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【車エンブレム一覧】ヨーロッパ車のマーク(ロゴ)を完全網羅!

スウェーデン車

スウェーデン車のメーカーはボルボ、もしくはサーブに関連しているメーカーが多い。乗用車の85%、大型車の95%が輸出されているため、ほとんどのメーカーが海外のユーザーを中心とした設計を行なっており、今日においてスウェーデン車の特徴といえるものはあまりない。

ボルボ

ボルボ ロゴ エンブレム

1924年に設立。1959年に3点式シートベルトで特許を取得するなど、安全面への配慮を他メーカーに先駆けて行なってきたメーカーである。2010年から中国の浙江吉利控股集団(ジーリー)の傘下。

2021年9月に新デザインへと変更。スマートフォンをはじめとするデジタル時代に対応したモノトーンのフラットデザインを採用した。具体的な採用時期は不明で、2022年までは現在のエンブレムを継続使用するという見方も。

ポールスター

元々はボルボの公式レーシングチームであったが、2015年に正式にボルボ傘下となる。現在はボルボの車両をベースにした電気自動車ハイブリッド車のメーカーである。
エンブレムは社名であるPolestar「北極星」をイメージした星がモチーフのデザイン。

ケーニグセグ

1994年に実業家のクリスティアン・フォン・ケーニグセグが設立。エンブレムはケーニグセグ家の紋章をモチーフにしている。日本にも正規代理店を置いており新車で購入することが可能である。

サーブ

サーブ ロゴ エンブレム

航空機、軍需品メーカーのサーブの自動車部門として1945年に設立。1949年から初の量産モデルの生産を開始。2012年にナショナル・エレクトリック・ビーグル・スウェーデン社(NEVS)に買収され、2017年からはブランド名もNEVSとなっている。

スカニア

大型トラックやバスのメーカー。その他にも船舶用などの製品も製造している。スコーネ地方(スカニア地方とも)で創業しており、同地の紋章をエンブレムに採用している。

スペイン車

自国のメーカーとして高いシェアを誇っているのはセアト程度であり、ドイツ車やイタリア車の人気が高い地域である。そのためスポーツカーや大型車など、大衆的な乗用車以外の生産を行なうメーカーが多い。

セアト

セアト ロゴ エンブレム

1950年設立。フィアットの出資で国策会社として設立。1980年にフィアットの傘下から離れる。その後は1982年にフォルクスワーゲン傘下に入り、自社ブランドの独自車種に注力し始める。現在もフォルクスワーゲンブランド下で自社製品の生産を行なっている。

イリサール

イリザール ロゴ エンブレム

高級バスやコーチバスを製造するメーカー。コーチバスにおいてはスペインでトップ。ヨーロッパでは第2位とされている。1986年~1993年の間はランボルギーニのオフロードモデル「LM002」の製造を手がけていた。

タウロスポーツオート

タウロスポーツオート

2010年設立のスポーツカーメーカー。GMの「Kappaプラットフォーム」を用いた「V8」と呼ばれるシリーズのモデルを生産している。ヨーロッパだけでなくアラブや中国、アメリカをメインの市場としている。

オランダ車

販売台数の40%がドイツ車。30%がフランス車という状況であり、国内にメジャーな乗用車ブランドは存在しない代わりにスポーツカーメーカーとして名を上げているブランドが存在する。

スパイカー・カーズ

スパイカー・カーズ ロゴ エンブレム

オランダのスポーツカーのブランド。1880年~1926年まで存在した自動車及び航空機メーカーの「スパイカー」と直接的な関係はなかったが、ブランドの権利は「スパイカー・カーズ」が保有している。

ドンカーブート

手作業でのスポーツカー生産を行なうメーカー。元々はケータハムのセブンのキットカーを販売していたが、安全基準強化に伴いその基準にマッチするセブンを自ら作り出すことを決意。現在もセブンをベースとしたモデルをラインナップしている。

DAF

DAF ダフ ロゴ エンブレム

現在は1993年設立のトラック専門メーカーとして運営されているが、DAFブランド自体は1949年から自動車を生産している歴史あるもの。普通車だけでなく戦車なども製造していた過去を持つ。

チェコ車

日本では知名度が低いが、ヨーロッパにおいては高いシェアを誇るメーカーが存在している。ヨーロッパの他国と同様に大型トラックの生産が盛んである。

シュコダ

チェコ国内に置ける自動車生産のシェア1位を誇る。1895年に設立され自転車やオートバイの生産を行なっていたこともある。WRCなどのモータースポーツにも積極的に参戦しており高い知名度を持つ。

タトラ

タトラ ロゴ エンブレム

大型トラックやディーゼルエンジンの生産を行なっている他、鉄道車両の生産も手がけている。ソ連や東ドイツなどの東側諸国を中心に導入されていた路面電車は「タトラカー」と呼ばれている。東ヨーロッパで最初にガソリン自動車を製造したメーカーではあるものの1998年には乗用車生産から撤退。大型トラックメインとなる。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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