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ベンツに乗るとワルイ匂いがする?ちょいワルオヤジに乗ってほしいドイツ車たち【推し車】

昔なら「ホントに悪い人はベンツに乗っている(※ベンツに乗っているのは悪い人、とはちょっと違う)」なんてイメージがありました。

だからといって、ちょいワルオヤジのように本当に悪いわけでもない人がベンツに乗れば、よりワルっぽく見えるかと言うと、ちょっと違う気も。

フォルクスワーゲンとアウディを除けば、ちょっとお硬い高級車のイメージが強いドイツ車で、ちょいワルオヤジに似合う車はあるでしょうか?

メルセデス・ベンツ 300SEL6.3(W109・1967年)

メルセデス・ベンツ600用の6.3L V8を詰め込んだ怪物セダン

メルセデス・ベンツ 300SEL 6.3(W109)

今のベンツのイメージは、バブル時代に輸入車が流行った頃から根付いています。それ以前、特に「タテ目のベンツ」と言われるあたりの古いモデルは純粋に旧車としての魅力にあふれています。

そんな古いベンツの中にも面白いモデルがあります。それが1960年代の300SELに、大型高級リムジンのメルセデス・ベンツ600の6.3リッターV8エンジンを積んだ300SEL 6.3。

「GTroman」シリーズなど、西風のエンスー漫画にもカブ(六三郎)という登場人物が乗り回していますが、「新車当時はフェラーリすら追い回せる唯一のセダンだった」という話が本当なら、ちょいワルオヤジ好みのシブいチョイスと言えそうです。

ポルシェ928(1977年)

FRポルシェの頂点に立つ最強のラグジュアリースポーツ

ポルシェ928GTS
比較的新しく1992年に追加された

ポルシェでカッコよくてシブい車と言えばやはり911。それも初期の901(初代)から964(3代目)あたりを思いつきますが、時には三枚目的要素も必要だったり、少しチャラいくらいがちょいどいい時もある「ちょいワル」オヤジにはカッコ良すぎます。

そこでポルシェでも視点を変え、本当は空冷水平対向エンジンをリヤに積んだ車なんて作るのをサッサとやめたかった頃のポルシェが作った、FRシリーズの最高級モデル、928なんてどうでしょう?

大排気量V8エンジンを積むラグジュアリースポーツで迎えに来たちょいワルオヤジが、ポップアップライトでアナタを照らすなんて、楽しい夜になりそうな予感がします。

最新「928」中古車情報
本日の在庫数 3台
平均価格 787万円
支払総額 575~971万円

BMW 540i(E39・1996年)

V12もある7シリーズより、あえて羊の皮を被るちょいワルオヤジへ

BMW 540i(E39)

その2台じゃちょっと古すぎるなら、1996年発売、まだやたらと曲線を多用し、キドニーグリルが巨大化する前のE39型5シリーズ、中でも4.4リッターV8エンジンを積む540iはいかがでしょう?

気づけば今回3台ともV8エンジンですが、540iには「BMW自慢の直6エンジンをあえて外し、7シリーズにこそふさわしそうな格上のV8を積む」という、羊の皮を被った狼的要素もあります。

7シリーズは大きすぎてショーファードリブンのようですし、V12搭載車ならなおさら。

ちょいワルオヤジなら、あえて「5シリーズ最強」を転がすのも粋で、だからといって400馬力のM5ほど肩に力が入っていないのも魅力です。

最新「5シリーズ」中古車情報
本日の在庫数 11台
平均価格 189万円
支払総額 60~566万円

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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