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冬季も楽しめるキャンプ場ならココ!!お正月もやってる「天神岬スポーツ公園」
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
年末年始にはイルミネーションイベントを開催。
目の前には、太平洋の海。
歩いて数分のところには、源泉100%の天然温泉でリラックスできる温泉も。
雪が少なく、もちろんキャピングカーでのサイト入庫が可能!
東北だからこの季節は寒いのではと思うかもしれませんが、海のすぐそばということもあり比較的過ごしやすい地域です。
2022年元旦から3日までは、現時点(21年12月21日)で空きあり!
この記事を読み終わるころには、この冬のお出かけ先候補に入ってくるかもしれません。
目次
年末年始はイルミネーションイベントも開催。「天神岬スポーツ公園」とは。
今回紹介したいのは、福島県楢葉町にある「天神岬スポーツ公園」内にあるキャンプ場。
関東方面から行くなら、常磐自動車道をひたすら北上。
「ならはスマートIC」から車で約10分のところに「天神岬スポーツ公園」があります。
運営は楢葉町振興公社ということなので、公営ということでしょうか。
天神岬スポーツ公園の敷地内には、キャンプ場、アドベンチャー広場、ドックラン、展望台。
マウンテンバイクのレンタルもあり、潮風を感じながら園内での運動や散策ができるスポーツ公園になっています。
これからの年末年始。
2021年12月17日から2022年1月16日までの間、楢葉天神岬スポーツ公園にて、天神岬ウインターイルミネーションを開催。
基本通年営業で、年に2回だけ施設管理のため数日間お休みがありますが、年末年始も営業しています。
詳しくは↓の楢葉町のサイトをご覧ください。
https://www.town.naraha.lg.jp/cat426/007620.html
利用料金は以下の通りです。
オートキャンプ場の相場としては、安いカテゴリーに入ると思います。
【利用料金】
・オートキャンプ場
1区画(10メートル×10メートル)
1区画1泊5500円
午後1時から翌日午前11時まで
アーリーイン 午前9時〜 プラス2750円
レイトアウト4月〜9月 〜午後5時 プラス2750円
10月〜3月 〜午後3時 プラス2750円
・フリーキャンプ場
1区画(6メートル×6メートル)
1区画1泊2200円
午後1時から翌日午前11時まで
アーリーイン 午前9時〜 プラス1100円
レイトアウト4月〜9月 〜午後5時 プラス1100円
10月〜3月 〜午後3時 プラス1100円
1泊増すごとに1650円追加
バーベキューサイト(囲炉裏)1炉1日1100円
行ってみてここがよかった! 4つのおすすめ
細かな施設の説明は後にして、楢葉天神岬スポーツ公園に行ってよかったと思った4つのおすすめポイントを紹介したいと思います。
その1 滞在中、入り放題の入浴パス
キャンプ場には、黄褐色のスベスベ成分が入った塩化物線、源泉100%の「天然温泉 しおかぜ荘」が併設されています。
オートキャンプ場、フリーキャンプ場利用の方は入浴パスを購入すると1日何度でも入れちゃいます。
料金は大人(中学生以上)税込700円、子供(小学生)税込300円、未就学児は無料です。入場時間は13:00〜20:30(21:00閉場)。
そして、なんと早朝も入浴することができます。
翌朝6:00〜7:30(8:00閉場)。
運が良ければ露天風呂から太平洋から昇る朝日が望むことができます。
早起きをしてぜひ、この絶景を拝んでください!
受付で提示が必要となりますので、くれぐれも入浴パスポートを忘れずに携行してください!
今回の露天風呂は、朝日が海面に映ってできる光の道が見られてとても気持ちがよかったです。
皆さんもぜひ体験してみてください。
その2 早朝の景色
早朝は、朝日が海側から昇るため、とても良い景色を見ることができます。
映えスポットとして、朝日をバックに写真を撮影してみてはいかがですか?
とても綺麗な思い出写真が撮影できます。
天気がよければここでも、朝日が海面に映ってできる光の道を見ることができます。
ぜひ、早起きをお勧めします。
その3 夜のお楽しみ
オートキャンプ場は1区画10m×10mと広いサイト。隣との距離があり話し声はほとんど気になりません。
そして、車道からはだいぶ離れており、車の騒音も一切聞こえません。
これからの寒い冬シーズン、じっくりと火と向き合いながら暖かい焚き火を眺めながら、家族や友人との団らんの時間を過ごしてみませんか?
