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スモークスプレーの人気おすすめ商品と選び方|テールライトのスモーク化に
自動車のライト類は、ヘッドライトは白、テールライトは赤、ウインカーは橙(だいだい)に光らなければなりません。ただし、照度の保安基準を満たしていれば、スモークをかけることは可能です。スモークスプレーは、手軽にライト類をスモーク化できるため、手軽なカスタムアイテムとして人気です。
スモークスプレーと保安基準について
ヘッドライトをスモークにしてしまうと、車検を通らなくなってしまう可能性が非常に高いので、おすすめできません。
そのためスモークスプレーが主に使われるのは、基準の分かりやすいテールライトでしょう。テールライトの照度に関する保安基準は、「赤く光る5W以上の光源、夜間に後方300mの距離から点灯が確認できる」ことなので、この基準内に収まればスモーク化しても問題ありません。
基本的に自動車用として販売されているものは保安基準を考慮して色を設定していますが、個々の車種によって元々の明るさが異なるため絶対に大丈夫という訳ではありません。特に古い車の場合は元々が暗いことが多いので、施工する際には注意が必要です。
スモークスプレーの選び方
スモークスプレーを使用する際は、施工後の照度が保安基準に適合するかを確実に確認しておきたいのですが、これは実際に施工しないと確認できません。なので、心配な場合は、「ライトスモーク」などの色の薄いタイプを使用するようにしましょう。
塗料タイプだとレンズを塗ってしまうと元に戻すのが大変ですが、簡単に剥がすことができるスプレーフィルムタイプもあります。車検や施工の失敗などが心配という方は、このスプレーフィルムタイプを使用すると良いでしょう。塗料タイプも溶剤を使えば拭き取ることができますが、レンズを傷める可能性があるので注意しましょう。
スモークスプレーおすすめ5選
【おすすめ1】レンズペインター(AUG)
DIYで簡単にスモークテール化でき、リア周りを引き締める
アクリルやガラスのレンズに使用することができる、アクリル系のスモークスプレーです。変色やひび割れ、はがれなどに強く、石油溶剤を使用していないアルコールタイプなので簡単に除去することができます。内容量は80mlの使い切りサイズで、塗り面積は一回塗りで0.15㎡となります。
【おすすめ2】スモークテール(DIA-WYTE)
レンズにしっかり密着する、透過性塗料
テールライトのレンズをヨーロピアンスモークにする透過性透明着色剤です。容量は130mlで、塗り面積 0.25㎡、しっかりと脱脂してから施工することできれいにレンズを塗ることができます。
外車や逆輸入車、前照灯と後退灯には使用できないのでご注意ください。また、除去する際には専用の「ダイヤワイト ペイントリムーバー」を使用することで、元のレンズ色になります。
【おすすめ3】ビッグテール スモーク(DIA-WYTE)
レンズの大きな車種でも安心して使える、容量210ml
従来タイプの容量では途中で足りなくなってしまうこともあった、大型のテールレンズを採用した車種用に設定された大容量タイプのアイテムです。
従来品の約1.6倍の面積を塗ることが可能なので、「1本では足りないが、2本では多すぎる」というユーザーの悩みを、解決してくれます。
【おすすめ4】エレガンスカラー ライトスモーク(DIA-WYTE)
DIA-WYTE [ ダイヤワイト ] エレガンスカラー ライトスモーク [品番]DIA-11 [HTRC 2.1] ペイント
スプレーするだけで、テール周りのイメージを変える
クリアレンズを使用した車両用に、薄い色に設定されたアイテムです。そのため、色つきのレンズに塗装された場合は発色しないことがあるので、注意が必要です。施工後に色を剥がしたいという場合は、専用の「ダイヤワイト ペイントリムーバー」を使うことできれいに剥がすことができます。
【おすすめ5】液体フィルムスプレー(エスデザイン)
レンズの保護にも役立つ、ハードフィルムタイプ
吹き付けるだけで「透明度」、「強度」、「光沢度」の高いフィルム状皮膜を形成する、水性のアイテムです。形状問わず施工でき、下地を傷めることもありません。塗幕は簡単に剥がすことができるので、いつでも元の状態に戻すことができます。レンズはもちろん、メッキパーツなどにも使用できるので、カスタムの幅が広がります。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...