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MAZDA2に続きCX-3も?ヤリスHVのOEMで見えてくるマツダの今後の展開

MAZDA2 ハイブリッドを欧州で発売

マツダ MAZDA2 ハイブリッド

マツダは2022年春からトヨタよりOEM供給を受けて「MAZDA2 ハイブリッド」を欧州にて発売することを2021年12月6日に発表しました。

欧州各国で販売予定となっていますが、既存の「MAZDA2」に関してはまだモデル終了とならず、オリジナルの「MAZDA2」、トヨタからOEMされる「MAZDA2 ハイブリッド」の2種が併売されます。

MAZDA2 ハイブリッド販売の狙いは?

中期技術・商品方針説明会で公開された資料

マツダが2021年6月18日に発表した「中期技術・商品方針説明会」にて提示した資料の中で、今後の電動化商品計画として協業によるハイブリッドモデル5車種の導入を記載しています。MAZDA2 ハイブリッドはこの計画に基づいて導入が決まったモデルなのでしょう。

マツダは今後、同社のプレミアムライン「ラージ商品群」にあたるモデルである「CX-60」にプラグインハイブリッドを採用するほか、「MX-30」にロータリーエンジンを活用したプラグインハイブリッドを採用するなど、電動化技術を盛り込んだモデルを導入する予定です。

欧州の厳しい環境規制においては、コンパクトカークラスの「安価なハイブリッド車」もラインナップすることが重要となります。しかし、現在のマツダがオリジナルで持っているハイブリッドシステムは、あくまでもエンジンの補助として機能するマイルドハイブリッドのみ。

安価なハイブリッド車をラインナップするための手段として、協業関係にあるトヨタからヤリス ハイブリッドのOEM供給を受けることが、もっとも合理的であったと言えます。

PF絞り込みでMAZDA2は消滅に?

マツダ MAZDA2(2020年)

2021年11月15日にアメリカで発表された新型SUV「CX-50」も今後ハイブリッドモデルが導入される予定があります。

CX-50は「スモール商品群」にあたるモデルで、MAZDA3やCX-30と同じプラットフォームを採用。このプラットフォームに、同じ工場で製造されるトヨタ カローラ クロス(米国仕様)のハイブリッドシステムを組み合わせる可能性が高いです。

MAZDA2 ハイブリッドはトヨタから車をまるごと受け取るのに対して、CX-50はトヨタからハイブリッドシステムのみを受け取ります。この違いはそれぞれに対応するプラットフォームの有無ではないでしょうか。

MAZDA2はすでにモデル末期にあるとみられますが、マツダはコンパクトカーのMAZDA2を新たに開発するよりも、プラットフォームの絞り込みによる開発・生産リソースの抑制を目的に、トヨタからヤリス ハイブリッドのOEM供給を受けたのかもしれません。

もしそうであるなら、MAZDA2は順次生産終了となり、トヨタからOEM供給されるMAZDA2 ハイブリッドへ一本化。Bセグメント以下の開発を打ち切るとなると、MAZDA2ベースのSUV「CX-3」の次期モデルについても今後の発表に注目が集まりそうです。

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