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「会社の車でやっちまった…」“社用車”でのトラブルが冷や汗もの!?「プライベート利用で事故った」や「GPS出てきた」などのエピソード
一体誰に狙われているのか…
社用車を抱える企業のなかには、社用車による通勤を認めているところもあります。もちろん社用車の私的利用は厳禁ですが、それでもプライベートと完全に切り離すことができず、トラブルに発展するケースもあるようです。
「うちの会社では業務の都合上、社用車での通勤が許可されており、また管理のしやすさから基本的には同じ従業員がいつも同じ車両を使うことが慣例になっています。
ですがもちろん、点検や車検の際には少し入れ替えが発生するんですね。まぁ別に、普段はそれで何も問題はないのですが……。
あるとき、1台の社用車を車検に出して、まもなく整備工場から連絡が入ったんです。『あれ、もう終わったのかな』と思ったのですが、何やら様子がおかしい感じがします。なんでも、車体の下回りにおかしなものが取りつけられていると。
当然、会社の方では何も変なものはつけていませんから、取り外してしまうようお願いしたんですね。するとどうやら、GPSだったみたいで……。
その車両を普段使っている従業員に聞くと、目を丸くしながら『覚えがありません』と。浮気を疑った奥さんがやったのでは、とも思ったのですが、その従業員は独身なんですよね。
結局真相はナゾのまま。警察に相談しようかという話にもなりましたが、スパイが入るような大企業でもありませんし、万が一犯人が身内にいても面倒だという上の判断で、なかったものとして扱われました」(50代男性)
出所不明のGPSが取りつけられているというのは、社用車でなくても不気味なものです。その従業員をターゲットにしたものなのか、企業をターゲットにしたものなのか……。面倒を避けずに、警察に相談するのがベストのようにも思えますが、会社なりの事情もあったのでしょう。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...