エンタメ
更新
予備?規模がでかいペアルック?同じ車を並べてある謎の家…なぜ違う車買わなかった?その理由に迫る
複数の車を維持しているご家庭では、ファミリー用のミニバンや通勤用の軽など、用途によって異なる車種を使い分けているケースが多いと考えられます。しかしなかには、「ミニバン2台」「SUV2台」など似たような車を並べているご家庭もあるでしょう。
さらに珍しい状況として、「同じ車種」を複数所持しているパターンもあるようです。端から見れば「なぜ同じ車を?」と思ってしまいますが、一体どのような事情があるのでしょうか。
「知らない車だと不安」という声
まず話を聞いたのは、フィットに乗る20代の女性です。家の駐車場には2台のフィットが並んでいるといいますが、一体どうしてなのでしょう。
「就職するときに通勤で車が必要になり、自分用の車を買うことになったんですけど、慣れない車だと怖いので母と同じものを選びました。これまで運転した車は教習車と母の車だけで、ほかの車のことは何もわからないんですよね。
お父さんはやっぱり、『どうせなら違うのにすればいいのに』と呟いていましたけど。でも、ディーラーの担当さんも同じ人に見てもらえますし、その辺は面倒じゃなくていいと思います。
あとは家の駐車場が縦に並べるかたちなので、どちらが前になっていても同じ感覚でサッと乗れるのは便利ですね」(20代女性)
とくに初心者の頃は、慣れない車を運転することに大きな不安を感じるものです。購入前にディーラーで試乗してみても、限られた時間のなかで「気づかなかったポイント」が残る可能性もあるでしょう。
そのような面から見れば、「もともと家にある車」を選ぶという選択は、一種の安全策といえるのかもしれません。
飲酒してないのに“酒気帯び”に?呼気から「アルコール分検出」となるおそれがある?
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...