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いつか役立つかも…滑る泥沼にハマった際、なんでプロはまず「タイヤの空気を抜く」?
ヌタ場では「もみ出し」を試そう!
林道では、一部がセメントを練ったような「ヌタ場」になっていることが時折あります。泥の粘度が高いほど、クルマは進みにくく、簡単にスタックしてしまいます。そうそう遭遇するシーンではありませんが、これまで何度かヌタ場でスタックを経験しました。
こうしたシーンでは、まず「もみ出し」というテクニックを試してみましょう。前後にクルマを動かすことで、スタックから脱出できることがあるからです。こちらは砂脱出編で詳しく解説しています。
しかし、タイヤのハイトを越えるような深さの泥では、簡単にはいきません。タイヤの空気圧を落とすことも試してみましょう。それでも脱出できない場合は、他車でレスキューしてもらうしかありません。
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最近のSUVは電子デバイスが発達しているため、トラクションコントロールセレクターを「MUDモード」にすると、意外なほど簡単に脱出できたりします。
とはいえ、泥が危険なステージであることは変わりありません。もし泥に遭遇したら、無理に突破しようとせず、まずクルマから降りて泥の状況を確認することです。
厳しい状況であれば、そこで引き返すのがもっともベストなセルフレスキューと言えます。
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Q. あなたがSUVに求めるポイントを教えてください。
SUVというカテゴリは今や自動車のボディタイプの主流になっています。しかし、初めから現在のような特徴を持っていたわけでは...
- オフロード性能・悪路走破性
- 見た目・デザインのかっこよさ
- 室内の快適性
- 使い勝手の良さ
- その他
ご回答ありがとうございました。
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- 執筆者プロフィール
- 山崎 友貴
- 1966年生まれ。四輪駆動車専門誌やRV雑誌編集部を経て、編集ブロダクションを設立。現在はSUV生活研究家として、SUVやキャンピングカーを使った新たなアウトドアライフや車中泊ライフなどを探求中。現在の愛車は...