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「夫婦での車中泊が何故か警察沙汰に…」せっかくのデートや帰省が台無しになったドライブ旅行でのアクシデント
夫婦で車中泊、なぜか警察沙汰に?
車内の広い車であれば、宿をとらずとも車内で寝泊まりできるメリットがあります。旅費を抑えられる点などから、車中泊に対する世間の関心も増していますが、思わぬハプニングに見舞われることもあるようです。
「まだスマホもナビもない時代、一人旅が趣味で、週末は思い立つまま色々なところに出かけていました。しばしば迷うこともありましたが、そのときはそのときで、最悪どこかに車を止めて車内でそのまま眠ったりして。結婚してからはそういう旅をしていなかったのですが、最近車中泊が流行っていると聞いて、懐かしくなったんですよね。
それで、子どもはもう家を出ているし、妻に『一緒に行ってみないか』と誘ってみたんです。妻も人生で新しいことを始めたがっていたので、かなり乗り気で、まず近場にある湖畔の駐車場でやってみようという話になりました。
ネットの情報では管理者側も車中泊を認めており、利用者も多いという話だったのですが、その日は平日だったためか私たちのほかに利用者がおらず……まぁ、こういう不安な感じも悪くないと思い、後部座席を畳んで二人で寝ていると、深夜にドアをノックされて。
ドアを開けると警察の方で、どうやら誰かから『夫婦が心中している』という通報があったらしく、簡単に話を聞かれました。とくに疑われることもなく、『お気をつけて』と帰っていかれましたが、妻は『心中しそうな夫婦』と思われたことがショックだったみたいで。
白けた顔で『もう家で普通に寝ようよ』と言ってきて、私もなんだかテンションが下がってしまい、二人して無言のまま帰路につきました」(50代男性)
子育てを終えた夫婦が共通の趣味を始める、というのは素敵な話ですが、今回は運の悪いことに、楽しい雰囲気が台無しになってしまったようです。なお、車中泊で施設などの駐車場を利用する際には、その施設が車中泊を推奨しているかどうかを事前に確認し、管理者が定めるマナーを守って利用しましょう。
ロマンティックな時間を過ごすはずが…
ドライブ旅行のなかでも、比較的トラブルに見舞われやすいのがアウトドア系のアクティビティです。キャンプやバーベキューなど、自然との交わりを楽しむ趣味にあっては、豪雨や台風など自然の猛威に振り回される場面も増えるでしょう。
もちろん、気をつけなければならないのは自然だけではありません。準備が不十分だったために、思わぬ悲劇に見舞われるケースもあるようで……。
「妻と結婚する前に、標高の高い場所まで星を見に行ったときの話です。11月頃だったので、防寒対策をしっかりして、鑑賞中も暖まれるようホットコーヒーを水筒に入れていきました。到着してすぐに車から取り出せるよう、毛布なども同じリュックに詰めていたのですが、これが間違いだったんです。
駐車場に着き、リュックを持ち上げると、そこから液体がポタポタ垂れていて……。水筒のパッキンがしっかり装着できておらず、コーヒーがガッツリ漏れてしまっていたんです。毛布や上着が使えなくなってしまい、ごく短い時間しか星を見ることができなかったうえ、車のトランクにもコーヒーが染みこんで、クリーニングにかなりお金がかかりました」(40代男性)
シートやカーペットなど、車の内装に用いられる素材は液体に弱いものが多く、色やニオイの強いものが浸透してしまうとクリーニングが大変です。水筒のパッキンは装着不良のほか、経年劣化も漏れの原因になりますので、車載する際には今一度緩みがないかチェックしておきたいところですね。
あわやドライブ旅行を台無しにしてしまう、思わぬトラブルの数々。みなさんはどんなハプニングに見舞われた経験がありますか?
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...