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「燃費を良くするためにしてること」3619人に聞いた!3人に1人が実践してる手段は?

約7割の人がおだやかな運転を意識している

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上位2つの「アクセルペダルをゆっくりと踏む」や「ブレーキをなるべく踏まずエンブレで減速」といった回答は、ゆっくりと加速をし、ゆっくりと止まるような運転操作だと言えます。

前に車がいないからと言って猛烈に加速をしたり、前走車との車間を詰めるような走り方をしていると、上位2つの回答のような運転を実施することは現実的ではありません。

そして、560人で全体の15.47%になる3番目に多かった回答は「車間距離を広く取って加減速をゆるやかにする」でした。このことから、車間距離を広く取った、“ゆとりのあるおだやかな運転”を7割近くのドライバーが意識していることがわかります。

このアンケートでは、もっとも意識していることを1つ回答するものであるため、実際には7割以上のドライバーが“ゆとりのあるおだやかな運転”を意識できていると考えて良く、意識できていないドライバーは少数、または減ってきたと言えるのかもしれません。

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残り3割は「ドライブ前の準備」「車の機能の活用」「日頃のメンテナンス」がほぼ均等

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上位3つの回答が全体の約7割を占め、その他7つの「不要な荷物を載せない」「積極的にアイドリングストップする」「転がり抵抗が少ないタイヤに交換」などの回答は全体の5.55%から3.34%とほぼ均等な結果です。

その他7つの回答を大きく分類すると、「不要な荷物を載せない」「渋滞が少ない時間や信号停止が少ない道を選ぶ」は“運転を開始する前の準備”、「積極的にアイドリングストップする」「エアコンなど電装品の使用を最小限にする」は“車の機能の使い方”、「オイル、プラグなどの状態を確認する」「転がり抵抗が少ないタイヤに交換」「空気抵抗を減らすパーツの装着や改造をする」は“車の状態の管理”とすることができます。

“運転を開始する前の準備”が10.36%、“車の機能の使い方”が9.73%、“車の状態の管理”が10.69%と僅差ではあるものの、前述の3つをまとめた“運転の仕方”に次いで意識しているドライバーが多いのは“車の状態の管理”であることがわかりました。

もっとも回答数を集めた“ゆとりのあるおだやかな運転”は、多くのドライバーが意識・実践しやすい燃費対策と言えますが、大きく差が開いたその他の手段は少しハードルが高いのかもしれませんが、効果の大小に差はあるものの、各項目はいずれも燃費や航続可能距離の向上に効果があるとされている手段となっているため、愛車の燃費を良くしたい場合はこれらを実践してみると良いでしょう。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部 高山 志郎
MOBY編集部 高山 志郎
平成元年生まれ、東京都出身。学生時代にモータースポーツ活動を開始し、大小さまざまな耐久レースへ参戦。優勝の経験も持つ。エンジニアとして複数の業界を渡りながら趣味で車やバイクに触れ続け、縁あって自動...

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