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「こういう人はフルサービスに行ったほうが…」店員が見たセルフ式ガソリンスタンド利用者の“謎ムーブ”…大事故につながるおそれも
車のまわりでウロウロ、一体何を探してる?
上述のように、セルフ式ガソリンスタンドのなかには「無料で使えるツール」が備えられていることがあります。タイヤの空気圧をチェックするためのエアゲージも、多くのスタンドで利用でき(※一部施設では有料の場合あり)、定期的な点検にとって欠かせないアイテムです。
「空気を入れたあと、エアバルブ(空気を入れる箇所)のキャップをつけ忘れてしまうお客さんがちょくちょくいます。こちらも気づいたら声をかけますが、やっぱり自然な動作のなかで忘れられてしまうと、なかなか気づきにくいんですよね。
あと、つけ忘れとは違いますが、外したキャップを地面に置いていて、立ち上がるときに蹴ってしまう人もいますね。最近も、車のまわりでコンタクトレンズを落としたような動きをしている人がいて、『あ、蹴っちゃったんだな』と一緒に探して。
車から結構離れた道路付近の方まで行ってしまっていたので、かなりクリーンヒットしたんでしょうね。そういうこともあるので、外したキャップは手に持ったままでいた方がいいと思います」(ガソリンスタンドスタッフ・勤務歴7年)
セルフ式スタンドでは基本的にすべての操作を自身で行いますから、フタやキャップの締め忘れ・つけ忘れなどには要注意です。上のエアバルブのキャップ以外にも、給油口のフタを締め忘れたまま発進してしまうケースなど、「うっかり」が危険な状況につながることもあります。
とくに順番待ちが発生している状況などでは、焦りから基本的な手順が抜け落ちてしまう可能性もあるでしょう。セルフ式スタンドを利用する際には、1つずつの操作をしっかりと確認し、動作に漏れや抜けがないよう注意したいところです。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...