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車選びに『忖度』は必要?「自分よりも“上”の車に乗った部下」を上司はどう思っているのか聞いてみた!
「部下にはどんどん稼いで、いい車に乗ってほしい」という上司も!
反対に、「部下にも積極的に目立つ車に乗ってほしい」という意見も聞かれました。IT企業の営業部門で15人ほどの部下をまとめる男性は以下のように語ります。
「昭和くさいと言われてしまうかもしれませんが、ウチは体育会系の色が強いというか、思い切り稼いでいいメシ食っていい車に乗る、という価値観の人が多いんですよね。若い社員でも、休憩中に時計や車の話をよくしていますし、30代前半でレクサスのNXを買ったとか、ベンツのEクラスを買ったとか、そういう対抗意識も感じますね。
インスタに車や時計の写真を載せたりしている社員も多いみたいです。こちらとしては、そういう欲求も仕事の意欲にもつながりますから、どんどんガツガツ行ってほしいなと思いますね。勢いがない会社では、そういうムードもなくなってしまうと思うので」(40代男性)
若者の車離れが叫ばれて久しい昨今では、「いい車に乗りたい」という気持ちを仕事のモチベーションとする風潮が薄まっているとの見方もあります。そうした現状において、ステータス性を追い求める部下の姿を好意的に捉える上司もいるのでしょう。
車選びは個人の自由であり、とくに車を趣味しているのであれば、好きな車に乗ることが生きがいになっていることも考えられます。部下が働くうえでのモチベーションを失わないようにするためにも、世の上司たちには寛容な姿勢を貫いてほしいところですね。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...