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日産次期新型フェアレディZ最新情報のすべて
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ついに新型フェアレディZが発売!
2021年8月17日、日産は新型フェアレディZの北米市場向けモデルを、米ニューヨークで開催されたオンラインイベントで世界初公開しました。
2種類のグレードと240台限定モデル「プロトスペック」が用意され、2021年冬に国内販売を開始するとのアナウンスがありました。
新型フェアレディZについて現在判明している情報
発表前にリークされていた次期新型フェアレディZの情報は以下のとおりです。
様々な情報がリークされています。それぞれの詳細は各項目にてお伝えします。
市販車モデルの外装デザイン
フロントビュー
賛否両論だった長方形のフロントバンパーはそのままのデザインで市販化されるようです。 ただし、ナンバープレートがどの位置に装着されるかによってはまた表情が変わってくるので、市販車モデルの雰囲気にも注目です。
ちなみに、ナンバープレートは取り付けられていませんが、市販モデルは既にリークされています。そちらも本記事でお伝えしています。
リアビュー
テールゲートには運転席側のドア同様、内蔵キーで解錠するための鍵穴が追加されています。
エンジンラインナップ
東京・銀座にある日産のショールーム「NISSAN CROSSING」に、フェアレディZ プロトタイプが運び込まれた際、エンジンフードを開けた状態で撮影がされたものから「インフィニティ Q60 レッドスポーツ 400」の「VR30DDTT」エンジンと一致すると海外サイトで言われています。
フェアレディZ プロトタイプには独自のエンジンカバーが装着されており、一見分かりづらいのですが、ゴム製エンジンホースとクーラントキャップの位置が3つとも一致していることから特定されたようです。
最高出力(馬力)と重量
日産 新型フェアレディZの市販モデル「400Z」のスペックが、ビデオゲーム「Project Cars3」内でリークした可能性があります。
スクリーンショットによると、最高出力は驚異の331kw(444PS)、車両重量は1,475kgです。パワーウエイトレシオは3.32kg/PS(トヨタ スープラ以上)と、非常に高い数値となっています。
市販モデルがリーク
2021年3月23日、次期新型フェアレディZの生産モデルがInstagram上でリークされました。
これまで見られてきた車両とは異なり、ボディカラーがイエローではないことから生産モデルであることが分かります。
リークされた生産モデルでは、ドアハンドルの形状が若干変更されていたり、リア部分のリフレクターが追加されていたりと、生産モデルとしての調整が加えられています。
また、新たな要素としてリップスポイラーが追加され、リアの「FairladyZ」のロゴは廃止されました。
内装も撮影されており、プロトタイプがマニュアル車だったのに対して、リークされた生産モデルではオートマ車でした。
上位モデルと思われる車両も
2021年4月7日には上位モデルと思われる車両もリーク。電動シートやアダプティブクルーズコントロールなどを備える上位グレード「T」である可能性が高いとのこと。
外観としてはほとんど変わりはないものの、今回リークされた車両にはナンバープレートが取り付けられており、公道が可能な状態であることが分かります。
市販モデルに見られる改良されたフロントグリルやドアノブ、リアスポイラーなども引き続き確認できます。
真っ青なシートが印象的な内装の画像。シートの材質はレザーとスエードを組み合わせたような素材を使用していたとのことです。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...