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クレームレベルの新車に感動?車の”器が大きい”エピソード3選!
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1.新車のイタリア車を買ったら…
知り合いから聞いた話です。イタリアの某メーカーで新車を買った際、納車したばかりの車内に見知らぬ言語が書かれた空き缶が転がっていたらしいのですが、購入した本人は「これぞイタリア車」と感動したそうです。
その後も順調に故障が続き、故障のたびに日本製のパーツへ交換されていき、最終的にはさまざまなパーツがアルファロメオ純正ではなく日本製になったそうです。本人はモデルチェンジと言い張っていました。
イタリア車と日本車ではユーザーから求められるものが全く違うということがよく分かるエピソード。一部では「イタリアの文化や考え方を受け入れられない人は、イタリア車を買ってはいけない」という考え方が広まっているようですが、知人の方はそのあたりをバッチリ理解した上で購入されたようです。
2.友人との旅行で…
大学生の頃、レンタカーを複数台手配してサークルの合宿に行ったときの話です。
はじめは友人の車と前後に並んで走っていたのですが、割り込みなどで離れ離れに。SAなどで合流しようとしたのですが渋滞にハマってしまいました。
友人側の状況を確認するために連絡すると、助手席でナビをしていたOちゃんが応答。
私が「こっちは渋滞で全然動かなくなっちゃった。そっちはどう?」と聞くと、Oちゃんから「こっちは大丈夫だよ!止まらない程度に動いてる!」という返事が。それは渋滞と言うのでは?その場にいた人も同じ気持ちだったと思います。
Oちゃんは運転していない立場とはいえ、とてもポジティブな思考の持ち主のようです。渋滞と捉えるかそうでないかでドライブの心持ちは大きく変わります。何事も前向きに考えて気持ちに余裕を持ったほうが、楽しい時間を過ごせるだけでなく安全運転にもつながることでしょう。
3.夫の愛車を擦ったら…
先日、主人の愛車を運転していたところ、慣れていないためか狭い農道で車体を擦ってしまいました。
擦った左前あたりが白くなってしまったので、とても落ち込み、いつもお世話になっている整備工場さんに持っていったところ、担当さんが「上手にぶつけたね」と言うのです。
どういうことだろう?と思って話を聞くと、「バンパー修理で済んだ。金属のところまでぶつけていたら修理代も高くなるし、別の部分にも影響が出ていたかもしれない。奥さんが上手にぶつけたからこの程度で済んだ。ここなら簡単に直せるから安心してください」とのこと。
自分がぶつけてしまったショックで修理代のことをすっかり忘れていたのですが、そう言われてホッとしましたし、何よりぶつけて落ち込んでいた心が励まされました。車を修理するだけでなく、さりげなく心のケアもしてくださり、感心してしまいました。本当に感謝しています!
まさに神対応。修理していないにも関わらず「修理した」と言って高額な費用を請求する心無い修理業者の話も聞くこの世の中。お金の負担が少ない修理で済ませるテクニックと、心のケアまでこなす優しさを兼ね備えた整備士さんに脱帽です。素敵なエピソードありがとうございます。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...