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バイクやオープンカー同士が交わす挨拶“ヤエー”…約3000人に聞いたら7割以上「する」
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ツーリングスポットでバイクやオープンカー同士が交わす挨拶、やってみたい?
バイクやオープンカー等に乗っているドライバー・ライダーが、ツーリングスポット等ですれ違いざまに、安全運転に支障がない範囲で対向車へ手を振るなどの挨拶をする行為は、一部の人たちからは「ヤエー(v(・∀・)yaeh!)」と呼ばれています。
バイクでは比較的モデルを問わずに行われますが、車の場合はマツダ ロードスター同士など、限定的であるようです。
そこで、実際にすれ違いざまに対向車へ挨拶をする人がどれほどいるのか調査するため、アンケートサイトCarQにて「同じモデルとすれ違ったら手を振る?(ヤエーする?)」のタイトルでアンケートを実施しました。
このアンケートには本記事執筆時点で3118件の回答が集まっています。なお、このアンケートでは以下8個の項目から選択して回答する形式をとりました。
■同じモデルならいつでもどこでもヤエー
■同じモデルとツーリングスポットですれ違ったらヤエー
■同じジャンルの車ならいつでもどこでもヤエー
■同じジャンルの車とツーリングスポットですれ違ったらヤエー
■ほぼすべての車にいつでもどこでもヤエー
■ツーリングスポットですれ違ったほぼすべての車にヤエー
■ヤエーしたことはないがしてみたい
■ヤエーしたくない
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すれ違いざまの挨拶“ヤエー”、「する」「したい」が7割以上
もっとも票数が集まったのは「ヤエーしたくない」でしたが、回答をヤエーに対して肯定的か否定的かに分けると、否定的な人は23.54%、肯定的な人は76.46%で、アンケート結果では多くの人が「ヤエー」しようと考えていることがわかります。
ヤエーしようとする車を条件別に分けると「同じモデル」で31.37%でもっとも多く、「同じジャンル」と「すべての車」はいずれも約14%となっていて、同じモデルに乗っているという共通点があることが、挨拶へのハードルを下げているのかもしれません。
また、ヤエーをしようとするのがツーリングスポットか、場所を問わないかでみたところ、同じモデルの場合は「どこでも」が多く、「同じジャンルの車」や「すべての車」では「ツーリングスポット」が若干多い結果となりました。
同じモデルの場合は前述のとおり挨拶へのハードルが低いいっぽう、そうでない場合はツーリングスポットなどでないとハードルが高いと感じているドライバーが若干多いようです。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 高山 志郎
- 平成元年生まれ、東京都出身。学生時代にモータースポーツ活動を開始し、大小さまざまな耐久レースへ参戦。優勝の経験も持つ。エンジニアとして複数の業界を渡りながら趣味で車やバイクに触れ続け、縁あって自動...