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実は自分の汗で車のシートを傷めてるって本当?汗っかきさんは要注意?予防法は

シートもハンドルも「汚れたらすぐに拭き取る」が鉄則

さらに、前述の担当者はこう話します。

「シートが汚れてしまった場合、そのまま放置せずにすぐに対処することでシートの劣化を防止できます。

例えば、事前に汚れが付きにくい加工をしておいたり、汚れたらすぐにクリーナーなどで汚れを落としたりすることで、シートを長持ちさせることが可能です。

クリーナーは安く販売されており、入手しやすく初心者でも手軽に使えます。車に一本常備しておくことをおすすめします。

また、汗が付くのを防止したり、握りやすくするためにハンドルカバーを付ける人もいますが、長年使用していると徐々にずれてきたり、ハンドル操作中に外れたりする危険性もあるため、あまりおすすめできません。

運転席付近にハンドルを軽く拭き取れるミニタオルなどを準備しておくといいでしょう。汗でハンドルが濡れてしまったと思ったら、ハンドルを拭くだけで劣化を防げます。」

©carbondale /stock.adobe.com

車のシートやハンドルに汚れが付くのは完全には避けられません。汗や水分などの汚れは、すぐに拭き取った上で、十分に乾燥させることで変色や劣化を抑えられるということです。

車を購入する際、「汚れのつきにくさ、落としやすさ」を重視するのであれば、本革製のシートよりも布製のシートを選択するのがおすすめです。

筆者もこれまで、布製、本革製、ビニール製など様々なシートに座ってきましたが、最も乗り心地が良くて、お手入れが楽なのは布製のシートでした。

中古車の場合はシートの素材を変更することは難しいと思いますので、シートカバーの使用をおすすめします。

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執筆者プロフィール
室井大和
室井大和
1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...

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