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今週末はクリスマス寒波到来!“いつも通り”の運転が危険を招く?雪道の渋滞が怖いワケ

寒いからといってエアコン温度の上げすぎにも注意

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渋滞中は、エアコンの温度を極端に上げないようにするのもポイントです。外気温が下がり、降雪している時は、車内外の温度差が大きいと窓の外側が凍結したり、車内側が曇りやすくなるからです。

エアコンは20℃前後に温度設定を行い、ワイパーは間欠でゆっくりと動かしておきましょう。それでも寒い場合は、できるだけウェアで対処するのがおすすめです。出かける前に、液体ワイパー剤や曇り止め剤を塗っておくのも効果があります。

ちなみに寒いからといって、エアコンを内気循環モードにしておくと、車内の二酸化炭素濃度が上昇して、眠気や頭痛を誘因することになります。

何が起こるかわからない…十分な飲料と食料があると安心

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渋滞中はやることがないので、ついつい車内のAV機器をフル稼働させがちですが、バッテリー上がりの要因になるので注意が必要です。

JAFによれば、冬場のトラブルナンバー1はバッテリー上がり。冬はエアコンを使わないのに…と思いがちですが、低温下でバッテリーの放電率が高くなるからです。オーディオは意外と電力を使うので、使用はほどほどに。

トイレも渋滞時の悩みの種。特に子どもやシルバーエイジが同行する場合は、携帯トイレを持っていくようにしましょう。とりあえず急場を凌ぐには十分です。携帯トイレは、100円ショップなどでも購入することができます。

雪道の渋滞は、時として何日もの立ち往生になることもある怖いもの。すぐに解消しないこともあるので、十分な備えに越したことはありません。高速道路に乗る前に、十分な飲料と食料を購入していくとなお安心です。

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執筆者プロフィール
山崎 友貴
山崎 友貴
1966年生まれ。四輪駆動車専門誌やRV雑誌編集部を経て、編集ブロダクションを設立。現在はSUV生活研究家として、SUVやキャンピングカーを使った新たなアウトドアライフや車中泊ライフなどを探求中。現在の愛車は...

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