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「これで自由になってやる」勝手に車を契約!離婚にまつわる車のエピソード
離婚覚悟で勝手に車を契約!これで自由になってやる
結婚後に車を購入する際には、パートナーと相談のうえ車種などを決めていくことが一般的でしょう。しかし夫婦関係はさまざまであり、「パートナーが黙って車を契約してきた」という話も聞かれます。
インタビューをした方からは、「離婚を覚悟で勝手に車を買った」という話がありました。
「結婚してから、妻の束縛がどんどんエスカレートしていきました。月イチで仕事仲間と飲みに行くだけでもしばらく不機嫌になったり、近くの実家に顔を出すにも、慎重に顔色を窺わなきゃいけなかったり。とにかく、行動を管理されるのが煩わしくて、だんだん気持ちが冷めていきました。
話し合おうとしても『そうやって私を悪者にするんだ』という感じで、毎回話の腰を折られて、そのうち昔の話を持ち出されたりして、なぜかいつもこっちが悪いことにされてしまうんですよね。
それで3年ほど我慢していたのですが、ある日、親友の結婚式に行ったことで機嫌を損ねられ、そこでプツンと糸が切れてしまって。後日、どうにでもなれという気持ちのまま、400万円くらいの中古車を契約しました。完全に自暴自棄というか、自分でも異常な精神状態になっていたと思います。
発覚して向こうは驚いていましたが、すぐにドライなトーンになって、『そんな幼稚な人だとは思わなかった』と、トントン拍子で別れる方向に行きましたね。離婚してからは、人間ってこんなに自由に過ごしていいんだな、と実感する毎日です」(20代男性)
このケースでは、パートナーとの関係にヒビが入ることを知りながら、相手に黙って車の購入に踏み切っています。ここまで来ると、おそらく遅かれ早かれ関係は破綻していたのかもしれません。
とはいえ一般的には、家計を左右するような買い物をする際にはとくに、パートナー間の話し合いと合意を大切にしたいところです。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...