、「夜景観賞定期クルーズ」などから橋を楽しむのもオススメです。
また「関門トンネル」は関門海峡を繋ぐ、海底トンネルです。
海底に伸びるトンネルは上下に区切られており上は車道、下は徒歩で通行できるようになっており世界的にも珍しい海底トンネルとなっています。
歩行した場合の所要時間は約15分で、トンネルの中には福岡県と山口県の県境の標識もあり、オススメスポットとなっています。
門司港レトロ(車:15分、船:5分)
福岡県北九州市門司区にある「門司港レトロ」には、明治から昭和初期にかけて建築されたレトロな建物が今でも残り、福岡の人気観光地の一つとされています。
門司港レトロでオシャレな写真を撮ったり、買い物をしたり、門司で有名な「焼きカレー」を食べたり、港を背にスイーツを食べたりするのもオススメです。
また、門司港レトロの近くにある関門海峡ミュージアムでは「関門海峡をまるごと楽しむ体験型博物館」をコンセプトに、子どもから大人まで楽しむことができますよ。
「RVパークsmart あるかぽーと」からは車で行くことはもちろんのこと、徒歩5分程の場所にある「唐戸ターミナル」から船で行くことも可能です。
ちなみに唐戸ターミナルは門司に行けるだけでなく、宮本武蔵と佐々木小次郎の最終決戦場でもある「巌流島」に行けたり、「海峡クルージング」なども行うことができます。
門司港レトロ
住所:福岡県北九州市門司区港町
門司港レトロ総合インフォメーション:093-321-4151
公式HPはこちら
オススメの温泉
「RVパークsmart あるかぽーと」を利用した際にオススメの温泉は、車で約15分の場所にある「和楽の湯 下関せいりゅう」です。
当温泉施設は天然温泉になっており、内風呂や露天風呂、家族風呂、岩盤浴もあり、休憩処や食事処、エステなども受けられ、観光で疲れた身体を癒すことができます。
また、「RVパークsmart あるかぽーと」を利用した特典として割引券なども貰えるので、是非チェックしてみて下さいね。
和楽の湯 下関せいりゅう
住所:山口県下関市新椋野1丁目2−15
TEL:083-229-4126
営業時間:入浴 10:00~23:00 (最終受付 22:00)
定休日:毎週木曜日
公式HPはこちら
まとめ
レトロな建造物や美味しい海の幸が溢れた関門エリアには、写真に残したいフォトスポットが多数存在しています。
また、この関門エリアには「KANMON HEART」と言い、門司港エリアに4つ、下関(唐戸)エリアに3つ、合計7つのハートが街中のどこかに隠されており、7つすべてを見つけたら幸せになれるという噂が……。
散歩やお出かけ好きな方、そしてカメラ好きな方は是非「RVパークsmart あるかぽーと」を利用して、下関・門司を巡って楽しんでみてはいかがでしょうか?
「RVパークsmart あるかぽーと」
住所:山口県下関市南部町26
料金:1台1泊2,000円(1台)
チェックイン:13:00 ~
チェクアウト:~ 12:59
電源:1500w
公式HPはこちら
ライター:racche
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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