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「え!ここでは止まっていいんだよ!?」「え!高速道路なのに!?」トラブルだらけの自動車教習所・珍エピソード
「ETC非搭載」なのに料金所をノンストップ通過!?
運転に慣れない教習生にとって、指導教官の言葉は絶対の重みをもつものです。しかし、その言葉をあまりにまっすぐ捉えすぎた結果、なんとも恥ずかしい思いをしてしまったという方も。
「教習所で高速教習を受けたときのことです。私の運転で、同乗していたのは指導教官と、高齢ドライバーの方でした。はじめての高速で、ガチガチに緊張していたことを覚えています。
教官から『高速道路では止まってはいけない』と言われていたので、とにかくそれを意識していました。まず、高速入口の料金所でチケットを受け取るとき、車が止まらないようスピードを遅くしながら、ゆっくりゆっくり手を伸ばしてチケットを取ろうとしたんです。
当然それを見た教官は『え!ここでは止まっていいんだよ!?』とツッコんできて、後ろの方も大笑いしていました。今思い出しても、本当に恥ずかしかったです。もちろん、それからはきちんと止まってチケットを取るようにしています(笑)」(30代女性・営業職)
高速走行に対する緊張のなか、安全運転のため「絶対に言われたことを守ろう」と考えるのは自然な気持ちです。しかしまさか教官も、教習生がノンストップでチケットを受け取る荒技にチャレンジするとは思っていなかったことでしょう。
原付講習会での珍事件!高校生くらいの男の子が…
原付免許を取得する際に受講が義務づけられている原付講習。交通ルールを学びはじめて間もない高校生などが多く受講していることもあってか、思いもしないトラブルが頻発しているようです。
「大学生の頃、私自身は車の免許があり、日頃から家の車に乗っていました。あるとき同級生が原付免許を取りたいと言うので、車で原付講習会に連れて行き、そこで見学していたんです。
すると、高校生くらいの男の子がおもむろに原付にまたがった瞬間、いきなりアクセル全開にしてしまい……原付がウィリー状態になっているのに手を離さないため、原付と一緒にしばらく走りつづけ、最終的にすっころんでしまいました」(60代男性・会社員)
講習中のそこはかとない緊張感のなか、突如としてウィリー状態で爆走する原付と、引っ張られていく高校生……一体その場はどんな雰囲気だったのでしょうか。転んだときに怪我がなければいいのですが……。
ちなみに以前に寄せられた教習所エピソードでも、原付と一緒に走り出してしまった方のお話がありました。原付の講習ですっ飛んでいってしまう教習生は、もしかすると「あるある」なのかもしれません。
運転操作に慣れない人たちが集まる教習所では、上に紹介したケースのほかにも実にさまざまなトラブルが日々発生しているものと思われます。皆様もぜひ、思い出に残っている教習所でのエピソードがありましたら、教えて下さいね!
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「教習所の思い出」をめぐるエピソードを紹介
教習所で起きた「おもしろハプニング」
“路上での暗黙のルール”を守っていますか?
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...