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レクサスの高級ヨットは4億円超!トヨタの「船舶事業が右肩上がり」のワケ

世界には名だたる自動車メーカーがありますが、それらはクルマのみを販売しているわけではありません。メルセデス・ベンツ、アストンマーティン、フェラーリなどは、船舶も製造・販売しているのです。

クルーザーやジェットボートなどタイプは様々ですが、各社はクルマ造りと共通する設計思想を反映させた船舶をリリース。設計・製造には、船舶独特のノウハウが必要なため、多くの自動車メーカーは船舶デザイン会社や製造工場とコラボしています。

なぜそうまでして、自動車メーカーが船舶を造るのでしょうか。

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マリンレジャーは富裕層のたしなみ

レクサス LY650(2019年)

名だたる高級自動車メーカーが船舶を造るのは、メーカーが販売しているクルマと、船舶の価格帯が近いため、という理由があるようです。

こうしたブランドのクルマや船舶は、世界を見てもやはり富裕層が購入するもの。しかも、北米や欧州、豪州などの地域は日本よりもマリンレジャーの文化が根付いているため、陸を移動するモビリティと海を移動するモビリティ、両方を所有することは、富裕層にとって当たり前のものとして捉えられています。

日本を代表する高級車ブランド・レクサスもまた、「LY650」という高級ヨットを2019年に発売しています。その価格はなんと4億円超え。イタリアのヨットデザイン会社が手がけ、北米のメーカーが製造しています。

レクサス LY650の内装

先進的なフォルムの中には、ラグジュアリーなサロンルームと3つの寝室、各部屋にシャワールームを備えています。エンジンはボルボ製のものを搭載。1回の満タン給油で4,012リッターの軽油になると言いますから、燃料代などは庶民には容易に想像できません。

LY650&LY650の前身「レクサス スポーツヨット コンセプト」の内外装を画像で見る(画像27枚)

「レクサスヨット」はレクサスディーラーで買えるの?

レクサス LY650

ところでこのLY650、クルマのレクサスディーラーで買えるのでしょうか。問い合わせたところ、販売はトヨタ自動車の関連会社である「トヨタマリン」が行っているとのこと。早速、同社の広報担当者に話を聞きました。

このヨットは、北米と日本専売モデルとのことで、トヨタマリン広報担当者によれば、現在までに北米で2隻、日本で2隻販売されたのだとか。

「年間の販売目標がだいたい4隻だったのですが、コロナ禍の影響によって生産現場が止まってしまっています。そのため、お客様にはご迷惑をお掛けしておりますが、現在は2〜3年の納期をお待ちいただいている状態です。(トヨタマリン広報担当者)」

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トヨタ PONAM-28V(2016年)

トヨタマリンはこのLY650の他に、「PONAM」シリーズというトヨタブランドのクルーザーも販売。1997年に船舶事業をスタートして以来、今年で累計販売1,000隻を達成しています。同社広報によれば、小型船舶市場はここ数年右肩上がりで、今後も成長が見込めると言います。

「コロナ禍により密を避けるレジャーが広がっていますが、船舶の世界にもその影響があります。ここ数年、海外旅行を控えてきた富裕層の方が、別荘の代わりにクルーザーやヨットを買われることが多いと聞きます。

そういった需要が増えていますが、生産現場が滞っているため、契約は増えても実際の販売台数は横ばいといったところでしょうか(前出広報担当)」。

ちなみにPONAMシリーズ、プライスは4,000万円から8,000万円。レクサスのクルマが何台も買えてしまう額です。船に乗ってちょっと海上クルーズなんて憧れますが、庶民にはまだまだ高嶺の花のようです。

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執筆者プロフィール
山崎 友貴
山崎 友貴
1966年生まれ。四輪駆動車専門誌やRV雑誌編集部を経て、編集ブロダクションを設立。現在はSUV生活研究家として、SUVやキャンピングカーを使った新たなアウトドアライフや車中泊ライフなどを探求中。現在の愛車は...
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