コインパーキングの料金に唖然…チョコプラ長田さん、4時間の駐車で「10800円」

「東京怖い」チョコプラ長田さんがTwitterに投稿

約4時間程駐車して出ようしたらこの値段！8度見ぐらいして見たら上限無しのコインパーキングだった、、、
近くに上限3800円のパーキングがあったのでてっきり同じ感じと思ったのが失敗、、
しかも1万円札もカードも使えず全て千円札で支払わないといけないという所業。
※赤坂です#東京怖い pic.twitter.com/f94WrgQTTw

— チョコレートプラネット長田(オサダ) (@ChocoplaOsada) January 30, 2022

お笑いコンビのチョコプラこと「チョコレートプラネット」の長田庄平さんが、自身のTwitterで写真付きのツイートを投稿しました。

東京・赤坂のコインパーキングに4時間ほど駐車したという長田さんですが、出庫させようと料金を確認したところ精算機に表示された金額はなんと「10800円」

4時間ほどの駐車だったにも関わらず、「思わず8度見」してしまうほど高額な料金になったのはなぜでしょうか？

「最大料金設定あり」と勘違い…3800円のつもりが10800円に

長田さんはこの投稿の中で「近くに上限3800円のパーキングがあったのでてっきり同じ感じと思ったのが失敗、、」と記載していて、利用したコインパーキングも最大3800円程度で利用料金で済むと勘違いしてしまったことが、高額な料金となってしまった理由のようです。

コインパーキングは利用時間によって利用料金が加算されていくことが一般的ですが、高額になりすぎないよう、最大料金が設定されている場合があります。

たとえば、「1時間ごとに300円、最大料金2000円」を8時間利用すると、通常であれば300円×8時間で2400円となりますが、2000円を超えた分は利用料金として請求されません。

一般的に、コインパーキングはその地域ごとに1時間あたりの利用料金の「相場」があります。長田さんは、近隣に「最大3800円」のコインパーキングがあったことから、利用したコインパーキングも同じような料金で済むだろうと判断。

しかし、実際には最大料金の設定がなかったため、利用料金が加算され続けていってしまったようです。

ドランクドラゴン鈴木さんも銀座のコインパ利用し「異常だよ！」

いや！

銀座の駐車料金高すぎ！

異常だよこんなもん！

頼むよ！

コレだったら子供に美味いもの食べさせてやるかゲームでも買ってあげたかったなぁー pic.twitter.com/xQTINsaxKc

— ドランクドラゴン鈴木拓(本人) (@ebinakarakitem1) January 17, 2022

こうした、コインパーキングを利用したら思わぬ料金を請求された、ということはよく報告されていて、ドランクドラゴンの鈴木拓さんも以前、東京・銀座のコインパーキングを利用して「21450円」請求されたことをツイート。

こちらは何時間ほど利用したのか明らかにしなかったものの、一時的な利用であるにも関わらず2万円を超える金額となっていることから、このツイートに対して「自分の月極駐車場代より高い」「地方の家賃並」「高い勉強代」といったリプライが寄せられています。

なぜ勘違いが起こる？消費者庁も注意呼びかけ

コインパーキングの看板には時間ごとの料金などが記載されていて、大きな文字で書かれた「30分200円」や「最大料金2000円」といった表示を参考に、利用者はどこの駐車場に車を停めるか判断します。

しかし、この料金には条件が定められている場合があります。たとえば「8時から22時までの間」と時間帯が限定されていたり、「4時間の最大料金」と最大料金が短時間での指定をされていたり、「2番・3番のみ」と車室（車を停める枠）が限定されているなど。

これらの条件を確認せずに駐車して、利用料金が予想よりも高くなってしまった、という経験がある人は少なくありません。しかし、駐車場を探しているときは車を運転中であることが多く、看板に書かれた文字をすべて読み取ることは難しいもの。

それを悪用し、一見するとお得なように見える料金を看板で表示しながら、小さな文字でそれがごく限定的な条件で適用されるものであることを表示していたり、わかりにくい場所で表示したりといった、いわゆる「ぼったくり」をおこなうコインパーキングも残念ながら存在するようです。

コインパーキングの利用料金に関するトラブルが発生していることに対して、消費者庁は「時間貸し駐車場の料金表示について」という呼びかけをおこなっています。

看板の料金表示をしっかりと確認できれば良いですが、車に乗りながらでは難しいもの。お出かけをする前に、利用するコインパーキングの候補を事前に用意しておいたり、駐車場予約サービスを利用したりといった対策をおこなっておくと、思わぬ出費を避けることができるかもしれません。