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エアロパーツはあなたの車にも付いている!?おすすめのパーツやエアロ標準グレード

エアロパーツとは?公道を走る車に付けても効果はある?

トヨタ 86 現行モデル
トヨタ 86 現行モデル
(画像:トヨタ広報)

エアロパーツは走行中に生じる空気抵抗を軽減させたり、ドレスアップする目的などで車に装備するアイテムです。80~100km/h以上の高速走行時に効果を発揮するので、一般乗用車では高速道路走行時にその効果を受けることができます。ただ、ドレスアップに特化したものは、ファッションアイテムの性格が強いためエアロパーツの機能的側面を期待するのは難しいでしょう。

エアロパーツを付けることによるデメリットも

ドレスアップ効果に特化したエアロパーツには、かえって空気抵抗を増してしまい加速や燃費に悪影響を及ぼすものもあります。また、装着が完璧でないと、脱落や車体の破損につながることもあるので十分に注意しましょう。

主流はドレスアップ用エアロパーツ

一般乗用車向けに市場で売られているエアロパーツの大半は、ドレスアップを目的としたものです。 エアロパーツは装着箇所により様々な種類があるため、カスタマイズしたい箇所のパーツを個別で購入できるようになっています。

昔よりも派手なエアロパーツ装着車が少なくなったのはなぜ?

車のドレスアップにこだわるユーザーが減ったから

メーカー系ブランドの純正エアロパーツの充実化が進んだことで、純正のイメージを大きく変える派手なデザインにこだわるユーザーが減ってきています。また、車のドレスアップにこだわりを持つユーザー自体が少なくなってきたようにも見受けられます。

エアロパーツ取付けに手間がかかる設計の車が増えたから

近年発売されている車は、規定のボディサイズぎりぎりで製造販売されていることから、 エアロパーツを後付けする際には規定枠を超えないように注意しなければなりません。また、 誤作動を招かないように安全装備との兼ね合いも考慮する必要があります。 このように複雑化した取付け事情も、派手なエアロパーツを取付けるユーザー減少の要因の一つに挙げられます。

スポーティに見えるデザインの車やエアロパーツの標準化が増えたから

最近の新車は、軽自動車やミニバンであってもスポーティなデザインのものが増えてきました。さらに、エアロパーツが標準装備されているグレードやモデルも少なくありません。

つまり、エアロパーツやそれに似たパーツが装着された車は少なくないのですが、新車販売時からそのスタイルのため「この車はエアロパーツを着けている」という感覚がユーザーにあまりない、ということも言えるでしょう。エアロパーツ装着車はすっかり見慣れてしまい、街で見かけてもあえて意識することが少なくなっているのです。

エアロパーツが標準化されているグレードやモデルの例

トヨタ 86 GR スポーツ

トヨタ 86 GR スポーツ

86 GR スポーツは、トヨタのスポーツブランド「GR」のラインナップのひとつ。専用パーツから好みのパーツを選んで86を自分仕様のスポーツモデルへとカスタマイズできる「GR PARTS」の販売も開始されました。

最新「86」中古車情報
本日の在庫数 1109台
平均価格 207万円
支払総額 83~866万円

トヨタ ノア Si

トヨタ ノア Si

ノア「Si」は、フロント大型バンパー(メッキ加飾)やフロントフェンダーをはじめとした専用エアロパーツに加え、専用16インチ鍛造アルミホイールにより、スポーティ感を演出しています。

最新「ノア」中古車情報
本日の在庫数 3237台
平均価格 214万円
支払総額 19~626万円

トヨタ クラウン ハイブリッドRSアドバンス

トヨタ クラウン ハイブリッドRSアドバンス

トヨタのクラウン ハイブリッドRSアドバンスは、流れるウインカーや左右4本出しエキゾーストテールパイプを装備した、スポーティで迫力ある外装が特徴。フロントスポイラーやサイドステップでワイドな印象です。

最新「 クラウン」中古車情報
本日の在庫数 135台
平均価格 181万円
支払総額 35~888万円

初心者におすすめのエアロパーツ&装着順

1.フロントスポイラー

新型カローラスポーツ モデリスタ フロントスポイラー
トヨタ カローラスポーツ モデリスタ
(画像:トヨタ広報)

フロントスポイラーは、車のフロントやバンパー部分に装着するスポイラーです。主に前面から車体下に入り込もうとする気流を防ぎます。空気の流れをブレーキ部分に導くことでブレーキの冷却性能を向上させるタイプもあります。

2.サイドステップ

カローラスポーツ モデリスタ サイドスカート
トヨタ モデリスタ
(画像:トヨタ広報)

サイドステップは、フロントのタイヤハウスの後ろ側からリアのタイヤハウスの前側までをつなぐ細長い形をしているパーツです。車の下へ流れ込む気流を防ぎ、フロントスポイラーやリアディフューザーのダウンフォース効率を高める役割を担ってくれます。

3.ディフューザー

レクサス LS スポーツマフラー&リヤディフューザー 2017 TRD
トヨタ レクサス LS
(画像:TRDウェブサイト)

ディフューザーは、後部車体の下に取り付けられるエアロパーツの一種です。床下を通過する気流を拡散し、車両底面を負圧にしてダウンフォースを発生させる効果を期待することができます。

4.リヤアンダースポイラー

日産 フェアレディZ NISMO R34型 専用リヤスポイラー 専用リヤバンパー
日産 フェアレディ Z NISMO
(画像:日産広報)

リヤアンダースポイラーは、気流を後ろに跳ね上げるような形をしたスポイラーです。車の上を流れてきた気流の空気抵抗によって、ダウンフォースを得る役目を果たしています。気流を後ろに跳ね上げることで、気流が車体後部で渦巻き余分な抵抗を発生することも防いでくれます。

公道を走る車にエアロパーツを付けるときの注意点

エアロパーツを後付けする際には、走行中に絶対に外れないように取り付けることが最重要ポイントです。特に社外品の場合は、車体にピッタリ合わないことがあるため、フィッティングには格段の注意が必要となります。

また、社外品のパーツの場合には車検が通るかどうか、保安基準に適合しているパーツなのかどうかなども重要なチェックポイントです。

エアロパーツに割れがあると車検に通らない可能性があるので注意しましょう。自分でエアロパーツを取り付けることに不安を感じる方は、専門店に依頼することをおすすめします。

執筆者プロフィール
MOBY編集部 カー用品チーム
MOBY編集部 カー用品チーム

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