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「そ、そんなんでいいの?」アメリカ式修理は“ボロ車でも走ればOK”にもほどがあった
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窓ガラスが割れてもダンボールで塞いじゃえ
また、窓ガラスが割れてガラスがないまま走っている車も多いのだとか。それだけでも我々からすると驚きですが、なんと窓ガラスが段ボールになっている車もたくさんいるというから気が遠くなりました。
「どうしたらそんなに割れるのかわからないんですが、本当にしょっちゅういますよ。そして長期間直さずにそのまま乗っている……なんてこともザラ。段ボールが雨風に晒されてクタクタに溶けてるのも見たし。
シンプソンズの可愛い絵なんか描いてあったりするのを発見したときは、直す気はないんだなぁって思っちゃいます」
ちょっとため息交じりに語ってくれた山川さん。最初は「日本人が神経質なのか?」と悩みかけましたが、ここまでくれば自信を持って言えます。世界は広い……!
「ボロでも走ればOK」アメリカには車検がない?
州によって違いはあるものの、ほとんどは“スモッグチェック”という排気ガス検査がメイン。車体に関して厳しい取り決めがある日本とは違い、ボロボロの車でも走ればOKとなってしまうことが多いのだそう。
「そんな車が普通に高速を走ってるんだから、結構怖いですよ……。段ボールとかパタパタなってるのが見えたときには、スリル満点なドライブですからね。」
生粋の日本人たちからすれば「えっ!そんなのあり!?」と思ってしまいますね。
なんとも、おおらかというか……それって大丈夫ですか? と言ってしまいたくなるアメリカの車事情。他にもたくさんのお宝エピソードが埋まっていそうですね!
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- 執筆者プロフィール
- 小高皐月
- 1979年生まれ。会社員を経て、知人の縁で編集プロダクションに就職。子育ての経験を活かして様々な記事を担当していたが、取材をきっかけにドルオタ化。クルマを走らせながら一人でカラオケするのが大好きで、歴...