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【70億円の重機も?】あの重機はいくら?よく見る重機5種類の新車&中古価格を調べてみた
目次
ブルドーザーの新車&中古価格はどのくらい?
車両の前面についた可動式のブレードで土砂を押し出す機械がブルドーザーです。
現在、ブルドーザーを制作しているのはほとんどが日本の小松製作所か、アメリカのキャタピラー社です。
気になるお値段は、20t~50tの中大型車両で、およそ3000万円~7000万円ほど。
中古車両の場合は、160万~500万円ほどで購入できるものもあるようです。
ショベルカーの新車&中古価格はどのくらい?
建設現場でよく見かけるショベルカー。
一口にショベルカーといっても、小型のミニショベルから大型のショベルカーまで様々です。
ショベルカーは俗称で、正式には油圧ショベル、ユンボ、バックホーなど、メーカーごとの呼称で呼ばれています。
価格は、ミニショベルが250万円~750万円ほど、大型の油圧ショベルが600万円~6700万円ほどです。
中古価格は、ミニショベルなら20万円~100万円ほどで取引されています。
大型の油圧ショベルは160万円~1700万円ほどで取引されています。
クレーン車の新車&中古価格はどのくらい?
オールテレーンクレーン
クローラークレーン
クレーン車と言っても様々な種類があります。
トラックの上にクレーンが架装されたトラッククレーン、
車輪のついたクレーンで走行可能なホイールクレーン、
不整地走行性に優れクレーンと走行を同じ運転席で行うラフテレーンクレーン、
主に8輪以上の大型の特殊用途自動車のオールテレーンクレーン、
無限軌道のクローラで移動するクローラークレーンなどがあります。
トラッククレーンの価格は、2900万円~2億9000万円ほど。
オールテレーンクレーンの価格は、2000万円~3億5000万円ほど。
クローラークレーンは4000万円~8億円ほど。
およそ、1トンあたり100万円と言われているようです。
さらに用途によってピンからキリまでかなり幅があります。
中古車もそれぞれ非常に価格の幅が広いです。
ロードローラーの新車&中古価格はどのくらい?
ロードローラーはコンバインドローラーやタイヤローラー、締固め用機械などと呼ばれています。
道路の基礎工事の時にアスファルトなどを押し固める用途で使われます。
新品の標準小売価格は、10トンほどのものでおよそ1000万円です。
中古価格はおよそ100万円~600万円ほどです。
世界最大のシールドマシンの新車&中古価格はどのくらい?
シールドマシンはトンネルなどを掘り進めるための掘進機の事です。
これはあまりお目にかかる機会はないかもしれませんが、トンネル工事などの際にお世話になっているものです。
このシールドマシンの世界最大規模のものが日本の日立造船で制作されました。
米国のシアトル99号線を建設するために作られました。
名前はワシントン州の小学生が応募した「バーサ」と名づけられました。
このシールドマシン、かかった費用はおよそ70億円とか!?
SR99トンネルプロジェクトの動画
重機の値段はケタが違う!?
工事現場で何気なく見ている重機ですが、新品で購入するとケタ違いの金額ですね。
中古だと意外と安い!?
価格を知ると建設重機に対する見方が変わってくるかもしれませんね。
工事現場の近くを通りがかった際は、どんな重機が活躍しているか気を付けて見てみるのも楽しいですよ!
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...