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普通免許でけん引OKなキャンピングトレーラー 2022モデル登場! トーザイアテオ「Beachy420」
キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
ドイツの人気キャンピングトレーラーの輸入販売を行っているトーザイアテオが、Hobby CARAVANの2022年の最新モデル「Beachy 420」の輸入販売を開始。
「ジャパンキャンピングカーショー2022」や「名古屋キャンピングカーフェア2022spring」に出展されて、注目を集めていました。
その丸みのあるデザインとオシャレな室内空間が印象的。
これまでのHobbyシリーズよりも小柄で運転しやすく、けん引免許がなくても普通免許証でけん引可能なので、キャンピングトレーラー初心者にもおすすめできる一台です。
今回はそんなBeachy 420の魅力に迫ります。
Beachy420
車両タイプ:キャンピングトレーラー
車両サイズ:5680mm × 2160mm × 2650mm
就寝定員:大人2名、子ども1名
価格:3,234,000円(税込)
Beachy420の外装
丸みを帯びたボディラインで、フォルクスワーゲンの「ワーゲンバス」を思い起させるようなフォルムになっています。
サイドオーニング(オプション)を組み合わせることで、日よけをしながらキャンプなどを楽しむことも可能。
また、ルーフライトが標準装備となっており開放的な空間を演出。
リア部分が開閉できるようになっており、虫よけのネットも完備。
風通しがよく夏の暑さを和らげることができます。
Beachy 420にはクーラーや暖房などの温度調節する設備はありませんが、代わりに換気に関してはかなり気が使われています。
Beachy420の内装
Beachy420は内装もおしゃれ。
白を基調とし、ナチュラルウッドとベージュのインテリアで統一されています。
キャンピングトレーラーの中であることを忘れてしまうような、ちょっとカフェっぽくも見えるデザインが特徴的です。
ダイネット
リビングスペースとしては、そこまで広いというわけではありませんが、ソファとテーブルは大きめに作られており、ゆったりと座りながら食事を楽しみつつ、くつろぐことができるでしょう。
ソファの背もたれ部分にはシェードと網戸が付いた横長の窓が装備されており、自然光を取り入れやすく、換気もしやすくなっています。
下開きのため、雨の日でも窓を開けて外気を取り入れることができます。
ソファを展開するとクイーンサイズのベッドスペースに。
室内幅は2,160mmほどあるため、成人男性でもゆったりと足を伸ばして眠ることができます。
ベッドサイドには小物を入れておける収納ポケットがあり、アイマスクや耳栓などといった、眠るときに使うものをすぐに取り出せて便利です。
また、ダイネットの上部には大きな収納スペースが。
荷物の落下防止策としてゴムをクロスさせてあるため、走行中も安心。
衣類などの旅行に必要なグッズを大量に運ぶことができます。
ソファ(ベッド)下にも隙間が空いており、収納スペースとして利用可能。
長モノなどはこちらに置くと便利でしょう。
テーブルは脚を折りたたみ、左右のシート間に掛けることで、ベッドスペースとして使えます。
キッチン
Beachy 420のキッチンには、ステンレスのシンクと1口コンロが備え付けられています。
小ぢんまりしたスペースですがおしゃれな雰囲気で、料理するときの気分が上がること間違いなし。
コンロとシンクの上には調味料や食器類を置けるように、大容量の収納棚があります。
そしてキッチンの下には各13Lの給水タンクと排水タンクを装備。
キッチンに向かって右手には38Lの縦開き冷蔵庫が装備されており食材や飲み物の保存に重宝します。
引き出しの中に設置されているので、使わないときに室内のスペースを圧迫しません。
クローゼット
キッチンの左手にはクローゼットがあり、大きな棚と全身鏡が装備されています。
ここで着替えをしたり、普段使わないものや靴などを収納したりしておくことができます。
収納スペースや着替えのスペースとして利用する以外にも、ポータブルトイレ(オプション設定)を設置してトイレスペースとしても使用できるので、自分の好みにカスタマイズ可能です。
収納
ここまでで紹介したようにBeachy420には、ダイネットやベッド下などにたくさんの収納スペースがありますが、さらにテーブルとソファ横の下の部分も大容量の収納棚となっていたり、
出入口のドア左手にも小さな棚があり、靴箱や小物入れとして利用できます。
このようにBeachy420は、収納のスペースをかなり多く確保しており、長期間の旅行や、人数や荷物が多い場合でも安心して旅に出ることができるでしょう。
電装類
冷暖房などの空調設備がなく、バッテリーシステムもオプションとなっていますが、
USBソケットやオシャレなペンダントライト、LEDライトなどを標準で装備しています。
まとめ
Beachy420を紹介しました。
ドイツの人気キャンピングトレーラーの2022年モデルが日本に上陸。
この独特なフォルムとモダンかつスタイリッシュなデザインは、国内で作られているキャンピングトレーラーとは一線を画す魅力があります。
また、電子機器については割り切り、収納の多さやベッドスペースの広さなどを重視した、ユーザービリティの高い設計で、ドイツ車らしいキャンピングトレーラーに仕上がっていると思います。
また「Beachyシリーズ」は「420」の他に「360」「450」と長さの異なる3種類があり、トーザイアテオにラインナップされています。
気になった方はキャンピングカーショーなどで、ぜひ実車を見てみてください。
ライター: DRIMO編集部
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