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バッテリートラブル時も安心!ブースターケーブルの人気おすすめ商品と選び方

バッテリーが上がってしまった時には充電が必要ですが、出先などで急いでいる時は、他の自動車から電気を供給してエンジンを始動させることになります。その際にバッテリーとバッテリーを繋ぐバッテリージャンプを行なうために使用するのが、ブースターケーブルです。

急なバッテリー上がりに対応できる、ブースターケーブル

©image360/stock.adobe.com

自動車のエンジンを始動させるためには電気が必ず必要です。セルフスターターのモーターを回したり、プラグに火花を飛ばしたりしているのはバッテリーに蓄えられた電気です。バッテリーはエンジンがかかると発電機によって充電されます。

よって、頻繁に乗られている自動車のバッテリーは上がりにくいといえますが、バッテリーの電気はエンジンを止めている間も少しずつ消費されていますし、バッテリーが古くなってくると蓄電能力が落ちてきます。

さらに、ハザードランプを点けたままにしてしまったり、ヘッドライトを点けたままにしてしまってバッテリーが上がってしまうこともあります。

バッテリーが上がってしまった場合でもブースターケーブルがあれば、他の車から電気を分けてもらい、エンジンを始動させることができます。

現代の自動車はバッテリーが上がると何もできなくなってしまうので、ブースターケーブルは必ず搭載しておくべきでしょう。

ただし、充電機構に故障があり、バッテリーが充電されなくなってしまうこともあるので、バッテリーが上がってしまった場合は必ず自動車工場などで点検を行なうようにしてください。

ブースターケーブルの選び方と使い方

ブースターケーブルの選び方

ブースターケーブルには長さと、対応するアンペア数の違うものがあります。エンジンの始動に必要なアンペア数は50〜100A程度が一般的なので、普通の車であれば100A以上に対応したものがあれば基本的には間に合うはずです。また、長さは普通の自動車用であれば、3m程度あれば良いでしょう。

ブースターケーブルは赤と黒がセットされているのが基本で、赤がプラス、黒がマイナスです。ケーブル自体は同じものですが、繋ぎ間違いを防ぐために色分けされています。

プラスとマイナスを繋ぎ間違えてしまうと、ショートを起こしてバッテリーや発電系の機構が壊れてしまうことがありますから、絶対に繋ぎ間違えをしてはいけません。また、バッテリーの端子に繋いだケーブルの先端(クリップ)同士を接触させてもショートを起こすので、絶対に接触させてはいけません。

ブースターケーブルの使い方

救援車(電気を供給する側の車)とブースターケーブルにより、エンジンを始動させる際には、守らなくてはいけないルールや手順があります。

まず、ブースターケーブルを繋ぐ前に、エンジンを停止させておきます。次に故障車(バッテリーが上がってしまった車)のプラス端子に赤いケーブルの片側を繋ぎ、反対側を救援車のプラス端子に繋ぎます。

しっかりとクリップが噛んだことを確認したら、故障車のマイナス端子に黒いケーブルの片側を取り付け、もう片側を救援車のマイナス端子に繋ぎます。

再度全てのクリップがしっかり端子に噛んでいることを確認したら、救援車のエンジンをかけて故障車のバッテリーを充電します。その状態で5〜10分程度待ち、救援車のエンジン回転数を少し上げた状態にしてから故障車のエンジンを始動させます。

無事に故障車のエンジンが始動したら、取り付けた時と逆の手順で、マイナス側のケーブルから外します。

ケーブルを外したらエンジンが止まらないことを確認し、バッテリーの充電や交換が可能なディーラーや自動車整備工場まで車を移動させて必要な点検や修理を行なってください。

途中でエンジンを止めてしまうと再度ジャンプさせて始動させなければならなくなる可能性が高いので、注意しましょう。

また、ケーブルを外した時に故障車のエンジンが止まってしまうような場合は、充電系の故障などが考えられるので、無理に走行しようとせず、レッカーサービスなどに依頼して修理が可能なディーラーや自動車整備工場まで運んでもらうようにしましょう。

ブースターケーブルおすすめ6選

【おすすめ1】ブースターケーブル(メルテック)

初心者でも使いやすく、安全性も考慮された作り

DC12V・80Aに対応する、3mタイプのアイテムです。ハイブリッド車にも対応(※駆動用バッテリーには使用できません)しており、クリップ部分には繋ぐ先が指示されたタグが取り付けられているので使い慣れていない人でも安心して使用することができます。

【おすすめ2】ブースターケーブル(Gunpla)

余裕の長さや電流量で、大型車両までカバーできる

14mm径の極太ケーブルを使用し、12V/24V・600Aに対応したヘビーデューティ仕様のアイテムです。クリップの先端部分まで絶縁カバーされた安全性の高い作りで、一般的な自動車はもちろん、ハイブリッド車や大型のトラックなどにも使用することができます。

【おすすめ3】ブースターケーブル(Unicornmarket)

故障車と救援車が離れた状態で救援できる、便利なロングタイプ

6mという長さと、1500Aに対応するハイスペックで車種を選ばずに使用できます。長さに余裕があるため故障車と救援車の移動が最小限で済み、安全な作業のためにクリップはショートを防ぐ先端部分まで厚い絶縁ゴムで覆われた仕様になっています。また、防熱・防寒実験をクリアしており、暑い地域や寒い地域でも問題なく使うことが可能です。

【おすすめ4】バッテリーブースターケーブル(YANTU)

ハイブリッド車の救援用端子にも対応した、高性能タイプ

1800Aまで対応できる、ハイパフォーマンスなアイテムです。長さは3mと使いやすく、収納する場所などにも困ることのないサイズです。滑り止め効果の高いフルカバータイプの専用クリップを備えており、安全に作業を行なうことが可能です。-40度でも硬くならず、緊急時に頼りになる製品です。

【おすすめ5】ブースターケーブル(清和工業)

アンペア数や長さをニーズに合わせて選べる、プロフェッショナル仕様

ブースターケーブルの老舗メーカーが製造する、プロ向けのプロブーストシリーズです。12/24Vの両方に対応でき、50A、100A、200A、300A、500Aのアンペア数が用意されています。また、長さも各種用意されているので、用途や車種に合わせた物をチョイスすることができます。

【おすすめ6】ブースターケーブル(大橋産業)

BAL ( 大橋産業 ) ブースターケーブル 50A3M 1632

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軽く、持ち運びにも便利なミニマムスペック仕様

小型車用の便利な、50A・3mタイプのアイテムです。必要最小限のスペックにすることで取り回しがしやすく、場所も取らないので急なバッテリー上がりの際などに積んでおくと安心です。また、シリーズには200A対応タイプまでラインナップされているので、必要に応じたスペックの物をチョイスすることができます。

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