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ラバースプレーの人気おすすめ10選|剥がせる塗装の上手な使い方
ボディやホイールの色を変えてイメージチェンジをしたいと思っても、業者に頼むと高価だし、DIYだと失敗してしまうかも。また「元のカラーも捨てがたい」という方もいらっしゃるのでは?そんな悩みを解決してくれるのがラバースプレーやラッピングペイントです。
目次
- ラバースプレーとは?どんな魅力がある?
- ラバースプレーでおすすめのカラー
- ラバースプレーの選び方
- ラバースプレーの種類とおすすめ商品
- 【1】ラバーペイント ZEQUE(AZ)
- 【2】ペリット (Holts)
- 【3】カーラス カラフルラバースプレーフィルム(パーツヤードオンリーワン)
- 【4】ラバー フィルム スプレー(ジュピター)
- 【5】液体フィルムスプレー (エスデザイン)
- 【6】液体ラバースプレー(エズテザイン)
- 【7】塗って剥がせるイージーラバースプレー(ワールドウイング)
- 【8】スプレーフィルム(フォリアテック)
- 【9】プラスティ・ディップ 液状ゴムスプレー(Performix)
- 【10】塗って剥がせる RUBBERスプレー(DOALL)
- ラバースプレーの使い方
- ラバースプレーを使うときの注意点
ラバースプレーとは?どんな魅力がある?
ラバースプレーとは、乾燥するとゴム状になる塗料です。車のホイールやボディなどを塗装できます。最大の魅力は塗装後に簡単に剥がせること。一度乾燥させればゴム膜をめくるように剥がし落とせます。
通常のボディ塗装の場合、一度塗った色は落とせません。ラバースプレーであれば、ごく気軽に愛車をイメージチェンジできます。ただし、ラバースプレーの耐久期間は最長6ヶ月程度。一般的なボディ塗装のように長持ちしません。
ラバースプレーでおすすめのカラー
ツヤ消しマット色【超おすすめ】
ラバースプレーのカラーの中でも、特におすすめなのがツヤ消しマット色です。ツヤ消しマット色はゴム塗膜との相性が良好。ラバースプレーの質感を生かした色合いに仕上がります。塗装の簡単さもツヤ消しマット色の魅力です。下地なしで明瞭な発色が得られるため、誰でもきれいにカラーリングできます。
メタリック・ツヤ有り色
メタリック・ツヤ有り色のラバースプレーは、やや上級者むけです。下地なしで塗布すると、きれいに発色しない場合があります。特にレッドやイエロー、ゴールドなどの隠ぺい力の弱い色を塗る際は、下地の塗装が必須です。基本的にはメタリック系の下地には黒を、レッドやイエローなどの下地には白を塗ってください。
蛍光色・変幻色
ラバースプレーには、蛍光色や変幻色(光の当たり方で色味が変わるカラー)もラインナップされています。個性的なカスタマイズを楽しみたい方に、これら特殊カラーはおすすめです。ただし、蛍光色と変幻色の塗装には下地処理を要します。蛍光色を塗る場合は事前に白を、変幻色を塗る場合は黒を下地として塗ってください。
ラバースプレーの選び方
一番重要なのはカラー選びですが、ラバースプレーはその性質上マット(艶消し)の方がきれいに塗ることができます。艶ありはムラなく吹き付けるのにコツが要るうえ、白や黒の下地を塗る必要がある場合もあります。
油性タイプの方が乾くのが早く、カラーのバリエーションも多いのですが、有機溶剤を使用しているため匂いが強く換気に気を遣う必要があります。水性タイプは匂いが抑えられており、有機溶剤を使用していないため環境に対する負荷が低く、安全性が高いです。
耐熱性も製品によって差があるため、ボンネットなどの温度が上がる部分に使用する際には、耐熱性の高い物を選びましょう。
ラバースプレーの種類とおすすめ商品
ニオイが少ない水性ラバースプレー
ラバースプレーには水性と油性があります。水性ラバースプレーは、においの少なさが魅力。屋内での塗装に適しますし、隣近所に配慮しつつカラーリングを楽しめます。乾燥前であれば洗い流せる点も、水性ラバースプレーのメリットです。ただし、油性ラバースプレーと比べて、水性ラバースプレーは乾燥に時間がかかります。
乾燥時間が短い油性ラバースプレー
油性ラバースプレーは乾燥が早く、短時間で塗膜が固まります。ラインナップの多さも油性ラバースプレーの魅力です。ほとんどのラバースプレーは油性であり、豊富な商品が市場に見つかります。ただし、油性ラバースプレーはにおいが強めです。塗布時に有機溶剤のにおいが広がるため、周辺に配慮して使用する必要があります。
速乾性のラバースプレーは上級者向け
ラバースプレーの中には速乾性の製品があります。一般的なラバースプレーの場合、完全乾燥に要する時間は4時間程度です。一方、速乾性ラバースプレーは30分程度で完全乾燥します。短時間で塗装を完了させたい場合に、速乾性ラバースプレーは便利。ただし、手早い塗装作業が求められるため、上級者向けといえます。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 カー用品チーム