広いサイトなので、レイアウトが自由にでき、車への火の粉の飛散を避ける焚き火台の設置が可能。
焚き火を存分に楽しむことができます。
その4 アドベンチャー広場とドッグランも
アドベンチャー広場では、子どもたちが新しい大型遊具で、元気よく遊んでいました。
全面が芝生公園となっており、運動しても怪我などの心配が少ないため、特に、小さいお子さんがいるファミリーにはお勧めです。
そして、愛犬と遊べるドックランも併設されており、ペットと同伴でも楽しめます。
オートキャンプサイトは広さも設備も大満足。
通路もサイトも十分な広さ。
私たちは伊フィアットのデュカトという大型のバンをベースとしたROLLER TEAMのLIVING STONE5(リビングストーン5)というキャンピングカーに乗っています。
輸入車なので決してボディサイズは日本製に比べて小さいとは言えません。
ですが、ここのオートキャンプサイトは全部で20区画あって、1区画(10メートル×10メートル)のゆったり設計。
今回リビングストーン5を止めて、5×5mのテントを設置し、キャンピングカーからオーニングを2.5m出しても、まだまだ余裕がありました。
サイトまでの通路は、砂利道ですが広めの道幅。
また、キャンピングカーの入出庫においても、通路とサイトとの段差が少ないので、ステップなどを擦ることがなく安心してサイト内を移動できました。
ロッジ・コテージでの宿泊もできます。
さらにロッジ・コテージも併設されているので、大人数のファミリーで使用するのであれば、小さいお子さん連れのファミリーはコテージで宿泊。
オートキャンプサイトには、夫婦のペアで泊まるといった使い方もできます。
電源と調理設備もしっかりそろっています。
各サイトには、トータル容量:15Aの2口AC電源(料金に含む)、水道、野外炉が設置されています。
水場は洗い物したり野菜を切ったりできるスペースがある使いやすい設計。
野外炉は耐火レンガなので薪をそのまま燃やすことができますが、煙が多く発生します。
焚き火台をお持ちの方は、持参することをお勧めします。
トイレは今年リニューアル。
今年の7月に、改修工事が終わりとても綺麗になったトイレ。
温水洗浄便座になっていて便利です。
新型コロナ対策としてハンドソープが用意されていました。
手ぶらで楽しめる!天神岬のBBQ
「バーベキュー(BBQ)はしたいけれどの準備をするのが面倒!!」という人には3日前までに予約をすると肉など食材のほかに炭、軍手、コップやお皿までフルセットの手ぶらBBQプランがあります。
海を見ながらの絶景BBQが手間なしで楽しめます。
スーパーや観光スポットも近隣にいろいろ
キャンプ場から約2.2キロ先に楢葉町の商業施設「ここなら笑店街(しょうてんがい)」があります。
楢葉町の復興のシンボルとして平成30年にオープン!
スーパー、ホームセンターコメリ、飲食店、ベーカリー、コインランドリーなど数多くお店があります。
万が一、キャンプで足りない物があっても車5分で行ける距離だから安心ですね。
私たちが実際に行ってみた2カ所を紹介しておきます。
◎スーパー「ブイチェーンネモト」
ここは新鮮なお魚がたくさんあり、食材の現地調達に便利です。
オートキャンプで海鮮BBQするなら地元の食材をそろえてみてはいかがですか?
◎道の駅 ならは
楢葉町の国道6号沿いの高台にある船をイメージした全面ガラス張りの建物です。
ここでも天然温泉が楽しむことができます。
冬季は庭園がイルミネーションが彩られて、とてもきれいだそうです。
予約は電話のみ! 新年三が日、空きあり。
まず、予約は電話のみなのでご注意ください。
支払い方法は現金払い以外にも各種クレジットカード、電子マネー(nanaco、waon)、クイックペイなどが選べます。
確認したところ年内はオートキャンプ場が予約ですでにいっぱい。
しかし! 2022年元旦から3日までは、現時点(21年12月21日)で空きありだそうです!
冒頭で紹介したように、今月17日から22年1月16日までの間、楢葉天神岬スポーツ公園にて天神岬ウインターイルミネーションを開催。
さらに、先ほども紹介しましたが「道の駅 ならは」も、庭園が鮮やかなイルミネーションで飾られます。
まだこの冬のお出かけ先が決まっていないという方。
今回、紹介した施設は楢葉の海沿いにあるため、冬季でも比較的快適に過ごすことができます。
お出かけ候補の一つに入れてみてはどうでしょうか。
天神岬スポーツ公園の公式サイトはこちら。
http://naraha-tenjin.net/
ライター:ささき夫婦
キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信!
- 執筆者プロフィール
- 車旅情報Webマガジン「DRIMO」
- キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジンです(https://news.drimo.jp/)。実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるラ...