ヘッドレストモニターおすすめ人気10選｜DVDプレーヤー付きやスマホと繋げるタイプが人気？

ヘッドレストモニターは後部座席でも映像や音楽を楽しむことができるカー用品。カーナビと映像を同期したり、それぞれの機器で別の映像を楽しんだり、スマホを接続したりとさまざまな楽しみ方があります。ヘッドレストモニターを買う前のポイントと選び方、人気商品を10個紹介します。

ヘッドレストモニターを買う前に確認すること
ヘッドレストモニターの選び方｜どんな機能を使いたい？
コンパクトカーにおすすめのヘッドレストモニター人気5選
ミニバンにおすすめのヘッドレストモニター人気5選【大画面】

ヘッドレストモニターを買う前に確認すること

車に合った画面の大きさ

コンパクトカーなら7インチ～9インチがおすすめ

軽自動車やコンパクトカーはボディサイズが小さいため、モニターサイズが7インチから最大でも9インチまでのものがおすすめです。車内スペースやヘッドレストのサイズはある程度制限されますし、着座位置からモニターまでの距離が比較的短いという点にも注意しましょう。

ミニバンは10インチ以上なら高解像度のモニターおすすめ

ミニバンやSUVなど、車内スペースが確保され座席間隔も広い車種の場合は、モニターが小さいと映像が見づらくなります。したがって、モニターサイズが10インチ以上のタイプがおすすめです。運転席と助手席の間に配置するタイプのモニターを設置するスペースもあるため、ウォークスルーが潰れても構わないなら選択肢に入れてもいいでしょう。

ヘッドレストのシャフト幅とシャフト径

ヘッドレストのシャフトとは、シート本体とヘッドレストを接合するためのポールです。シャフトは等間隔で2本付属していて、シャフト幅はその間隔の距離、そしてシャフト径は1本の直径を指します。

ヘッドレストモニターには、シャフトに土台となるアームを固定する取り付け型とモニターがヘッドレストと一体になった埋込み型の2種類が存在します。いずれの場合も、シャフト幅とシャフト径が商品と適合する必要があるため、購入前は必ず自身の車のスペックを測っておきましょう。

車検に通る？埋込みタイプの後付けモニターは注意

ヘッドレストは、車検時の基準となる省令「道路運送車両の保安基準」では「頭部後傾防止装置」と呼ばれており、乗員の頭部を守るために機能することが義務付けられています（第22条の4）。

これを踏まえると、ヘッドレストモニターを付けたままでは頭部を傷つけるリスクがあるため、原則車検には通らないと理解しておきましょう。取り付け型は車検前に外せばいいだけですが、埋込み型モニターの場合は、純正のヘッドレストに戻す手間があるので注意が必要です。

ヘッドレストモニターの選び方｜どんな機能を使いたい？

カーナビ本体で再生中の映像を映したい

ヘッドレストモニターでカーナビが再生している映像を流したい場合は、カーナビの映像出力端子とモニターを接続できるタイプを選びましょう。DVDの映像を後部座席と共有できます。また、モニターにカメラが装備されている商品なら、後部座席の様子をカーナビ画面に映すこともできるため、小さな子どもを後部座席に乗せて見守りたい場合におすすめです。

ヘッドレストモニター本体でDVDを再生したい

カーナビからの連携ではなく、ヘッドレストモニターで直接DVDを再生したい場合は、DVD内蔵タイプを選びましょう。座席ごとに違うDVD映像を流すことができるため、後部座席がくつろぎやすい環境に。

乗車時間が短いときに映像を継続して楽しみたいときは、前回停止した時点から再開できるレジューム機能付きの商品がおすすめ。さらに、モニター本体を取り外して持ち歩けるポータブルタイプなら、車外でもDVDを楽しむことができます。

ヘッドレストモニターにスマホを繋ぎたい

スマートフォンやタブレットなどの電子機器とモニターを接続したい場合は、HDMI端子付きのタイプがおすすめ。Youtubeをはじめとした動画配信サイトや、スマホ用ゲームアプリをヘッドレストモニター上で楽しむことができます。ただし、スマホは本体にHDMI端子がないため、変換コネクターの別途購入が必須です。自身のスマホの端子とコネクターが対応する端子が一致するよう、事前に確認しておきましょう。