必見!車の窓のくもり対策5選!原因と即くもりが無くなる裏技!

冬到来とともに、ドライバーを悩ますことが「車の窓のくもり」です。窓ガラスがくもってしまうと視界が遮られて安全運転にはマイナス要因となるので「車の窓のくもり」はドライバーにとって天敵と言えるでしょう。その「車の窓のくもり」の発生メカニズムと効果的な対処方法をまとめました。

車の窓のくもりは「ドライバーの天敵」!

出典:http://trucktorack.blog.fc2.com/blog-entry-326.html

冬の寒い時期、ドライバーにとって天敵とも言える窓ガラスのくもり。

周囲がモヤっとして憂鬱な気分になりますし、視界が遮られて危険です。

くもり止めなどのケミカル商品も売られていますし、くもりの発生メカニズムを理解すれば、
自分のスタイルにあった解消法を見つけることもできるのではないでしょうか。

窓がくもるメカニズム

窓がくもるという現象は一般的に「結露」と呼ばれている現象で、入浴中にお風呂場の鏡が
くもってしまったり、電車の中でメガネが突然くもってしまうのと同じ現象です。

湿度の上昇に注意!

結露と湿度は強い関連性で結ばれています。

湿度とはある状況下で空気中に含まれる水分量の割合を示す数値ですが、その数値が100%を
超えるとどのような現象になるかご存知ですか?

空気は水分を抱えきれなくなって「水」として放出したがってしまうのです。
つまり、水分が結束して「水=露」になるので「結露」というわけです。

その限界点を数値化したものを飽和水蒸気量と呼んでいます。
下のグラフは、空気の温度によって変化する1立方メートルあたりの水分量を示しています。

出典:http://www.carlifesupport.net/dew-condensation.html

空気の温度が25℃を例にすると、1立方メートルあたりで持つことのできる水分量は23gです。

水1gを1ccと捉えて、一般的なミニバンのキャビン容量である6立方メートルと掛け合わせると
138ccですから500ccのペットボトル4分の1ほどの水分を保つことができるわけです。

1名乗車ならば気にならない人間の呼気に含まれる水分ですが、フル乗車となると一気に
吐出される水分が増加するので、窓ガラスが曇りやすくなったりします。
これが、ジメジメする雨の日ならば尚のこと曇りを誘発させる原因となります。

最大の敵は「境界面の温度差」!

さて湿度が原因だとするならば、乾燥する冬場に何故くもりが多発するのでしょうか?

その理由は「境界面の温度差」にあります。

車に限らず、何かしら壁のようなもので遮断するとその内側と外側で温度差が発生します。
その時の境界面で「結露」を起こすこととなります。

自動車のキャビンの場合、内装の内張りは直接外板と接していることが少ないために「結露」する
ことは稀ですが、窓ガラスは車内外の空気の境界面となってしまうので「結露」しやすいのです。

下の図は、車内が温度25℃・湿度50%で、外気温が5℃という冬をイメージした図です。

出典:http://www.carlifesupport.net/dew-condensation.html

室内には湿度50%の空気には11.5ccの水分が含まれているのですが、ガラス面で5℃近くまで
冷却されると7cc程度の水分で飽和してしまうので、持ちきれなくなった水分が露となって
ガラス面に付着してくもりを発生させます。

実践!車の窓の曇り対策5選!

その1:とりあえず窓を開けてみる

出典:http://volvo.at.webry.info/200708/article_6.html

寒い冬場に窓を開けるのはナンセンスと思うかもしれませんが、意外と効果があります。

余程の旧車でもない限り、車内は機密は高いので、窓の開閉で車内の空気環境は変化します。

ドアバイザーが装着されていれば、小雨程度の雨天時にも窓を少し開けて換気することも可能
ですし、エアコンのないレーシングカーからフィードバックされた空力の応用で積極的に換気を
促すようなエアロタイプのベンチレーテッドバイザーといった商品も存在しています。

