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警察官「こんな夜中に男女3人が車の外で何してるの!?」でも真相がわかると…ドライバーが遭遇した“ほっこり”シーン
飼い主vs飼い犬、帰宅を賭けた戦い
続いてのお話も、動物関連のほっこりエピソード。やはり運転中であっても、動物を見ると心が和んでしまう人は多いようです。
「いつもスーパーに向かう道で、しばしば散歩中のワンちゃんを見かけます。こちらも大体同じような時間帯に出かけるので、毎回のようにヨークシャー・テリアを連れた60代くらいの女性を見かけるんですよね。
ただそのワンちゃんがかなりの散歩好きらしく、帰宅を拒否しているのか、飼い主さんと反対側に進もうとしているシーンを何度か目にしたことがあって、そのたび微笑ましく思っていました。
この前はちょうど、横断歩道のあたりを進んでいたので、『渡りそうだな』と車を手前で停止させたんです。飼い主さんはこちらに会釈をして渡りはじめたのですが、ワンちゃんの方が進もうとせず、横断歩道上で少しの間、綱引き状態になっていました。どちらも必死な様子で、失礼ですけど笑ってしまいましたね」(30代女性・会社員)
横断歩道の利用者はさまざまであり、交通ルールを理解しきれていない子どもや、上のように散歩中のペットなども通ることがあります。
信号のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいるときは、その手前で停車することはもちろんですが、歩行者が通り過ぎたあとも「予想外の動き」に備え、十分余裕をもったうえで再発進するとよいでしょう。
警察官の意外な一面にほっこり
車はさまざまな場面に活用でき、車中泊をはじめアウトドアレジャーの場面でも活躍してくれます。しかし使い方によっては、他の人から奇妙な目で見られることもあるようで……。
「20代前半の頃、夫と私の友人と3人で食事をしたあと、帰り道に『流星群を見よう』という話になり、地元の農道へ向かいました。山間部ですし、暗くて周りに建物もないので、『流星群がよく見えそうだね』と話しながら、止めた車の後ろにレジャーシートを敷いて寝転んでいたんです。
しばらく眺めていると、パトカーがこちらに近づいてきて、職務質問をされてしまって。『こんな暗いところに止めて、男女3人で何しているの!?』と完全に誤解されていたので、流星群のことを説明すると態度が一変。『え、見えた? まだ? ちょっと待っていたら見えるかな』と、警察の方としばらく空を眺めるという体験をしました」(30代女性・福祉関係)
たしかに事情を知らなければ、何もない山間部でレジャーシートを敷いて寝転んでいるグループは異様に映ることでしょう。それにしても、警官の方も流星群を目撃できたのか、少し気になるところですね。
緊張を強いられることの多いカーライフにおいては、上のような「ほっこりエピソード」は貴重なものでしょう。みなさんはこれまでのカーライフのなかで、ほっこりする場面に遭遇したことはありますか?
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...