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10万Kmで寿命はウソ?実際に走れる距離や愛車を長持ちさせる方法を調査してみた
総走行距離の自己最高記録を教えてください
筆者がトラックドライバーの友人から聞いた話では、「長距離トラックには100万km走っている車がザラにある」そうです。「ケチって走行100万km超の中古トラックを買う会社もある」のだとか。
では、より一般的な車の場合はどうなのか。乗用車が走れる距離の限界を知るために、知恵袋サイトで「今までに所有した乗用車の中で、最も長距離を乗った車と、その車の総走行距離を教えてください」と質問してみました。
質問へのご回答
「スズキ カプチーノ。32万Km走っていて、今は子供が乗り継いでいます。オイルを5千Kmごとに交換して、ゴムパーツの交換をマメに行っていたことが長持ちの秘訣ですかね(Hさん)」
「仕事用のサンバートラックは長持ちしてくれました。使用期間18年で走行36万Km、故障もしたけれど大きなトラブルはなかったですね(Mさん)」
「北米仕様のカムリ・ハイブリッドに10年乗りました。走行19万Kmまで乗りましたが、ハイブリッド用バッテリーの交換が必要になり手放しました(Sさん)」
Hさんのカプチーノは1991年発売の前期型で、エンジン載せ替えはしていないとのこと。軽スポーツカーで32万km走っていて、今も現役とは驚かされます。Mさんのサンバートラックも長寿命ですよね(乗用車じゃないけど)。
このように30万kmを超えて走る、または走っていた軽自動車がある一方で、Sさんのカムリは19万kmで手放されています。ハイブリッド車の場合、“駆動用バッテリーの寿命=車の寿命”になりやすいのかもしれません。
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- 執筆者プロフィール
- 加藤 貴之
- 1977年生まれのフリーライター。10年以上務めた運送業からライターに転向。以後8年以上にわたり、自動車関連記事やIT記事などの執筆を手がける。20代でスポーツカーに夢中になり、近年は最新のハイブリッド車に興...