出典:http://www.mugen-power.com/automobile/products/vezel/parts/02.html

フルフェイスヘルメットをかぶった二輪ライダーが、信号待ちでシールドを上げている光景を
目にしたことがあるかと思いますが、同じ効果を狙った行動と言えます。

その2:エアコンを利用する

出典:http://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/equipment/?from=FREED-header

家庭用のエアコンと同様に自動車のエアコンも車内温度を調整するために除湿機能があるので、
夏場でなくてもエアコンをオンにすることで、車内の湿度を下げることができるので、
くもり防止には効果があります。

エアコンが苦手という人や旧車などでエアコンがないという人は、空調パネルで外気導入を選んで
外気を室内に導入することで、窓を開けた時と似たような効果を得ることが期待できます。

出典:http://www.carlifesupport.net/denki%20kiso_air-conditioner_switch.html

外気導入モードは、その言葉通り外気を車内に積極的に取り込みモードなので、大型トラックなど
排気ガスを多く排出する車両の後方にいると、車にの空気がよどんでしまうことがあります。

外気導入を利用する場合には、その場の状況を踏まえながら車内循環モードに変更することなども
覚えておきましょう。

その3:デフロスターを利用する

フロントスクリーンがくもった際には、空調パネルにあるデフロスターをオンにしましょう。

出典:http://www.carlifesupport.net/dew-condensation.html

デフロスターのダクトはフロントスクリーン下部やサイドウインドウのドアミラー付近に
設置されていて、エンジンの排熱を利用した温風を送出する機能があって、結露したガラス面の
水分を乾燥させてくもりを除去してくれます。

リアガラスなどに装備されている熱線デフォッガーも同じような機能を持っています。

出典:http://gazoo.com/car/pickup/Pages/daily_150615.aspx

熱線デフォッガーはガラスにプリントされた熱線でガラス表面を熱することで曇りを除去します。
しかし、使用する電力が比較的高いことから長時間の使用には適していません。
また、熱線が高温になるので、使用中や使用直後に熱線部分を触れないように注意が必要です。

その4:ケミカル用品を利用する

出典:http://www.cargoods-focus.com/products/detail.php?product_id=987

古くから油膜取りとして知られるクリンビューですが、ラベルにも表記されているように
くもり止めとしても有名な商品です。

一般的にガラスクリーナーには、界面活性剤という洗浄剤が配合されています。
この界面活性剤を塗布することで、ガラス面に親水効果が発生して、水滴ができにくい状況を
作り出すので、ガラス面上の水分はくもりではなくペタッと濡れたような状況になります。

くもり止めの購入はこちらから!

その5:ガラスの内側をツルツルに磨いておく

ガラスの外側に液体ワイパーを塗布してツルツルに磨いている方は多いかと思われますが、
内側もツルツルに磨いておくことでくもりを防止することが期待できます。

タバコのヤニやホコリでガラス表面に細かな凹凸が出来てしまうと、吸気中の水分が凹凸を
よりどころにして結露しやすくなってしまうのです。
雲の中の水蒸気に大気中のチリが反応して、雨や雪になるのと同じメカニズムです。

ただし、液体ワイパーなど撥水効果を発生させるケミカルを使ってしまうと、必要以上に
水滴を作ろうとする作用が出てしまうのでくもりには逆効果となりますから注意が必要です。

マイクロファイバー雑巾やメラミンスポンジなどを活用してガラス磨きをしましょう。

窓の曇りは危険です!

自動車のエアコン装着率がほぼ100%になった今日では、一年を通してエアコンを利用する事が
多く、オートエアコン装着車の場合は温度設定をする事で快適な車内空調がなされているので、
空調パネルの操作自体に氣を配る事が少なくなってきています。

しかし、乗車人数が変わったり天候が変化したりする事で突然派生する窓ガラスのくもりは、
視界を遮る事になって安全運転にとってマイナス要因以外の何物でもありません。

くもりが発生する原因などを理解して、その場その場に応じた対処をする事で安全なカーライフを
過ごしてゆきたいものです。

曇り以外にも日常のお手入れに関する記事はこちら

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