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デリカD:5

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三菱「デリカD:5」が大幅改良 SNSではデザインと走行性能に関心高まる

三菱は、大幅改良が施された新型「デリカD:5」の予約注文の受付を2025年10月30日から開始しました。

ジャパンモビリティショー2025でプロトタイプが披露されたこともあり、SNSにはすでにデザインや装備などについて多くの感想が投稿されています。

刷新されたタフなスタイルとすっきりしたリアデザインが支持を集める

新型デリカD:5のエクステリアは、フロントグリルや前後バンパーの意匠を大幅に刷新し、従来の武骨さを維持しつつもより力強い印象が強調されています。

また、リアゲートのデザインは、「DELICA」のロゴがガーニッシュ内に取り込まれる形へ変更されました。

さらに、ワイド感と高い走破性を想起させるホイールアーチモールを新採用し、18インチアルミホイールにも新デザインが施されるなど、足回りの印象も刷新されています。

ボディカラーは、ブルーのハイライトが浮かぶ「ムーンストーングレーメタリック」とブラックマイカの2トーンを新設定し、全9色のラインナップです。

新型デリカD:5のデザインに対し、SNSでは「フロントのゴツさが増して、全体的にかっこよくなったな」「リアがすっきりしていい感じ」といった好意的な意見が多く見られます。

中には、「前期の電動シェーバーみたいなグリルが刷新されて、タフでメリハリがついたデザインになったな」と、大幅改良後のグリルを比較的高く評価する意見も見受けられました。

実用性あるインテリアと先進的なカラー液晶メーターは好評

今回の一部改良では、インテリアにも改良が加えられています。

まず、8インチカラー液晶メーターが採用され、メーターの視認性や先進性が高められたほか、インパネに金属調アクセントが加わり質感が向上しました。

そして、センターパネルは傷が目立ちにくいダークグレーを採用。さらに最上級グレードには、撥水機能付きスエード調素材と合成皮革を組み合わせたシートを標準装備するなど、アウトドアユースを意識した仕立てとなっています。

このほかにも、各部のカーキ色ステッチでデザインに統一感を持たせ、USB Type-Cが増設されるなど、細部の使い勝手向上が図られています。

これらの改良について、SNSでは「メーター周りとか先進性が増しててかっこいい」「天井にアンビエントライトが装備されているのうれしい」と高評価する声が多く見られます。

一方で、「室内灯がLEDじゃないのは少し残念」といったような細部への指摘も散見されました。

「S-AWC」と4種のドライブモードの採用で走りにも期待が高まる

今回の大幅改良で、デリカD:5に三菱独自の車両運動統合制御システム「S-AWC」が新たに搭載されました。

「S-AWC」の搭載は、悪路走破性の向上や高速域の安定性、旋回性能の向上も見越したもので、4つのドライブモードやヒルディセントコントロールと組み合わせることで、多様な路面に対応する仕様となっています。

さらに、三菱e-Assistの強化により、衝突被害軽減ブレーキが自転車にも対応するなど、安全面の向上も図られています。

これらの改良について、SNSでは「S-AWCの搭載で改良された走りが気になる、早く試乗してみたい」「ドライブモードごとの走りの変化が気になる」といった期待の声が高まっていました。

一方で、「(三菱の高速道路同一車線運転支援機能である)マイパイロットが採用されなかったのが残念」という意見も見られ、更なる運転支援装備の搭載を期待する声も見られます。

まとめ

オールラウンドミニバンとして人気を集めるデリカD:5は、今回の改良によりデザイン・装備・走行性能が大幅に向上し、総合的な商品力がさらに高まりました。

とくに「S-AWC」をはじめとする走りの進化は注目度が高く、発売後の実走レビューやユーザーの評価がどのように広がるのか関心が集まっています。

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MOBY編集チーム
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